スイスの工場で従業員が発砲、同僚2人死亡・7人負傷

スイスの工場で従業員が発砲、同僚2人死亡・7人負傷
2月27日、スイスのルツェルン近郊の木材加工工場で、従業員の男が銃を発砲し、同僚2人が死亡、7人が負傷した。写真は現場検証する警察官(2013年 ロイター/Michael Buholzer)
[メンツナウ(スイス) 27日 ロイター] スイスのルツェルン近郊の木材加工工場で27日、従業員の男(42)が銃を発砲し、同僚2人が死亡、7人が負傷した。負傷者のうち5人は重体で、男も死亡した。
ルツェルンの警察当局は、男が同工場で10年間勤務していたことを明らかにしたが、犯行の動機は不明で、男が死亡した経緯など詳細も不明だとした。検察当局によると、発砲は2─3分の間に行われ、死者や負傷者は工場内の食堂などで見つかった。
工場を運営する会社の社長は、発砲した従業員について、静かで控えめな性格だっと説明。「彼の存在はほとんど知られていなかったのではないか」と話した。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab