Posted by Dimitris Meretakis - Google ショッピング プロダクト マネージャー

師走ももう目前となりました。年末商戦に向けて準備を進めている小売店の皆様も多いことと存じます。年末シーズンには、トラフィックのピークに合わせて予算やキャンペーンを組み、買い物客に積極的にアプローチしましょう。本日は、このシーズンにぜひ活用いただきたい、ショッピング キャンペーンの新機能をご紹介します。


特に注力すべき商品グループを見きわめる


  • [商品グループ] タブは、キャンペーン単位やアカウント単位で確認できます。すべての商品グループの成果を比較したい場合に便利です。
  • 商品グループにフィルタをかけ、アカウントで扱っている商品グループのうち、重要なもの(例: コンバージョン単価が優れているもの)のみを洗い出すことができます。


より詳細な分析データを参考に、入札単価を設定


  • キャンペーン単位のモバイルの入札単価調整シミュレータが加わりました。このツールを参考に、モバイル入札単価調整比を変更することで、モバイルでの販売機会を拡大できます。
  • コンバージョンの推定値が入札単価シミュレーションに加わりました。入札単価が異なっていたらどれだけのコンバージョンを獲得する可能性があったかを分析できます。
  • 商品グループを細分化する画面で、クリック数やコンバージョン単価といった掲載結果を確認できるようになりました。


たとえばアパレルショップを例に、売れ筋商品をみきわめてキャンペーンを見直す方法をみていきましょう。

まず注目すべきは、ショッピング関連のモバイル検索は前年比 120% 以上も増加し、年末シーズン中にペースが落ちる兆候はないという点です1

急増するモバイル トラフィックを捉えるには、モバイルの入札単価調整シミュレータを活用してモバイルの入札単価を調節します。変更後には、新しい入札単価によってモバイル経由のトラフィックがどう変わったか、確認してみましょう。

モバイルの入札単価調整シミュレータ


このアパレルショップでは続いて、注力すべき商品グループを洗い出すことにしました。アカウント単位で [商品グループ] タブを開き、コンバージョン関連の指標でフィルタをかけたところ、コンバージョン数が最も多く、コンバージョン単価が最も低い商品グループは「ジャケット」であることがわかりました。

商品グループフィルタ.png
商品グループ フィルタ


「ジャケット」商品グループのコンバージョン単価が低いことから、入札単価を上げることで販売量をさらに増やせる可能性があると判断できます。そこで、入札単価シミュレーションでコンバージョンの推定値を確認し、「ジャケット」商品グループで獲得したいコンバージョンの量に合わせて入札単価を変更しました。

入札単価シミュレーションでのコンバージョンの推定値


最後に、ジャケットのブランドによって、ユーザーの反応が異なる場合を考えてみましょう。商品グループの細分化画面の掲載結果データでは、自社で扱っているジャケットのブランドのうち、売り上げの良いブランドを割り出せます。コンバージョン数が多い順、またはコンバージョン単価が低い順に並べ替えると、どのブランドの入札単価を引き上げるべきかがわかります。

商品グループ細分化.png
商品グループの細分化画面で確認できる掲載結果データ



本日ご紹介した機能が、年末商戦に向けた皆様の助けとなれば幸いです。

詳細については、ショッピング キャンペーン商品グループのフィルタ機能に関するヘルプセンター記事をご覧ください。また、[詳細分析] タブスクリプトで分析や最適化を行う方法もあわせてご参照ください。


1 2014 年第 3 四半期~2015 年第 3 四半期の Google グローバル検索データ。ショッピング広告が表示された検索に基づく。

Posted by Archana Kannan - Google ショッピング プロダクト マネージャー

商品リスト広告(PLA)およびローカル在庫広告(LIA)で、リマーケティング機能を活用できるようになりました。小売業の皆様にはぜひ、年末商戦期に向けて本機能をお役立ていただければと思います。


リマーケティング リストを活用してショッピングの入札単価を最適化


ショッピング向けのリマーケティング リストを活用して入札単価を調整することで、価値の高い見込み顧客が再度 Google.com で買い物をしている際に、より効果的にアプローチできるようになります。

たとえば、商品をカートに入れたものの購入に至らなかったユーザーに対する入札単価を高めることで、費用対効果を高めつつ、有望な見込み顧客に積極的に働きかけることができます。

早い段階からリマーケティング リストを活用している企業からは、高い成果が報告されています。


「Magazines.com では、ショッピング リマーケティング リストが非常に高い成果を上げています。前回の訪問時にコンバージョンに至らなかったユーザーを戦略的にターゲティングすることで、モバイルとパソコンのコンバージョン率を 285% アップさせつつ CPA を 68% 引き下げることができました。これは、今まで試した機能の中でも、特に効果を実感している機能の 1 つです。」- Rakuten Search、シニア SEM スペシャリスト、Yuly Gonzalez 氏

「当社のお客様である Cruiser Customizing は、ショッピング向けのリマーケティング リストを利用してコンバージョン率は 78%、広告費用対効果は 66% の向上に成功しました。本機能は、当社のショッピング キャンペーンにおいて、今や欠かせない存在となっています。」- Metric Theory、マーケティング担当副社長、Jeremy Brown 氏

Posted by Angelika Rohrer, Program Manager, Google Shopping

先日発表した Google ショッピングの商品フィード仕様変更について、変更点のお知らせです。

先日の発表では、2016 年 2 月 1 日以降送料の要件の対象国を広げ、日本を含む各国で商品ごとの正確な送料指定を必須とする旨をお知らせいたしました。

しかしさらなる調査を行った結果、商品ごとの送料要件への対応は、当初こちらが想定したより、お客様にとって複雑で時間もかかる作業であることがわかりました。

この結果を受け、日本をターゲットとするフィードについては、送料情報の必須化は 2016 年後半まで延期することにいたしました。2016 年 2 月 1 日の段階では、送料情報のないフィードも不承認とはならず、これまで同様注意喚起のみの対象となります。

今後注意喚起から不承認への移行を行う際には、十分な移行期間を設ける予定ですが、お客様には、できるだけ早く商品ごとの送料設定に対応いただくよう強くお勧めいたします。

Posted by Tom Beyer - Google ショッピング プロダクト マネージャー

ユーザーが商品を探し、比較しているとき、つまりユーザーが「知りたい」と考えている瞬間に、ぴったりの情報を提供する方法を Google は絶えず模索しています。それと同時に、広告主様の商品やサービスを差別化して適切なユーザーに届けられるようサポートしたいと考えています。

ショッピング広告に任意のメッセージを追加できるプロモーション テキストは、その取り組みの一環でした。そしてプロモーション テキストは多くの場合、特典や送料無料などを伝える手段として利用されています。

そこでこのたび、ショッピング広告(商品リスト広告 / PLA)に新しい自動広告表示オプションを導入する運びとなりました。


ショッピング広告の自動広告表示オプション


これはショッピング広告と並んで表示される新しい広告表示オプションで、追加の作業や費用は不要です。Merchant Center で入力いただいた情報やデータフィードを基に、送料無料や値引きに関する情報が自動的に表示されます。




プロモーション テキストの廃止


導入初期の結果から、買い物客はプロモーション テキストよりもこのようなショッピング自動広告表示オプションを好む傾向が見られ、クリック率もショッピング自動広告表示オプションの方が高くなっています。そこで、2015 年 9 月末をもってプロモーション テキストを廃止し、ショッピング自動広告表示オプションをより頻繁に表示することにしました。

現在プロモーション テキストをご利用の場合、追加の作業は不要です。広告には何の影響もなく、Google で検索する買い物客に向けて引き続き広告が表示されます。送料無料とセール価格以外のメリットを伝えたい場合は、他のショッピング広告表示オプションのご利用をおすすめします。

  • 商品評価: 集計された評価を星の数で表示し、レビューにリンク
  • 認定ショップ: 買い物しやすいショップであると Google に認定されていることを示す

国によってはご利用いただけない広告表示オプションもあります。詳細は上記のヘルプセンターでご確認ください。自動広告表示オプションの詳細についても、ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by Dimitris Meretakis - Google ショッピング プロダクト マネージャー

Google は昨年、Google ショッピングでのオークションやランキングの状況を視覚的に把握できるオークション分析など、新たなレポート機能やキャンペーン管理機能を公開しました。

このほど、こうした新機能に加えてショッピング キャンペーン向けの入札戦略を導入することになりました。こうした入札戦略を利用すると、状況に応じて入札単価を動的に最適化できるようになります。


クリック数の最大化


この入札戦略を使用すると、予算の範囲内で最大限のトラフィックを獲得できるよう、入札単価が自動的に調整されます。ローカル在庫広告と併用して、ウェブサイトや実店舗にユーザーを誘導することもできます。

home24 でマーケティング担当バイスプレジデントを務める Mario Märzinger 氏は「大幅なコスト削減とトラフィックの増加を可能にするクリック数最大化戦略には、大変満足しています。当社の主要な商品ラインでこの入札戦略をテストしたところ、1 か月でクリック数は 7% 増、CPC は 13% 減となりました」と述べています。


拡張 CPC


それまでと変わらないコストでコンバージョンや売り上げを増やしたい広告主様向けの入札戦略で、入札単価を自分で管理したい場合やサードパーティの入札プラットフォームを使用する場合に最適です。拡張 CPC を使用し、同じ費用でコンバージョンを 7% 増加させた広告主様の例もあります。1

Shopclues.com の共同創立者で最高業務責任者の Radhika Aggarwal 氏は「当社は入札をできる限り管理し、拡張 CPC を使用することで、ユーザーの状況やオークションの動きに応じて入札を最適化することができています。拡張 CPC によるリアルタイム入札は当社の投資収益率を高め、真の業績向上に役立っています」と述べています。


目標広告費用対効果


収益を重視する場合は、この入札戦略が便利です。目標とする広告費用対効果を選択いただくと、より多くの収益をもたらす商品の入札単価が高くなるよう動的に入札が行われます。

現在、目標広告費用対効果はベータ版として一部のショップに限定公開されています。ベータ版に参加していち早くお試しいただくには、こちらのフォームにご記入ください。



Google では、今後もキャンペーン管理と入札をより効果的に行っていただけるよう、さまざまな方法を検討してまいります。入札戦略の詳細については、入札戦略ツールの概要自動入札機能および入札戦略ツールのガイドをご覧ください。


1 Google ショッピング内部データ、2015 年 8 月

Posted by Angelika Rohrer, Patrik Reali - Google ショッピング チーム

本日は、今年実施される Google ショッピング商品フィード仕様Google 商品分類の変更についてお知らせいたします。この変更の目的は、お客様がオンラインで商品を検索しやすいようにすることと、販売者の皆様が行うフィード作成のプロセスを簡素化することです。これに伴い、商品データの変更が必要になる場合がありますので、販売者の皆様は 2015 年 9 月 15 日までにご対応をお願いいたします。


