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事例紹介 - アクセス解析でビジネスチャンスを創造、スポーツ自転車買取の「サイクルハンター」
2009年5月11日月曜日
2009 年 5 月 11 日
Posted by Google Analytics チーム
日本国内におけるスポーツ自転車のリユース市場で、オンライン展開を積極的に進め、自転車の買取・販売業者のパイオニアとして拡大を続ける「
サイクルハンター
」。同社の関東エリア統括マネージャーの鹿島英男氏と、東京支店店長の渡辺正幸氏のお二人に、インターネット広告の利用方法や、新しいビジネスチャンスを生み出すための
Google Analytics
を活用したアクセス解析方法についてお話を伺いました。
サイクルハンターのホームページ
「仕入れれば売れる」、ボトルネックは買取を増やすためのオンライン施策
サイクルハンターが Google Analytics を導入した経緯は、2006 年の自社サイトリニューアルがきっかけ。折りしも中古スポーツ自転車の需要は拡大。「仕入れれば売れる」という追い風の中、買取査定の申込みを増やすことが急務となり、サイトへの集客やコンテンツの改善、より詳細かつ正確なアクセス解析の必要に迫られたのです。
関東エリアを統括するマネージャーの鹿島氏は、次のように話します。
「実店舗だけでは、その周囲のお客様しかカバーできません。当初は、遠方のお客様とのコミュニケーションをとるためインターネットを利用し始めたのですが、徐々にサイトからのお問い合わせをしてくるお客様が増えてきました。そこで、サイトリニューアルをきっかけに本格的なアクセス解析に取り組みはじめました」
同社ではサイトリニューアルと同時に AdWords もスタートさせました。
「以前は新聞や雑誌に広告を出稿していましたが、今は費用対効果の観点からインターネット広告がほとんど。本社は関西ですが、オンライン展開に注力するようになってから、実店舗のない北海道や沖縄といった方のお客様も増えています」(鹿島氏)
当時、有料のアクセス解析は価格面からなかなか手が出せず、無料かつ高機能な Google Analytics を見てすぐに導入を決めたそうです。サイトリニューアル後は、毎月の問い合わせ件数が約 30 件から約 250 件と、9 倍近く急増。PV も 3 ~ 4 倍に跳ね上がり、オンライン展開の第一歩として結果をだしました。
ユーザーのニーズを察知し、新しいビジネスチャンスへ
サイクルハンターが Google Analytics の機能の中で最も活用しているのは「参照元」、つまりユーザーが直前に閲覧していたサイト情報です。さらに、ユーザーの直帰率や平均 PV 、平均滞在時間などのデータを活用し、広告効率の改善も日々行っています。
「キーワードの効果測定にも注意しています。弊社はもともと完成車の買取がメインだったのですが、Google Analytics の解析で“パーツ買取”のキーワードでサイトにくる人の滞在時間が長いことに気付きました。
そこで、パーツ買取の需要があるのではと推測して、パーツ買取専用の申込みフォームをつくって顧客を取り込みました。Google Analytics のアクセス解析は、ビジネス上で新しいアイデアやヒントを与えてくれますね」(鹿島氏)
また、自社サイトのトップページにキャンペーン用のバナーを貼る際も、クリエイティブの違いによってユーザーの反応がどう変わるか、Googleの「
ウェブサイトオプティマイザー
」を活用しています。
「実際に、キャンペーンのバナー位置を変えて比較したところ、無料査定の申込み数も落ちず、バナーもクリックされるというデータがすぐに出てきました。自分の感覚にとらわれず、数字で判断できるというのがすごく良かったですね。その他、地域ごとのアクセス数を見て出店計画の参考にもしています」(鹿島氏)
アクセス解析を活かし、企業の信頼性とブランド力を高める
同社がインターネット広告やマーケティングで気をつけている点は 2 つある、と鹿島氏は話します。
「弊社の事業は、スポーツ自転車かつ買取というニッチな市場です。今後も、ターゲットとなるユーザーにいかにきっちり広告を届け、自転車の買取を増やしていくか。また、どうやってこれから市場を広げていくか。この 2 点にフォーカスしたマーケティングをしていくことが大切だと思っています」
目的が違うなら、効果を測定する際の指標も異なります。例えば、“自転車買取”というキーワードでくるユーザーに対しては、コンバージョンがとれているか? 仮にとれていないとすればどこで離脱したのか? 原因の分析が重要になってきます。そして、市場の拡大という面では、固有ユーザーのリピート率や新規ユーザー率、滞在時間や直帰率を重視していると鹿島氏は語ります。
「今後の課題は、競合他社との差別化ですね。安定的な仕入先を確保するため、最近では大手自転車メーカーさんとやりとりをさせていただくようになりました。法人向けに事業を拡大していく際、会社の信頼度やブランド力が問われるわけなのですが、その時に力になったのがサイトでの販売実績ですね。今までに 4 千~ 5 千台販売し、お客様からも高い評価をいただいています」
実店舗中心の販売からオンラインにシフトすることで、店舗の運営にかかる固定費用を削減に成功。インターネットの即時性を活かした商品の平均回転率は約 5 日、買取査定の申込み件数も激増し、今では申込みの約 9 割がサイトからという数字が出ています。
「細かな部品も分解して点検し、“完全整備の自転車”を売る。これがどの会社にも負けない弊社のポリシーです」(渡辺氏)
お客様の満足度を高めることに、頑として手を抜かない姿勢を保ち続けるサイクルハンター。その企業力を支える裏側には、インターネット広告や Google Analytics のアクセス解析があったのです。
「Google Analytics のアクセス解析は、新しいアイデアやヒントを与えてくれ、ビジネスにつながっています」
鹿島英男様
関東エリア統括マネージャー
株式会社サイクルハンター
「自社サイトにどこからやってくるのかなどは、よく確認しています。口コミの元を探すと、新しい発見があります」
渡辺正幸様
東京支店店長
株式会社サイクルハンター
すべてのサイト運営者様が AdSense で Analytics をお使いいただけます
2009年5月1日金曜日
2009 年 5 月 1 日
Posted by Inside AdSense チーム
お待たせいたしました!昨年末に
こちらの記事
でご紹介したAnalytics で AdSense のパフォーマンスを分析できる新機能が、ついにすべてのサイト運営者様にご利用いただけるようになりました。
[クリックすると画像が大きくなります]
これにより、今までAdSense レポートでは見ることのできなかった様々なデータを分析、検証することができます。例えば以下のようなデータの分析が可能です。
最も収益をあげているページはどれか
新規ユーザーと既存ユーザーのどちらが収益を上げているか
よく見られているのにクリック率の低いページはどれか
上記のようなデータを分析することで、ユーザーの視点に立ったサイト作りとサイトの収益化を両立させることができます。この AdSense と Analytics の統合に関して、サイト運営者様からよくいただく質問を以下にいくつかご紹介します。
A.リンクする Google Analytics アカウントを持っていません
まずお持ちの AdSense アカウントと同じメールアドレスにて,新しく Google Analytics を作成し、その後 AdSense アカウントにリンクします。
1.
Google Analytics
ホームから [お申し込みはこちら] をクリックし、お持ちの AdSense アカウントのメールアドレスとパスワードにてログインした後、手順に従いAnalytics のアカウントを作成します。
2. Google Analytics アカウントの作成が完了したら、
AdSense ホーム
から AdSense アカウントにログインします。
3.ログインして最初の画面の[サマリー] または [詳細レポート] ページで 「AdSense アカウントを Google Analytics と統合することができます」というリンクをクリックします。
4 [開始方法] ページに表示される [Google Analytics アカウントを持っています。この AdSense アカウントにリンクしてください。] を選択し、[次へ] をクリックします。
5. 表示される手順に従って新しい Google Analytics アカウントを作成し、AdSense アカウントにリンクします。
B. 複数のドメインを登録している Analytics アカウントを AdSense にリンクしたい。
これは、複数のサイトをトラッキングしているGoogle Analytics アカウントで、サイトごとに、1 つ以上のプロファイルを割り当てているケースが該当します。
1.
