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2011-03-20

Google のキャッシュを見る方法

今、見ているウェブページの古いページを見るには

アドレス・バーの URL の先頭に cache: を追記する。

Google キャッシュについて

Google は検索用のデータを集める時に、同時にそのページ自体も「キャッシュ」として保存している。このキャッシュを使うことで、過去のページにアクセスすることが可能。

Google で検索した時、そのページのキャッシュがあれば「キャッシュ」と表示される。また、URL を直接 Google 検索することで「キャッシュ」リンクを表示させることも可能。

ウェブページには最新の情報が載っていることが好ましい。だけど、時々古い情報が見たくなることがある。最近、ぼくが使った例では、アンプの輸入代理店が変わるというのでホームページの輸入代理店一覧ページを表示し、現在の代理店を調べた後、キャッシュを使って過去の代理店を調べた。

2008-08-04

Google 検索に「天気予報」検索が加わった

Google の検索ボックスに「天気 地名」or「天気予報 地名」と入力すると、その「地名」の天気予報が検索結果として表示されるやうになった。

Google Search - Weather

スクリーン・ショットは、東中野の天気予報を検索したもの。ご覧の通り、表示されるのは次の項目

  • 現在の気温・天気・風向/風速
  • これから 4 日間の天気予報 (天気・最低気温・最高気温)

天気予報で表示されるのは国内の主要都市もしくは駅名のみ。国外 (例えばカイロとかニューヨーク、北京) はダメ。また、国内でもスポット名 (ディズニーランドとか東京タワーとか金閣寺とか) では検索できない。特に後者は Google Maps の検索機能を使ってすぐにも出来そうな気がするので、Google にはあと一歩頑張って欲しい。

あとがき

こういふ検索系の「天気予報」は、旅行や出張のやうに「いつもと違う場所」で天気を知りたい時に重宝する。旅先で天気を知りたい時に、天気予報サイトから「現在地」や「目的地」の地域を調べるより、「天気 ○○」って検索する方が早い。いざ使う時に、この機能を忘れてしまいさうなのが難点だけど、いい機能だと思ふ。

ref

2007-05-18

Google の Universal Search

Google が、ウェブの検索結果ページに、ウェブページ以外の情報も表示する試みを本格化させている (Google はこの試みを、Universal Search と呼んでいる) この発表は、Searchology という Google の報道発表で行なわれた。

Google の Universal Search は、具体的には Google でウェブ検索をすると、他の Google の検索サービス (ex. ローカル検索や画像検索やビデオ検索) の検索結果の一部も表示するというもの。百聞は一見にしかず。実際に検索をやってみるのが一番分かり易い。

例えば、「restaurant mountain view」で検索すると Google Maps のローカル検索の結果が (ミニ地図と一緒に) 表示され、女優の「Eva Green」を検索すると画像検索の結果も表示される。

Google Universal Serach - eva green

Universal Search の考え方は、Google 検索の他に画像検索やビデオ検索の結果も表示するという点では、SearchMash のやうなメタ・サーチに似ている。ただし、一般的なメタ・サーチと一線を画すのは、ウェブ検索の結果がメインになっていること、そして、ウェブ検索と一緒に表示する検索エンジンを Google 側が選ぶということ。あくまでウェブ検索を主体に、こんな検索結果も興味ない? という感じ提案する節度を持っている。

更に、Google のウェブ検索結果ページには、他の検索エンジンへのリンクも表示されるようになった。ここでどの検索エンジンが選ばれるかは、検索キーワードごとに変わる模様。下のスクリーン・ショットは「007」で検索をかけたところ。Images, News, Video といったリンクが見える。これは、「007」というキーワードなら、画像やニュースやビデオにも情報が揃ってるよ! と言ってくれてる。

Google Universal Serach - 007

一つの検索から新しい検索へと誘なってくれるこの Google の新しい試みは、控えめでありながら効果が高そう。今はまだ英語インターフェースでないと利用できないこの機能。はやく日本語版でも使えるやうになってくれないかしらん。

2007-05-08

Google 画像検索に「オリジナル画像」への直リンク

Google 画像検索で画像を検索すると、検索結果 (の画像) がサムネイルで一覧表示される。このサムネイルの下に、新たに「オリジナルの画像」と「オリジナルのページ」というリンクが追加され、サムネイル自身も「オリジナルの画像」への直リンクに変更された (今までは、サムネイルをクリックすると、上下にフレーム分割されたページが現れて、上のフレームに画像へのリンク (とサムネイル) が、下側にその画像を含むページのプレビューが表示されていた)。

下のスクリーン・ショットは「富士山」を検索したところ。

Google Image Search - Fujisan

見た目は大して変わらないけれど、操作性は良くなった。具体的には、今までオリジナル画像のに 2 クリック必要だったところが、ワン・クリックで開けるようになったことが大きい。これは、検索結果の一覧から面白そうな画像をピックアップして他のタブで開くとかダウンロードするということが手軽に出来るやうになったということでもある。

(追記) Google の画像検索結果のインターフェースはちょこちょこ変わるので、今回の変更も一時的なものかもしれない。

2006-10-07

Google で数字の範囲を指定して検索する

最近の検索エンジンは、タイプ・ミスや表記のゆらぎに対応している。例えば、Google で「シュミレーション」と検索すると「もしかして: シミュレーション」と聞いてくるし、「バイオリン」で検索すると「ヴァイオリン」も検索されるといった具合。

そんな検索エンジンでも、ブレなく検索するのが「数字」。「2005 king kong」という検索は、間違っても 2004 年や 2006 年の「King Kong」を検索しない。