変更点


Google ショッピングの商品フィード仕様

  • ID 属性と GTIN(国際取引商品番号)に関する指針を厳しくしました。
  • ファッション関連商品に関する記事を更新し、ファッション関連の属性と商品のバリエーションを示す属性を詳細な商品属性と商品アイテム グループセクションにまとめました。
    また利用要件を拡大し、ブラジルも対象としました。
  • Google 商品カテゴリ ID(固有の数字)を導入します。この ID は、Google 商品カテゴリ属性の値としても使用できます。
  • 送料の要件の対象国を広げ、日本、スイス、チェコ共和国、オランダ、イタリア、スペインでもユーザーに合計金額を表示できるようにしました。
  • 米国で単位と数量の属性を使用できるようになりました。


Google ショッピングの商品分類

  • Google 商品分類の一部のカテゴリを上位カテゴリにまとめ、簡素化しました。
  • 「スポーツウェア」以下の大部分のカテゴリを別のカテゴリにまとめました。たとえば、「スポーツ用スカート・スコート」カテゴリの商品は「スカート」カテゴリに分類されます。
  •  「食品、飲料、タバコ」と「成人向け」にカテゴリを追加しました。
  •  一部のカテゴリが大幅に変更されていますので、今一度ご確認いただくことをおすすめします。
   詳細


商品仕様の変更は、2015 年 9 月 15 日から実施されます。ただし、送料については、正確な送料の指定にかかる作業時間を考慮し、例外的に 2016 年 2 月 1 日の実施となります。なお、すべての商品分類の変更は推奨であり、必須ではありません。

新しい属性は、今週後半から登録可能になります。現在の商品データの変更が必要になる場合がありますので、新しいフィード仕様をぜひご確認ください。今回の変更の一覧は、Merchant Center ヘルプセンターに掲載しています。

Google ショッピングにご参加の際は、商品やフィードが不承認にならないよう、Google ショッピングのポリシー法律上の要件の遵守をお願いいたします。Google では、ユーザーの皆様にオンライン ショッピングを最大限に楽しんでいただけるよう、今後とも努めて参ります。
 

Posted by Archana Kannan - Google ショッピング プロダクト マネージャー

消費者がオンライン ショッピングで商品を購入するかどうかを的確に判断できるよう、Google は昨年、米国の商品リスト広告で商品評価を導入しました。その後英国、ドイツ、フランスでもサービスを開始し、さらに今週、日本でも提供を開始する運びとなりました。


商品評価


商品評価は、Google 検索(www.google.co.jp)と Google ショッピング(www.google.co.jp/shopping)の商品リスト広告に、星の数とレビュー件数として表示されます。この評価は、販売者、サードパーティの情報収集サービス、レビューサイト、ユーザーといったさまざまなソースから集めた商品レビューデータを集計したもので、5 つ星が満点となります。

星の数とレビュー件数で表示される、ステンレスマグカップの商品評価



商品リンクをクリックする前の消費者に判断材料を提供することで、商品評価を取り入れている販売者はより質の高いトラフィックの増加を見込めるようになります。商品評価は 2014 年 7 月に米国で初めて導入されましたが、それ以来、商品評価を取り入れている商品リスト広告のクリック率は平均で 5% の伸びが見られています。

商品評価の掲載は、商品リスト広告の差別化にもつながります。The Home Depot 社のオンライン マーケティング担当副社長であるデビッド・アボット氏は次のように話しています。
「お客様は、レビューや評価を通じて、どのような商品であるか確認したいと思っています。こうした情報を提供することは、お客様にとって便利なことであると同時に、弊社にとっては Google での競争力を高めることになります。」


商品リスト広告に商品評価を掲載する方法


商品評価は、日本、米国、英国、フランス、ドイツの消費者をターゲットとして商品リスト広告を掲載している販売者の皆様にご利用いただけます。商品評価を掲載するには、商品レビューのすべての内容を Google と直接共有するか、認定を受けたサードパーティの情報収集サービスを通じて Google と共有する必要があります。

商品評価の掲載をご希望の方は、こちらのフォームよりご連絡ください。詳しいご利用手順をご案内いたします。

なお、商品評価は、商品リスト広告に表示される広告表示オプションの 1 つです。商品にレビューが投稿されていても、必ずしも評価が掲載されるとは限りませんのでご了承ください。Google は、商品評価を他の国々でも提供できるよう努めております。随時お知らせいたしますので、引き続きご注目ください。

Posted by Dimitris Meretakis - Google ショッピング プロダクト マネージャー


昨年 Google では、ショッピング キャンペーンの表示回数やクリック数を増やしたり、機会損失の有無を把握したり、モバイルでの広告露出度(SOV)を確認したりできる競合状況データを導入しました。今年はさらに分析機能が追加され、ショッピング キャンペーンのさらなる改善や、さまざまな端末のユーザーへのアプローチにお役立ていただけるようになりました。

  • オークション分析レポートでは、お客様の商品リスト広告の掲載結果と、同じオークションに参加している他の広告主の掲載結果を比較することができます。インプレッション シェア、重複率、上位表示シェアを分析することで、同業他社の傾向やキャンペーンの改善チャンスを把握することができます。



  • 検索インプレッション シェアが充実し、キャンペーン、広告グループ、商品グループ単位での広告露出度(SOV)を [詳細分析] タブで分析できるようになりました。インプレッション シェア損失率(予算)では、予算が原因で表示が制限されてしまったキャンペーンを、インプレッション シェア損失率(広告ランク)では、改善の余地があるキャンペーンを特定することができます。なお、Google では検索インプレッション シェアをアカウントごとに計算するようになったため、10 月と 11 月のインプレッション シェアに差異が生じる可能性があります。