AdSense ホーム
から AdSense アカウントにログインします。
2. ログインして最初の画面の[サマリー] または [詳細レポート] ページで 「AdSense アカウントを Google Analytics と統合することができます」というリンクをクリックします。
3. [開始方法] ページに表示される [Google Analytics アカウントを持っています。この AdSense アカウントにリンクしてください。] を選択し、[次へ] をクリックします。
4. ステップ 1 で、リンク先のプロファイルを選択し、[次へ] をクリックします。
5. ステップ 2 で、プライマリー ドメインを選択します。登録しているサイトの内の 1 つをプライマリー ドメインに指定してください。プライマリー ドメインに指定したサイトの Google Analytics のトラッキング コードは変更する必要はございません。そのため規模が大きく、コードの 更新が難しいサイトをお持ちの場合、そちらのサイトをプライマリー ドメインに指定していただくことをお勧めいたします。プライマリー ドメインとして指定した以外の、他のドメインのプロファイル は、サイトに設定しているトラッキング コードを変更する必要があります。
6. ステップ3 で、プライマリー ドメインはコードの変更は必要ないことを確認します。プライマリー ドメインに指定したサイト以外のすべてのドメインについては、別のコード スニペット (AdSense Analytics コード) を別途、設置します。メイン以外のサイトは、AdSense 広告よりも上部に AdSense Analytics コードを設置してください。 AdSense Analytics コードについては
こちらのヘルプ
を参照ください。
7. [次へ] をクリックして終了します。
C. 異なったメールアドレス間でリンクしたい。
AdSense アカウントとAnalyticsアカウントでのメールアドレスが違う場合は、お客様が AdSense でご利用のメールアドレス (アカウント) を 管理者として Analyticsにユーザーを追加した後、リンクする必要があります。
1.
Google Analytics ホーム
からリンクしたい Analytics アカウントにログインします。
2. ユーザー登録にて、統合 (リンク) したい AdSense アカウントのメールアドレスをユーザー追加します。ユーザーの追加は
こちらのヘルプ
を参照ください。
3. その後の手順は上記の “B . 複数のドメインを登録している Analytics アカウントを AdSense にリンクしたい” の 4 以降のステップに従ってください。
Google Analytics を用いれば、お客様のサイトの価値を最大限に引き出すことが可能です。
コードをサイトに貼るだけで利用できる Google AdSenseとGoogle Analytics を是非お客様のサイトの改善にお役立て下さい。
その他の Google Analytics のアカウントとの統合に関するご質問は、
こちらのヘルプ
をご覧ください。
Google Analytics セミナー開催のお知らせ
2009年4月24日金曜日
2009 年 4 月 24 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス
5 月 21 日にGoogle Analytics のセミナーを
アクセス解析イニシアチブ LLC
様と
㈱インプレスジャパン
様の共催で開催いたします。アクセス解析イニシアチブ LLC は2009 年 4 月に設立されたアクセス解析業界の交流と活用法などを広めることを目的にした協議会です。今回のセミナーは
WWF ジャパン
様が導入なさっている Google Analytics のレポートデータをご提供いただき、より具体的なデータの活用事例、設定事例としてご紹介させていただきます。
お申込み方法などの詳細につきましては、
こちらのページ
をご参照ください。
AdWords アカウントとのリンクに関するよくあるご質問 :複数ドメインを解析している場合
2009年4月16日木曜日
2009年 4月16日
Posted by 江 建 クライアントサービス
複数ドメインのウェブサイトを解析している Analytics アカウントを AdWords アカウントと連携させると、プロファイルに間違ったキャンペーンの AdWords の統計データが表示される場合があります。
ユーザーの皆様から、その理由や対策についてご質問をお寄せ頂くことがあります。本投稿では、複数ドメインを解析している場合のリンク設定のヒントについてご説明したいと思います。
Analytics では、一つのアカウントの中に50個までプロファイルを作成できますので、別ドメインのサイトを解析したい場合、新たにプロファイルを作成すれば、一つのアカウントで複数ドメインの解析を行うことができ、アクセスデータを管理できます。一方、 AdWords アカウントも、一つのアカウントの中に最大 25 個までキャンペーンを作成できますので、別ドメインのキャンペーンを新たに展開したい場合、新たにキャンペーンを追加します。
つまり、複数ドメインを管理していたとしても、 AdWords と Analytics ともに一つのアカウントを開設するのが通常の管理方法です。
AdWords の管理画面でAnalytics のレポートへアクセスしたり、Analytics のレポートでAdWords からのトラフィックを他媒体からのトラフィックと比較したりしたい場合、両製品を独立で利用するのではなく、アカウントを1対1でリンクさせて、ウェブマーケティングの統合型プラットフォームとして利用します。
