相手は一つ年上の先輩。
毎日のように、お茶の時間になると、どこかから名店の高級どら焼きを取り出してくる。
そして、これ見よがしに私の前で包みを開けると、私を横目にくすっと笑うんだ。
「これぐらいのどら焼き、普通食べたことあるよね?」とか、さりげなく聞こえるように言いながら。
正直に言うと、そんな高級どら焼きを食べたことなんて一度もない。
というか、どら焼きに関して特にこだわりなんてないのに、彼女の中では「どら焼きの良さをわかっていないやつ」っていうレッテルが貼られている気がする。
後輩たちにも優しくて面倒見がいい。
でも、ことどら焼きに関しては、何か異常なまでの執着を持っているのがわかる。
私たちの部署でお茶を飲む時間になると、なぜか彼女は毎回のように、どこか有名などら焼き屋の話をし始める。
東京の老舗から、地方の隠れた名店まで、彼女のどら焼き知識は無限大だ。
「ここのどら焼き、餡が特に濃厚で、皮のしっとり感がたまらないの。食べてみたら、きっと他のどら焼きが食べられなくから」
そんなふうに言われても、私はそもそも普通のどら焼きで十分だし、そんなに熱心にどら焼きの話を聞かされても困る。
私の無関心さが彼女のプライドに触れるのかどうなのかはわからない。
まるで、どら焼きが私の人生における重大な欠落かのように扱われている。
今日も、いつもと同じように、先輩はまた高級どら焼きを取り出した。
そして私に「これ食べたことある?」と聞いてきたけど、もちろんない。
「えー、これも食べたことないんだ。もったいないなあ。ほんと、これ食べると人生変わるよ?」って、そんなことを言う。
クレイジーダイヤモンド!! ドラララララララララーッ
「先輩って、ほんとドラえもんですよねw」
「ドラえもんはね、普通のどら焼きしか食べないのよ」
元増田は、どら焼きエアプ。 どら焼きならうさぎやが安くてうまくて世間的評価も十二分なので、高級どら焼きでドヤるのは難しい。 関西の事情は知らん。
どうせ京都やろ
この増田はデブ 普通の人はおやつにどら焼きはヘビーなんよ 最初の一口二口はうまいと感じてもそれ以上になるとうー、もういいってなるんよ。どんなにうまかろうとな
亀十のどら焼きが400円を超えたと聞いて
大行列になってから買うの止めたなあ。 白あんがうまい。
ドラハラ、地面師と極悪女王の話ちゃうんかい。 そんなもん知らんわ。
どら焼きでどやれるパイセンも どら焼き自慢されただけでそこそこの量の文章生成するのも 面白すぎんだろ
近所のドラッグストアで、「ジャンボどらやき」ってやつが108円
ドラハラって単語のオモシロで突っ走るスタイル
「じゃあください」でおk
「きっと他のどら焼きが食べられなくから」 「だったら先輩は何でその店以外のどら焼きも食べてるんですか?」のツッコミ待ちに気付いてあげましょう
みつけた
長野にホタルってどら焼きがあって「ふーん、どら焼きね」と思いながら食べたら人生が輝き出した
そのどら焼き愛の深さ 前世がドラえもんなんやろなあ
ドラえもんのどら焼き屋さん物語ハラスメントかと思ったわ。
リアルアキバボーイズのファンの人なら一瞬ビクっとしたはずだ (DRAGONさん・ネスさんのコンビ名だから)
「えーオイシソーちょっとくださーい」後輩になってくれ んで数カ月後に 「こっそり高級どら焼き至福の休息を目ざとくクレクレ攻撃の後輩が怖い」増田が書かれる日を楽しみにする