  • 端末と時間を基に分割できるようになりました。オークション分析レポートを端末と日で分割すると、例えば週末にかけてのモバイルでのインプレッションを同業他社と比較し、入札単価戦略の見直しにつなげることができます。また、キャンペーンや広告グループのインプレッション シェアを端末ごとに確認することもできます。



  • 入札単価シミュレーション列には、現在とは別の入札単価を設定していた場合に推測される掲載結果が表示されます。この列を [商品グループ] タブに追加すると、クリックの大幅な増加が見込める商品グループなどを特定できます。



  • 商品グループの表示方法を指定できるようになりました。掲載結果の表の上のアイコンをクリックすると、商品グループの構造を表示するか、すべての商品グループを一覧表示するかを選ぶことができます。一覧表示  を選ぶと、掲載結果データを基に広告グループ内の商品グループを並べ替えることが可能です。たとえば、インプレッション シェアが低い商品グループを特定し、入札単価を調節したい場合などに便利です。



こうした分析機能を、高い売上が期待できる商品グループの特定や、ショッピング キャンペーンのさらなる改善にお役立てください。Google では、今後もさまざまなレポート機能を開発していく予定です。オークション分析検索インプレッション シェア入札単価シミュレーションの詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by Tom Beyer、Sven Herschel - Google ショッピング プロダクト マネージメント

商品リスト広告(PLA)の成功には、正確な商品データが欠かせません。年末商戦期に向けてショッピング キャンペーンを準備する際は、商品が正しくユーザーに表示されるように、データから問題を取り除いておくことが重要です。

このたび Google ショッピングでは、商品データの問題の検出にお役立ていただけるよう、Google Merchant Center 内に [診断] タブを導入いたしました。

[診断] タブでは、Merchant Center アカウント、フィード、商品アイテムの問題に関するレポートをご覧いただけます。この [診断] タブ(以前の [データ品質] タブ)を活用いただくことで、商品データの不備の有無の判断、そして重要なエラーへの対処がこれまで以上に簡単になります。


新しい [診断] タブでは、以下の項目も確認できます。
  • 商品アイテムのステータスの概要を過去にさかのぼって確認 - 商品アイテムの不承認につながった変更点を特定する際に役立ちます

  • ダウンロード可能なレポート - 不承認となったすべての商品アイテムとその原因が記載されています

  • トラフィックと影響に関する統計情報 - それぞれの問題の影響を受けている商品アイテムの数を確認できます

この [診断] タブは、Merchant Center アカウントよりお試しいただけます。詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by Jesse Adkins - Google 検索広告プロダクト マネージャー


ウェブで商品を検索するユーザーが増加する中、自社商品について見込み顧客に伝える新たな方法を探している広告主様も多いことと思います。

このたび商品リスト広告が、Google 検索パートナーのショッピング サイトにも掲載できるようになりました。ショッピング キャンペーンの設定で「Google 検索パートナー」を有効にすると、「ショッピング向け AdSense」に参加している小売業者のサイトで商品を検索、閲覧したユーザーにも広告を表示できます。なおショッピング向け AdSense とは、トラフィックの収益化を支援する Google の最新サービスで、Walmart.com などが参加しています。

ショッピング キャンペーンのターゲットとして検索パートナー サイトを追加すると、Google 検索や Google ショッピング以外でも有望な見込み顧客にアプローチできます。

商品リスト広告は、ユーザーの検索内容、商品のカテゴリ、商品名から判断して関連性の高い検索結果の隣に表示されます。たとえば、Google ショッピングでブランド品のバッグを販売している広告主の商品リスト広告は、小売業者のパートナー サイトで同様のバッグを検索したユーザーにも表示できるようになります。

Walmart AFSh -anon 2.png
Walmart.com の商品リスト広告


商品リスト広告を検索パートナー サイトに表示するように設定しても、テキスト広告の場合と同じように、Google 検索での品質スコアに影響はありません。

現在、ショッピング向け AdSense は限定リリースの段階で、参加サイトも一部のショッピング サイトに限られています。今後、正式にリリースされ参加サイトが増加すれば、商品リスト広告を検索パートナー サイトに掲載する効果が現れ、自社サイトのアクセス数が目に見えて増加するはずです。

ショッピング向け AdSense を利用したサイトの収益化に関心をお持ちの小売業者の方は、お問い合わせフォームよりお知らせください。

検索パートナー サイトに掲載した商品リスト広告の掲載結果を確認する方法については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by Angelika Rohrer、Sven Herschel - Google ショッピング チーム

ユーザーが、Google ショッピングで手ごろな価格(送料込み)の商品を見つけたとします。ところがいざ販売者のサイトで購入手続きに進むと、送料の記載に誤りがあったため、最終価格が Google で見た価格と異なることに気付きます。ユーザーからよく寄せられる不満として、このような送料の違いが挙げられます。

そこでこの度、より正確な送料込みの価格を提示できるよう、Merchant Center で送料を設定できる送料設定ツールをご用意いたしました。

このツールには、次のような機能があります。

  • 送料ルール:商品価格や重量などのルールに基づいて、送料を選択できます。重量と配送先地域、商品価格と配送先地域など、複数の要素を組み合わせてルールを作成することもできます。
  • 複数の配送方法: 通常配送とお急ぎ便など、同一国内でも異なる配送方法を設け、ユーザーに最低価格を提示できるようにします。
  • 配送地域別の送料設定: 国、都道府県といった配送先地域に基づいて送料を設定できます。
  • 除外オプション: 配送対象外の地域は除外できます。
  • 再利用可能な共有ライブラリ: 配送方法のデータを共有ライブラリに保存し、さまざまな設定で再利用することができます。