たとえば、www.aaa.com, www.bbb.com, www.ccc.comを運用している場合、下図のようになります。
リンク条件について、簡単に触れると、両アカウントをリンクさせ有効な情報を取得するためには、下記が必須です。
・AdWords アカウントとAnalytics アカウントのログインメールアドレスが同じ
・Analytics のログインメールアドレスは管理者ユーザー
・
自動タグ設定
、
費用データ
がいずれも有効
ところで、この事例のように、複数ドメインをそれぞれのアカウントで管理している場合、www.aaa.comの AdWords データが間違った Analytics プロファイル「aaa.comの解析レポート」に表示されてしまいます。
これは、Analytics の仕様上、リンクをさせた場合、AdWords アカウントで設定しているキャンペーンの全データが、各プロファイルに適用されるためです。Analytics では、各プロファイルをキャンペーン単位で関連づけることができません。たとえば、www.aaa.com のプロファイルには、aaa.comのキャンペーンデータを紐付け、www.bbb.comのプロファイルには、bbb.comのキャンペーンデータを紐付けることができません。
これにより、各プロファイルのデータに異常が起きるわけではありませんので、各プロファイルのコンテンツレポートのAdWords に関するデータのうち、該当のキャンペーンに関するデータだけを見て、他のドメインのキャンペーンデータについて無視して頂ければ、運用上とくに問題はございません。
これを避けるために、解析するドメインごとにAnalyticsアカウントを開設したり、集客するドメインごとにAdWords アカウントを開設したりすると、管理が大変になるのでお奨め致しません。
もし、気にされる方は、下記の手順でキャンペーンのリンク先ドメインで一致フィルタを利用してください(下記は、aaa.com のプロファイルにフィルタを適用する場合)。
1. Analytics の管理画面にアクセスします。
2. [フィルタ マネージャ] をクリックします。
3. [フィルタを追加] をクリックします。
4. 下記の設定でフィルタを作成します。
フィルタの種類: カスタム フィルタ > 一致フィルタ
フィルタ フィールド: キャンペーンのターゲット URL
フィルタ パターン: aaa\.com
大文字と小文字の区別: いいえ
6. [使用できるプロファイル] リストより、プロファイル「aaa.comの解析レポート」を選択し、[追加] をクリックします。
7. [完了] をクリックします。
フィルタパターンは正規表現で記述するため、URL 内のドットは、バックスラッシュ (\) でエスケープ処理をしています。
以上、複数ドメインのキャンペーンを実行し、Analytics アカウントでこれらのキャンペーンをトラッキングしている場合のリンク方法について、お分かりいただけましたでしょうか?
関連記事
・
Analytics プロファイルに間違ったキャンペーンの AdWords データが表示されるのはなぜですか。
・
Google Analytics と AdWords の連携について
・
AdWords アカウントとのリンク解除が簡単になりました
Google Analytics セミナーのご報告
2009年3月23日月曜日
2009 年 3 月 23 日
Posted by 小杉 国太郎 クライアントサービス
3 月 10 日 に
㈱ インプレスジャパン
主催の「第 2 回 実践Google Analytics 実力アップセミナー」にスピーカーとして参加させていただきました。セミナーは 3 部構成で、まず
アユダンテ ㈱
の大内 範行氏から、ご自身のコンサルティングの経験に基づくサイトタイプ別の分析手法の紹介。次に私から Analytics ユーザーの皆様からいただいたお問い合わせを切り口にした、レポートの使用方法や指標の定義などの解説。最後のセッションでは、
㈱ 地球の歩き方 T & E
の嶋田 美保氏を交えて、ビジネスにおけるアクセス解析データの活用などをテーマにしたパネルディスカッションを行いました。
[ クリックすると画像が大きくなります ]
セミナーの各セッションの概要は下記の通りです。
*第 1 部 - 60 分
「Google Analytics 基礎から最新機能を使った実践まで」
アユダンテ株式会社 大内 範行氏
アクセス解析の主要な指標の基準値についての考え方、Analytics ならでは機能を使用したユーザー行動のサイトタイプ別分析手法、アドバンスセグメントの活用法についての解説。
*第 2 部 -- 60 分
「Google Analyticsの日頃の疑問に答える ~ サポートFAQから」
グーグル株式会社 小杉 国太郎
サポートセンターに寄せられる問い合わせをベースに、直帰、離脱、閲覧時間、などの主要な指標の定義や、データ収集の仕組み、レポートの正しい使用方法、コンバージョン トラッキングのトラブルシュートの考え方などの解説。
*第 3 部 -- 60 分
「パネルディスカッション」
株式会社 地球の歩き方T & E 嶋田 美保氏
アユダンテ株式会社 大内 範行氏
グーグル株式会社 小杉 国太郎
「地球の歩き方」ウェブサイトの運営責任者である嶋田氏をパネラーに迎えて、ウェブ ビジネスにおけるアクセス解析の活用をテーマにしたパネルディスカッション。
この度のセミナーでは 90 名の皆様に、ご参加いただき誠にありがとうございました。次回の開催をどうぞご期待ください。
iPhone ユーザーへの人気度は ?
