マルクスの著作幾つかの「超訳」本。
今の日本に通じる部分も少なからずあっておもしろい。
一方で時代背景というか児童労働も認めているような記述もある。
「自分たちのことだけ考えているエゴ組織になったらダメだ。ふみつけにされている何百万の人たちのことを、本気で何とかする気があるのかどうか。そうでないと世の中の人の共感なんか得られるもんか。」
現代日本のすべての野党の人達に聞かせてやりたい言葉だ。
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超訳マルクス―ブラック企業と闘った大先輩の言葉 単行本 – 2013/10/24
紙屋 高雪
(著, 翻訳)
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ブラック企業が焦点になる今、関連の5点を選び、若者のネット世界の言葉遣いに翻訳。理解できて力になる。現状批判のイラストも豊富
- 本の長さ111ページ
- 言語日本語
- 出版社かもがわ出版
- 発売日2013/10/24
- ISBN-104780306450
- ISBN-13978-4780306453
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商品の説明
著者について
京都大学法学部卒。マンガ評論サイト「紙屋研究所」を主宰。
登録情報
- 出版社 : かもがわ出版 (2013/10/24)
- 発売日 : 2013/10/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 111ページ
- ISBN-10 : 4780306450
- ISBN-13 : 978-4780306453
- Amazon 売れ筋ランキング: - 757,087位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 89,792位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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5つのうち4つ
8グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2015年3月20日に日本でレビュー済み一時期ブームになった超訳本。
ああこの本もブームにのった超訳ものかと思ったが見た目から雰囲気が違う。
中味をパラパラめくってみるやはり巷の超訳本とは中味の雰囲気も違う。
他の超訳もののように適当に人生に役に立ちそうな言葉を並べてるわけではない。
サブタイトルに「ブラック企業と闘った」とあるように、昔のお金持ちと貧乏労働者の現状、
そして弱い労働者たちがどう闘ったかどう闘うべきかが当時の言葉を超訳して書かれてる。
ここで超訳されているのは1860-1870年代のマルクス絡みのもの。
しかも書籍とか論文を超訳したのではない。宣言、報告書、議員への指示、
手紙、インタビューと普通の人がすぐに読もうと思わなさそうなものを出してるところが面白い。
そして、そこで書かれてることが2010年前後から今に至る現代に通ずるから凄い。
150年近い昔のものなのにまるで今現在のことを語っているかのようだ。
いや、新しいとか古いとか考えるのが間違い。
資本主義における短所=悪は資本主義を続ける限り永遠につきまとうのだ。
そして労働者はその悪と時代を問わず常に闘わなくてはならない、ということなのだろう。
政府・お金持ちと労働者という視点で絞っているので共産主義臭があまりしないところも良い。
私がとくに面白いと思ったのが2章「金持ちの相続権を無くせば格差は無くなるか」の話。
マルクスをこれを否定している。簡単に言うと相続権を無くせば金持ちと貧乏人の相続における
経済的優劣がなくなるが、金持ちが貧乏人から搾取することは変わらないから格差も変わらんよ、と。
これは現代のトマ・ピケティの唱える「お金持ちから税金をがっぽり取れ」を暗に否定してるよう
に思える。暫定的には良いが本質的な解決にはなってないと。
文章は超訳ということで一応分かりやすいが
私個人としては、言葉が現代口語風=品の無いしゃべり調でこれが少々読みづらかった。
途中のゆるいイラスト、捕捉説明が理解の手助けになっていて良かった。
また章末の著者のまとめ(章に関連した読者への問いかけ)も良い。
章の間の1ページコラム「一億総ブラック化リアル」も面白い。
ここでもワ○ミ、ユ○クロがやり玉にされてる(笑、いや笑えない)。
それにしてもお金持ち・経営者ってこれだけ時代が変わっても昔と変わらないんだなぁとつくづく。
ということで110ページかつ1ページの文字量も少なくスイスイ読める割には
濃い内容となっている。間違いなくオススメ。
- 2014年1月1日に日本でレビュー済み海外との貿易額は年々増えて資本家は大喜び、けれども労働者の環境はちっとも良くならない...。
21世紀のいま、労働者のおかれた環境が当時の欧米と驚くほど似ていることに改めて気付かされます。
規模が欧米スケールから世界レベルに拡大した、それだけが当時との違いですね。
よく考えてみればそれは当たり前で、放っておけば各国の労働者を果てしない競争に追い込み
各国の政治を動かして戦争でも何でもやる、そういう国際資本の本性は19世紀から変わっていないのでした。
マルクスとインターナショナルの精神は
資本主義が存在するかぎり生命力を失わず、何度でも蘇る存在なのだろうと感じました。
- 2013年11月6日に日本でレビュー済み100年以上前に書かれた本を、現在のネット用語を用いて「超訳」した本です。
自分は、ネット用語は苦手なのですが、気さくな文体と、分かりやすい文章構成のため、スッと頭に入りました。
また、当時のヨーロッパ・アメリカの状況と、現在日本のそれが非常に似通っている事にも驚かされました。
マルクスに興味があるけれど、難しそう、という人には特にお勧めだと思います。
- 2013年12月4日に日本でレビュー済み共産主義(マルクス)と聞けば、それだけでどこか胡散臭い。しかし彼等には彼等の正義があり、労働者の為に闘った。そしてこの時代に彼等が労働者をまとめ、労働者は初めて資本家と対等の地位を得た。今現在の共産主義については良く知らないが、マルクスがいかに当時の労働環境改善と行き過ぎた資本主義の是正に貢献したか分かった。
本書を読んだら、少し共産主義を見る目が変わると思う。