また、新しく加わった '送料' [shipping] の属性を通じて、特定の商品に送料ラベルを割り当てることもできます。たとえば、特別送料の対象となる「生もの」や「大型商品」といったラベルを商品グループに適用したり、プロモーション対象の商品アイテムに専用のラベルを適用したりできます。この属性を商品アイテムのグループに追加すると、Merchant Center の送料設定で特別送料の管理、設定が可能になります。

現行の配送方法も、新たに作成された配送方法も、配送に関するポリシーの審査対象となります。

現在の送料設定は、この新しいツールに移行済みです。アップデートは不要ですが、ぜひこの新機能をお試しいただき、Google ショッピングでの送料設定の使い勝手などをご確認ください。
 

Posted by Eric Tholomé - Google ショッピング プロダクト マネジメント ディレクター

今月半ばに、ショッピング キャンペーンへのアップグレードをサポートするアップグレード ツールをご紹介しました。アップグレードをお済ませになった広告主様は特にご対応いただく必要はありませんが、月末までにアップグレードされなかった従来型の商品リスト広告(PLA)キャンペーンは、9 月より下記の段階を経て廃止となります。

  • 第 1 段階: 一部機能の廃止(従来型の PLA の全キャンペーン対象) - 9 月 2 日より、従来型 PLA キャンペーンの商品ターゲット設定、上限クリック単価、宣伝文、リンク先 URL の編集が不可となります。キャンペーンのステータスと予算は、ショッピング キャンペーンに切り替わるまで、編集・管理していただけます。
  • 第 2 段階: ショッピング キャンペーンへの自動アップグレード - 数週間以内に表示が発生した従来型の PLA キャンペーンについては、9 月中に同じようなキャンペーン構成で新しいショッピング キャンペーンに自動的に切り替わります。技術上の理由により、従来型の PLA キャンペーン、各種設定、入札単価の一部は、新しいショッピング キャンペーンに持ち越されない場合もあります。従来型の PLA キャンペーンの自動アップグレードが完了しだい、従来型の PLA キャンペーンの掲載は終了となり、その旨のメール通知が送られます。自動アップグレードの詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。

アップグレードはお早めに
自動アップグレードまで残すところわずかとなりました。ご希望に沿った設定にてショッピング キャンペーンをご利用いただくためにも、9 月までに十分余裕をもってアップグレードをお済ませください。アップグレード ツールをご利用いただくと、手順に沿って簡単にアップグレードを済ませることができます。

従来型の PLA キャンペーンの廃止やショッピング キャンペーンへの自動アップグレードについて、詳しくはヘルプセンターの記事をご覧ください。ご不明点がございましたら、サポートまでお問い合わせいただくか、AdWords コミュニティをご利用ください。

Posted by Eric Tholomé - Google ショッピング プロダクト マネジメント ディレクター

この 8 月末、商品リスト広告(PLA)キャンペーンのご利用は終了し、その後はショッピング キャンペーンに引き継がれます。既にショッピング キャンペーンへのアップグレードを開始されている方も多いことと思いますが、まだ行っていないという方のために、数クリックでアップグレードを完了できるツールをご紹介いたします。

このツールは、現行の商品リスト広告キャンペーンと過去の掲載データに基づくキャンペーン構造や入札単価を継承し、従来の商品リスト広告キャンペーンからショッピング キャンペーンを作成します。



まだアップグレードを始めていない場合は、このツールをぜひお試しください。キャンペーンの予算、設定、入札単価は必要に応じて調整できます。

ただし、キャンペーンによっては、このアップグレード ツールでは対応できない場合もあります。たとえば、商品のターゲット設定や在庫のフィルタに AdWords 用のラベルや分類を使用していた場合は、あらかじめカスタムラベルでデータフィードを更新しておくか、別の属性を使って AdWords 管理画面から在庫を分類する必要があります。

従来型の商品リスト広告キャンペーンの [設定] タブからこのツールにアクセスし、キャンペーンがツールに対応しているかどうかを確認できます。詳しくはヘルプセンターをご覧ください。
 
AdWords 用のラベルや分類、カスタムラベルの詳細については、こちらのアップグレード ガイドでも言及しています。

その他、ご不明点がございましたら、AdWords サポート チームへのお問い合わせや、AdWords コミュニティもご利用ください。

Posted by Google ショッピング チーム

こんにちは。Google shopping チームです。

商品リスト広告をご利用の広告主様の中で、最近広告が表示されなくなったと困っている方はおられませんか。もしかしたら、Merchant Center アカウントが停止されているかもしれません。

以前投稿した記事では、Merchant Center アカウントの停止に関するポリシーと、停止されてしまった場合の対応方法についてご説明しましたが、今回は、Merchant Center を通じてアカウントが停止されているかどうかを確認する方法、また、より詳細な対処方法についてご説明したいと思います。

Google ショッピングでは、すべての広告主様に Google ショッピング ポリシー商品フィード仕様に準拠して頂くことをお願いしています。これらのポリシーに従っていない Merchant Center アカウントを発見した場合、Google はそのアカウントを停止します。また、関連する Merchant Center アカウントと AdWords アカウントも停止する場合があります。

※ この記事で言及している Merchant Center アカウントの停止とは、Google ショッピングにおけるアイテムの掲載停止を指します。そのアイテムも、Merchant Center アカウントを利用した他の掲載先(動的リマーケティングなど)では引き続き表示が可能です。