2009年3月18日水曜日
2009年 3 月 18 日
Posted by 中島弘樹 プロダクト スペシャリスト
先日より、
アドバンス セグメント
のデフォルトのセグメントに [iPhone からのセッション] という項目が加わっていることにお気付きでしょうか。アドバンス セグメントは Google Analytics の強力な機能の 1 つで、これを活用することによって、 Google Analytics のデータを自在に切り分けて見ることができます。新しい [iPhone からのセッション] セグメントを使うことにより、iPhone で訪れたユーザーだけを簡単に抽出することが可能です。
[クリックすると画像が大きくなります]
iPhone セグメントを使うのは難しくありません。今見ているレポートの右上にある [アドバンス セグメント] のドロップダウンメニューをクリックして開き、デフォルトのセグメントの中から [iPhone からのセッション] にチェックを入れてください。iPhone からのサイト訪問者の比率が小さい場合には、[全セッション] のチェックは外した方が iPhone ユーザの動向が見やすいかもしれません。
iPhone セグメントでは、他のアドバンス セグメントと同様に、すべての Google Analytics のレポートを見ることができます。AdWords のパフォーマンスも調べられます。AdWords をご利用になっている場合、
iPhone を対象としたデバイス プラットフォーム ターゲット
を用いたキャンペーンの分析をより詳細に行うことが可能です。ただし、iPhone だけでなく Android のような他のハイエンド携帯デバイスを含めたセグメントを見たい場合には、そのためのカスタム セグメントを作る必要があります。
iPhone と Android を対象としたセグメントを作成するには、アドバンス セグメントのドロップダウンメニューで [アドバンス セグメントの新規作成] をクリックして、2 つの条件を含むカスタム セグメントを作ります。ディメンジョンからシステムの下にある OS を点線の枠にドラッグし、値フィールドに iPhone と入力します。次に [「or」ステートメントの追加] をクリックし、同様に Android を追加します。最後に「iPhone & Android」のようなセグメント名を付けて、[セグメントの作成] ボタンをクリックすると、カスタム セグメントとして保存されます。
こうして得られた情報を元に、今までなかった視点であなたのサイトを分析してみましょう。iPhone での訪問が多いのに直帰率が高いような場合には、iPhone ユーザーのブラウズに適したテンプレートを用意する必要があるかも知れません。Google Analytics の強力なレポート機能を活用して、一歩踏み込んだ分析をしてみましょう。
トラッキングコードに関するよくあるご質問 - コードスニペットの張り替えは必要ではありません -
2009年3月6日金曜日
2009年 3月6日
Posted by 江 建 クライアントサービス
最近、新しいプロファイルを作ったり、トラッキングコードに関するヘルプコンテンツを読まれたりしたユーザーの皆様の中に、コードスニペットの変更があったことにお気づきの方がいらっしゃるかもしれません。
新しいコードスニペットを追加すると、後述するような機能が実装されますが、わざわざ既存のページのトラッキングコードを張り替えて頂く必要はございません。
下記が新しいコードスニペットで、太字箇所が新しく追加されたコード部分です。
<script type="text/javascript">
var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
</script>
<script type="text/javascript">
try
{
var pageTracker = _gat._getTracker("UA-50020-1");
pageTracker._trackPageview();
} catch(err) {}
</script>
これらコードは、あなたのサイトを訪問したユーザーに適合しないというJavaScriptメッセージを表示させないための変更であり、具体的にはコードスニペットにtry-catch構文を追加したことになります。
このJavaScriptメッセージは通常、アラートボックス形式で表示されますが、ブラウザでJavaScriptメッセージを有効に設定しているユーザー環境でしか表示されません。意図せずに有効に設定しているユーザーがなかにはいますが、ご存知のとおり、ほとんどのブラウザの初期設定は無効に設定されていますので、この新しいコードスニペットに張り替える必要はございません。
なお、ユーザーの皆様からよくある質問で、
・古いトラッキングコード(urchin.js)から新しいトラッキングコード(ga.js)に張り替える必要はありますか?
