公開1日半弱ながら再生回数が150万を突破した、鈴木愛理さんによるBuono!「初恋サイダー」のTHE FIRST TAKE(名義は”鈴木愛理 (from Buono!)”)。この動画がビルボードジャパンソングチャートにおいてオリジナルバージョンに加算されるかは解りませんが、これを機にオリジナルバージョンの人気が再燃する可能性は十分考えられます。
(ビルボードジャパンソングチャートではオリジナル以外のバージョンは、言語のみが異なるもの以外は基本的に合算されませんが、動画再生指標は付番されたISRC(国際標準レコーディングコード)がオリジナル版と別バージョンとで同一ならば合算されます。またTHE FIRST TAKE動画は音源化されない限り、動画再生分はオリジナル版に紐づけられます。)
Buono!「初恋サイダー」は『ベストヒット歌謡祭2025』(読売テレビ/日本テレビ 2025年11月13日放送)にてカバーされたことで人気が再燃し、昨年11月26日公開分のビルボードジャパンソングチャートで63位に再登場。100位以内登場は13年10ヶ月振りとなります。

(上記CHART insightは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています(ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています)。また、以下に紹介するCHART insightも同様に、有料会員が確認可能なものとなります。)
Buono!「初恋サイダー」は直後に総合100位以内から後退。ストリーミング(CHART insightでは青で表示)や動画再生(赤)といった接触指標群が加点対象となる300位圏内から早々にダウンした一方、カラオケ指標(緑)は現在まで300位圏内をキープしており、再注目されれば総合チャートで再浮上する可能性を持ち合わせているといえます。それゆえ、THE FIRST TAKEの動向について今後追いかける必要があると捉えています。
さて、Buono!「初恋サイダー」が昨秋再浮上したのは、同曲がサブスクで解禁されていたからであるというのが自分の見方です。同曲がビルボードジャパン総合ソングチャートで100位以内に復帰した週、ストリーミング指標も62位に上昇しています。そして上記CHART insightにおける累計ポイント構成比からも、この指標の重要性が理解できるはずです。
そのハロー!プロジェクトは今年遂に本格的なサブスク解禁に踏み出す予定ですが、それに先駆けて解禁を行った曲が、しかしながらチャートアクションにおいてはサブスク効果が表れていると言い難いという事例が発生しています。それがJuice=Juice「盛れ!・アモーレ」です。
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