Merchant Center 上でのアカウント停止の確認

アカウント停止の確認は、[ダッシュボード] タブから可能です。停止されている場合は、以下のメッセージが表示されます。



また、停止された対象国が表示されます。例えば、日本を対象としたアイテムの掲載が停止された場合は、以下のように表示されます。



対処方法

アカウントが停止されている場合、アカウント停止をお知らせするメールを確認することで、停止された理由を特定することができます。メールには、多くの場合、違反箇所や関連するヘルプセンターへのリンクが記載されています。 
  • 以前の記事で言及したように、アカウント停止をお知らせするメールは、Merchant Center に登録されているメインのメール アドレスと技術担当者のメール アドレス宛に送られます。[全般] タブから、最新の連絡先が登録されているかご確認ください。
 アカウントが停止されていない場合でも、[データ フィード] タブや [データ品質] タブに表示されるエラーにより、アイテムの一部が掲載されなくなっていることがあります。該当するエラーについて確認し、修正することをおすすめします。
  •  [データ フィード] タブでは、フィード処理中に起こったエラーの詳細を CSV 形式でダウンロードすることができます。
  •  [データ品質] タブでは、アカウントにおけるデータ品質の問題の概要が表示されます。
本記事に関して詳細な情報をお探しの場合や、Merchant  Center アカウントに関する質問がある場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

Posted by Posted by Eric Tholomé - Google ショッピング プロダクト マネジメント ディレクター

従来型の商品リスト広告の終了まで 7 週間を切った今、商品リスト広告をご利用の広告主様の多くがショッピング キャンペーンへの移行を進めており、アップグレードが完了した広告主様は 85% にのぼります。FarfetchLiBoutiqueValuePetSupplies をはじめ、既にアップグレードされた広告主様は、使いやすくなった管理画面、商品アイテム単位でのレポート機能、パワフルなベンチマーク データにより大きな効果を上げていらっしゃいます。

アップグレードされた広告主様向けに、キャンペーンの管理、特に入札単価の最適化がこれまで以上に簡単になる 2 種類の新しいツールをご紹介いたします。





  • 一括アップロード: 商品グループのレポートのダウンロード、入札単価やリンク先 URL の編集、一括アップロードによる変更内容のインポートが可能になりました。
  • AdWords Editor: 最新バージョンの AdWords Editor では、商品グループごとに入札単価やリンク先 URL をまとめて編集できます。AdWords Editor ではショッピング キャンペーンや商品グループの作成ができませんのでご注意ください。キャンペーンの作成や商品グループの分類の際は AdWords 管理画面をご利用ください。

従来型の商品リスト広告キャンペーンは 8 月末をもってすべて終了となります。ショッピング キャンペーンへのアップグレードがお済みでない場合は、この機会に是非アップグレードしていただきますようお願いいたします。

サードパーティの代理店やプラットフォームをご利用中の場合、ご利用の代理店担当者にご相談ください。ご自身でショッピング キャンペーンを作成される場合は、こちらの情報を参考にしてください。

Posted by Angelika Rohrer, Patrik Reali - Google ショッピング チーム


過去 1 年間にわたって、Google ショッピング チームでは、広告のフォーマットやキャンペーン タイプを新しくするなどの改善を実施し、販売者の皆様が商品を販売しやすい環境作りに取り組んできました。

こうした改善を実施することができた背景には、販売者の皆様が登録してくださる質の高い商品データの存在があります。質の高い商品データを登録していただくことによって、ユーザーも快適にショッピングを楽しむことができます。

そこで本日は、販売者の皆様がより柔軟に商品データを整理して、さらに多くのユーザーに広告を表示できるようにすることを意図した Google ショッピングのフィード仕様の更新についてお知らせいたします。

  • モバイル向けリンク先ページのリンクは別途登録して、携帯端末ユーザーがページを適切に閲覧できるようにする必要があります。
  • 販売者が独自に定める一括販売商品(カメラ ケースとレンズ付きのカメラなど)は、一括販売商品として正しく登録して、Google ショッピングに適切に表示されるようにする必要があります。
  • ファッション属性が新たに追加され、ファッション関連商品のより詳細な説明を登録できるようになりました。
  • 商品アイテムの在庫状況の値が簡素化され、各在庫状況の違いがより明確になりました。
  • 文字数制限を必須要件として属性ごとに設定しました。これにより、適切な商品情報が表示されるようになります。

属性の更新の他にも、フィード仕様の更新の一環として、画質の推奨要件の改訂やリンク先ページに関する新しいポリシーの策定も実施する予定です。

更新されたフィード仕様の施行日は 9 月 30 日を予定していますが、新しい属性は今すぐ登録を開始していただけます。フィード仕様の更新によってお客様の現在の商品データを変更する必要が生じる場合もございますので、新しいフィード仕様を必ずご確認ください。今回の変更の一覧は、Merchant Center ヘルプセンターのフィード仕様の更新についてのページに掲載しています。

Google ショッピングにご参加いただいている販売者の皆様には常に Google ショッピング ポリシー法的要件に準拠していただく必要があります。準拠していない場合は、商品やフィードが不承認になりますのでご注意ください。データ要件の詳細については、Merchant Center ヘルプ センターをご覧ください。

Posted by Eric Tholomé - Google ショッピング プロダクト マネジメント ディレクター

商品情報をプログラムで一括管理、更新するために導入された Google Content API for Shopping の新バージョンが、本日リリースされました。新バージョンでは、データ品質をより詳細に分析することができるほか、データを最新の状態に保つ新しいオプションもご利用いただけます。