・古いトラッキングコード(urchin.js)を貼り付けているページと新しいトラッキングコード(ga.js)を貼り付けているページが、解析対象である同一サイト内に混在してもよいですか?
という2つのお問い合わせがございます。
現時点では新しいトラッキングコードを導入していないと利用できないレポートや機能はございませんので、必ずしも新しいものに切り替えていただく必要はありませんが、サイト更新などのタイミングで、部分的に新しいトラッキングコードを導入して頂くことも可能です(ただし、同一ページに二種類のトラッキングコードの添付は不可)。
以上が、トラッキングコードについてよくあるご質問への回答となります。今後新しいバージョンのトラッキングコードでしか対応していない新機能が出たときには、こちらのブログ等でもご紹介をしていく予定ですので、引き続き当ブログをご確認いただければ幸いです。
ラベル
A/Bテスト
5
Ads Data Hub
1
AdSense
5
AdWords
19
AdWords 連携
21
AMP
4
Analytics
1
Analytics 基本
5
API
2
BigQuery
11
Cookie
1
CPA
1
DCM
1
DFP
3
DoubleClick
11
DoubleClick Campaign Manager
1
DoubleClick for Publishers
3
e コマース
2
Firebase
8
Firebase Analytics
4
Firebase 向け Google アナリティクス
2
ga.js
2
GA4
12
GACP
18
GCP
1
Google Ads
1
Google Cloud Platform
1
Google Consumer Surveys
2
Google Insights for Search
1
Google アド マネージャー
1
Google アトリビューション
3
Google アナリティクス
34
Google アナリティクス 360
36
Google アナリティクス 360 スイート
30
Google アナリティクス 4 プロパティ
4
Google サービスの統合
10
Google サーベイ
6
Google サーベイ 360
5
Google タグマネージャ
16
Google タグマネージャー
1
Google タグマネージャー360
8
Google デベロッパー
1
Google マーケティング プラットフォーム
5
Google 広告
3
lpo
1
Measurement Protocol
1
Movable Type
1
Optimize 360
1
overture
2
PR
1
RLSA
1
RSS
2
Salesforce
1
Search Console
1
Urchin
1
urchin.js
2
URL生成ツール
3
YouTube
1
アカウント
4
アトリビューション
7
アトリビューション360
4
アドワーズ
1
アナリティクス 360
9
ウェブサイトオプティマイザー
4
オーガニック検索
3
オプティマイズ
10
オプティマイズ 360
12
オプティマイズ360
2
オプティマイゼーション
2
お知らせ
133
カスタムフィルタ
2
キーワードレポート
2
キーワード最適化ツール
1
キャンペーン
1
コンバージョン
9
サイト内検索
2
サブディレクトリ
1
セミナー
21
ソーシャル
2
タイトル別コンテンツ
1
タイムゾーン
1
データ サイエンス
1
データスタジオ
29
データスタジオ 360
19
データドリブン アトリビューション
1
データの見方
21
データ統合
1
デベロッパー
3
テレビ広告
1
トラッキング
5
トラッキングコード
7
トレーニング
1
ビジネス インサイト
6
ヒント
18
フィード
3
フィルタ
4
プロファイル
3
プロモーション改善
4
マーケティング、
2
マーケティング分析
4
モバイル
18
モバイルアプリ
3
ユーザーID
1
ユニークユーザー
3
ユニバーサル アナリティクス
3
よくあるお問合わせ
18
リダイレクト
1
リピーター
2
リマーケティング
1
リンク
2
レポートの操作
11
レポート機能
40
ログイン
3
ログインメールアドレス
2
開発者向け
3
活用事例
40
管理者
4
機械学習
2
検索エンジン
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広告運用
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広報
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最適化
5
上位のコンテンツ
1
新機能
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新規ユーザー
4
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