下記に新機能の一部をご紹介します:
  • 商品アイテムごとにデータ品質情報が生成されるため、「携帯端末からリンク先ページの URL にアクセスできない」、「固有商品 ID が正しくない」など、商品アイテムが不承認になった理由を個別に確認できます。
  • 商品アイテムの価格と在庫状況の更新処理が一段と早くなったことにより、ユーザーは、ショップのウェブサイトを開かなくても常に最新の価格と在庫状況を把握することができます。
  • 使用できるプログラミング言語とデータ形式が増えたことにより、さらに簡単に Google ショッピングと統合できます。
現在の API は 2015 年 2 月末まで引き続きご利用いただけますが、できる限り早く新バージョンを導入し、上記の新機能を活用されることをおすすめします。

詳細については、Content API for Shopping のページをご覧ください。ご不明な点は、Content API for Shopping サポート フォーラム(英語)でご確認ください。

Posted by Google ショッピング チーム

こんにちは。Google ショッピング チームです。

この記事では、Google ショッピング Merchant Center アカウントの停止に関するポリシーと、停止されてしまった場合の対応方法についてご説明します。この内容は、広告主様がアカウント停止を未然に防ぐため、またアカウント復帰を早く行うために必要な情報となりますので、ご一読ください。


Google ショッピング における Merchant Center アカウント停止のポリシーについて
 
2012 年、Google ショッピングは、商品リスト広告に基づいた商用モデルへの移行を開始しました。この移行により、Google ショッピングのユーザーだけではなく、広告主様に対しても、より良いショッピング体験を提供してきました。

安全で快適なショッピング体験には、ポリシーに準拠した質の高い商品情報が不可欠です。そのために、Google では、すべての広告主様に Google ショッピング ポリシー商品フィード仕様に準拠して頂くことをお願いしています。

これらのポリシーに従っていない Merchant Center アカウントを発見した場合、Google はそのアカウントを停止します。また、関連する Merchant Center アカウントと AdWords アカウントも停止する場合があります。


Merchant Center アカウントが停止された場合の対処法

Note: この記事で言及している Merchant Center アカウントの停止とは、Google ショッピングでのアイテムの掲載が停止されることを指します。そのアイテムも、 Merchant Center アカウントを利用した他の掲載先(動的リマーケティングなど)では引き続き表示が可能です。


アカウント停止前の警告:
Merchant Center アカウントは定期的に審査されています。ポリシーや仕様に準拠していない箇所があれば、多くの場合、違反箇所とその修正方法をメールでお知らせします。メールは、Merchant Center アカウントに登録されているメインのメール アドレスと技術担当者のメール アドレス宛に送られます。修正期限は、違反の種類によって異なります。

アカウントの停止:
期限までに修正が行われなかった場合、アカウント停止の通知が送られます。また、停止の状況は Google Merchant Center ダッシュボードでも確認できます。警告と停止をお知らせするメールは、ご登録の連絡先に送られるので、Merchant Center アカウントの連絡先を最新のものにしておくことが重要です。

アカウントの復帰
停止の原因となった違反箇所を修正したら、次の手順に従って、アカウント再開のための申請を行っていただけます。
  1. 違反箇所を修正する。また、違反箇所を参考に、他の商品データに対する修正も実施してください。
  2.  商品リスティングを再度送信する。
  3.   [商品] タブ で、商品データを確認する。ここで、Google Merchant Center に送られた最新のデータを見ることができます。 広告主様が運営している商品ページと、Merchant Center の商品データを比較して、情報の不一致がないか確認してください。
  4. フォームから再評価のリクエストを送信する。送信時には、できるだけ正確な詳細情報をご入力ください。担当チームが、申請内容を確認の上、必要な措置を 5 日以内に行います。また、Google の担当者からのメールまたはお電話による返答を希望することも可能です。

本記事に関連して詳細な情報をお探しの場合や、Merchant  Center アカウントに関する質問がある場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。頂いたお問い合わせは、Google ショッピング チームからの今後の情報発信やブログ掲載の参考とさせていただきます。

Posted by AdWords サポート チーム 張 聖

旧商品リスト広告キャンペーンのショッピング キャンペーンへの移行に伴い、 4 月 24 日にオンライン セミナーを開催いたします。こちらのセミナーは 3 月に開催されたセミナーと一部内容が重複しておりますが、今回は AdWords サポート チームの立場から、よくいただくお問い合わせ等についてもご紹介させていただきます。

4 月 24 日(木)14:00 pm ~ 14:40 pm
ショッピング キャンペーンの概要と設定について


ショッピング キャンペーンは今年 2 月に正式リリースされました。ショッピング キャンペーンでは、Google Merchant Center の在庫商品を AdWords 内でシンプルかつ柔軟に管理でき、キャンペーンの設定後は、便利なレポート機能とベンチマーク ツールを使用してショッピング キャンペーンの成果を確認、最適化できます。

今回のオンライン セミナーでは、
  1. Google ショッピングの現状
  2. ショッピング キャンペーンのメリット
  3. ご利用方法(キャンペーンの作成手順・最適化のヒント)
  4. よくある質問のご紹介
についてお話させていただきます。

特に最後のパートでは、サポート窓口に寄せられるよくあるご質問を紹介いたします。

(よくあるご質問の一部)
Q: ショッピング キャンペーンにアップグレードすると、過去データや品質スコアに影響はありますか?
A:  商品リスト広告の過去データや品質スコアは、商品 ID レベルで管理しているため、アップグレードしていただいても影響はございません。

Q: 旧商品リスト広告キャンペーンとショッピング キャンペーンを同時に掲載する場合、どちらのキャンペーンで商品が掲載されますか?
A: ショッピングキャンペーンには新しく “キャンペーンの優先順位” という機能が設けられており、キャンペーンの優先順位が高いものが掲載されます。旧商品リスト広告キャンペーンは自動的に “低” の優先順位に設定されています。同じ優先順位のキャンペーンがある場合、単価が高いものが掲載されます。

セミナー中、参加者の方はリアルタイムにご質問もいただけます。また、いただいたご質問の一部は、後日 Google AdWords フォーラムにてご紹介させていただきますので、是非併せてご参照ください。

これまで商品リスト広告を運用されていた方から、新しくショッピング キャンペーンの運用を検討されている広告主様まで、是非奮ってご参加ください。

登録はこちらから

なお、本セミナーはどなたでも参加いただけますが、参加には事前登録が必要となります。登録ページの「登録」ボタンよりご登録ください。皆様のご参加をお待ちしております。

Posted by Eric Tholomé - Google ショッピング プロダクト マネジメント ディレクター

ショッピング キャンペーンは今年 2 月に正式リリースされ、商品リスト広告をご利用のすべてのお客様にご利用いただけるようになりました。そして 3 月には AdWords API のサポート(英語記事)が開始され、大規模キャンペーンを効率的かつ柔軟に管理できるようになりました。

ショッピング キャンペーンをご利用いただくと、AdWords の管理画面で商品在庫を直接確認し、掲載結果を商品単位で細かく把握することが可能です。また、入札単価の設定にあたってベンチマーク データやインプレッション シェアなどの新しい指標を参照することもできます。

Google では皆様からいただいたご意見をもとに、ショッピング キャンペーンのアップデートを実施しました。ここでその内容をご紹介します:

  • 入札単価シミュレーション 商品リスト広告の最適化に役立つ入札単価シミュレーションを、すべてのショッピング キャンペーンでご利用いただけるようになりました。この機能を使用すると、入札単価を変更した場合に、広告の表示回数、クリック数、費用がどのように変動するのかを予測することができます。



  • ショッピング キャンペーンの作成方法* ショッピング キャンペーンの新規作成時に、従来型の商品リスト広告キャンペーンをもとに同様の商品ターゲット、除外キーワード、プロモーション テキストを作成できるようになります。これまで通り、一からショッピング キャンペーンを作成することも可能です。

  • 複数の広告グループの作成(上級者向け) 皆様よりいただいたご要望にお応えし、ショッピング キャンペーンでも複数の広告グループを作成いただけるようになりました。

事例紹介

ショッピング キャンペーンの正式版をリリースして以来、商品リスト広告の管理にお役立ていただいている広告主の皆様から、成功事例が多数寄せられています。以下に何件か例をご紹介します。

JumpFly「ショッピング キャンペーンは設定が簡単でデータの透明性も高く、成果のきめ細かな分析が可能です。商品の論理的なカテゴリ分けや商品単位の管理もできるので、当社ではもはやなくてはならない機能となりました。ショッピング キャンペーンを導入してから、当社クライアントの投資収益率は約 3 倍まで向上し、今後もさらなる成果の向上を見込んでいます。」
Exclusive Concepts「ショッピング キャンペーンを導入したおかげで、収益性が非常に高くなりました。費用が 13% 削減され、広告投資収益率は平均 22% ほど向上しています。設定にかかる時間も 2 時間ほど短縮されました。」
Wiggle「当社では、ショッピング キャンペーンから取得した商品別のデータをもとに入札戦略を見直しました。トラフィックの多い商品に注力し、重要性の低い商品の入札単価を抑えた結果、アクセス数が 25% 増加し、投資収益率も 16% 向上しました。」
White Shark Media「ショッピング キャンペーンを導入したことで、商品別の入札単価の設定や最適化にかかる時間が 2 分の 1 に短縮されました。各クライアントにより多くの時間を割けるようになり、驚くほどの成果が上がっています。インテリアを販売するクライアントの場合は、わずか 1 か月で収益が 301% も増加しました。このため、現在はショッピング キャンペーンに全面的に切り替える方向で、社内の調整を進めているところです。」


ショッピング キャンペーンの今後の展望および従来型の商品リスト広告キャンペーンのサポート終了について

ショッピング キャンペーンには、小売業の皆様が商品リスト広告をスムーズに運用できるよう、様々な機能が備わっています。お客様からは既に好意的なご意見をいただいており、引き続き、この新しいショッピング キャンペーンの機能強化を進めていきたいと考えております。

こうした方針もあり、従来の商品リスト広告キャンペーンはサポートを終了することになりました。広告主の皆様には、2014 年 8 月終盤までにショッピング キャンペーンへのアップグレードを済ませていただきますようお願いいたします。

この件については、詳細が決まり次第、最新情報をお知らせする予定です。なお、一括編集ツールも今年中に追加予定です。ぜひお早めにショッピング キャンペーンに移行し、最新の機能をお試しいただければ幸いです。

関連資料

ショッピング キャンペーンのチュートリアル動画(英語記事)
AdWords ヘルプセンターのショッピング キャンペーンに関するページ
アップグレードに関する Learn with Google ウェブ セミナー(録画)
AdWords Ads Developer ブログの AdWords API に関する投稿(英語記事)

追記

*ショッピング キャンペーンへのアップグレードに役立つ新たなオプションが加わりました。キャンペーンの設定が完了した後に遷移する新しい広告グループのページで、既存の商品リスト広告キャンペーンをベースに商品ターゲットを商品グループに変換することができます。(2014 年 4 月 29 日追記)