この数字に対する厳格さは、検索がブレなくて嬉しい反面、あいまいな検索が出来なくて困ることがある。

例えば、King Kong の映画化一作目を検索したい時、貴方はその制作年を覚えているだらうか。普通、1920〜30 年代の白黒映画という位いしか知らないと思う。そんな時に役に立つのが、Google の数字範囲を指定した検索。

数字範囲を指定した検索

数字の範囲を指定するには、数字と数字の間を「..」(ピリオド二つ) で結ぶ。例えば、1920 年から 1940 年までを検索する場合は、「1920..1940」とする。先の King Kong の場合だと、次のやうな検索式で検索する:

すると検索結果のトップに、「King Kong (1933)」とリンクが現れる。

数字の範囲指定は、西暦の他にも色々な所で使える。例えば、金額 (500..1000 円)、日にち (5..10 日)、距離 (10..30 km)、重さ (20..50 トン)、頁 (40..60 ページ) 等々。覚えとくと、検索の幅が広がる。

あとがき

数字範囲指定検索については、Advanced Search Tips の Numrange search の項に説明がある。

このネタは、いつか書かうと思ってたけど、放置してた。先日の Google Accessible Search のエントリーで、Advanced Search Tips にリンクを貼った時に、このヘルプを見つけたので、これを期会とばかりに記事にした。

同じやうな数字範囲指定検索を Goo でも出来たやうに記憶しているのだけど、情報が見つからない。誰かご存じの方、いらっしゃいますか?

2006-10-05

Google Accessible Search に検索オプション

Google Accessible Search に検索オプション (Advanced Search) へのリンクが新たに追加された。

Google Accessible Search の説明は、前記事から引用しませう。

これは、アクセシビリティーの高いページを優遇するアルゴリズムを加えた Google 検索。音声読み上げブラウザーやテキスト・ブラウザーを利用する人達に最適な検索結果を返すのが目的らしい。

clmemo@aka: Google Accessible Search より引用

Advanced Search 機能が付いたことで、Google のパワー・ユーザーじゃなくても、Accessible Search が使い易くなるんじゃないかな。

また、普通の Google 検索で使える検索オペレーターも使えるようになったとのこと。

かういふ、全然 Ajax しない所でも開発を怠らないのは、イイね。

SearchMash

SearchMash なる検索エンジンが現れた。

SearchMash - Les MiserableGoogle のウェブ検索とイメージ検索を同時に行なう。スクリーン・ショットは、「Les Miserable」で検索をした所。見ての通り、左カラムに大きくウェブ検索の結果が表示され、右カラムにサイドバー形式でイメージ検索の結果トップ 3 が表示される。更なるイメージ検索の結果を見るには、イメージ検索結果一番下の「more images」リンクをクリックするか、トップバーのプルダウン・メニュー (今は「web pages」と表示されている所) から「images」を選ぶ。

Search Mash という検索エンジン名からして、ぼくは、「イメージ検索」だけじゃなくて、Google NewsGoogle Video とのマッシュ・アップもあるんじゃないかと期待してる。だって面白さうじゃない?

Search Mash の特徴

SearchMash には、三つの特徴的なギミックがある。

一つ目は、検索結果の表示を入れ替えられるギミック。ウェブ検索の検索結果番号をドラッグすると、検索結果を移動できる。スクリーン・ショットでは、2 つ目と 3 つ目の検索結果を入れ替えてる。features ページの説明を読むと、

This is just for fun right now, but we have some ideas for how to use this.

この機能は、今の所、ただのお楽しみでしかないよ。でも、ぼくらにはちょっとしたアイデアがあるんだ。

searchmash - features より引用

とのこと。

二つ目のギミックは、URL メニュー。ウェブ検索の URL リンク (緑色のリンクね) をクリックしてみませう。「Open in this window」「Open in new window」「Open cached copy」「More from this site」「More similar pages」という五つのドロップダウン・メニューが現れる。

Google 検索にあるような、「キャッシュ」とか「関連ページ」のリンクがダラダラ出てくるより、ぼくはこっちの方が好き。スッキリしてるよね。

三つ目のギミックは --- ぼくの一番のお気に入り ---、無限スクロール機能 (infinite scroll)。Google 検索みたいに、「次の検索結果ページを表示する」んじゃなくて、検索結果の続きをそのページの下に追加する。

無限スクロールは、ウェブ検索・イメージ検索のどちらでも使える。やり方は簡単。検索結果ページ一番下の「more web pages (more images)」リンクをクリックするだけ。もしくは、「スペース」キーを押し続けるだけ。このショートカット・キーで使える点が、イイ。

画像検索では、

が無限スクロールをサポートしている。SearchMash は、「more images」をクリックしないと次の結果が現れないけど、goo と Windows live は、マウス・ホイールで結果が現れる。まあ、SearchMash がマウス・ホイールを採用しなかったのも分かる。マウス・ホイールを使うギミックでは、フッター情報にユーザーが辿り付けない。フッターを見せるには、iframe を使うしかない。すると、ブラウザー・ウィンドウの中にもう一つスクロール・バーが現れる。シンプルな UI に、iframe のスクロール・バーは邪魔なんだよね。それにページ内検索とかも使い難い。

Google との関係は?

この検索サービスは、Google が UI のテストをするために作ったページとのこと。

CNET の記事を引用しませう。

Googleが、新しい機能をテストするために「Google」ブランドではない検索サイト「SearchMash」を開発した。

GoogleはSearchMashを使って、「Googleのブランド抜きでユーザーインターフェースのアイデアをテストするつもりだ。Googleのブランドというだけで、どういうわけかテストの結果が変わってくるから」と、Search Engine Watch.com編集者のDanny Sullivan氏は、米国時間10月2日付でブログに書き、「なかなか気がきいている」と述べている。

グーグル、「Google」ブランドを出さない検索サイト「SearchMash」を開始 - CNET Japan より引用

そのせいでせう。searchmash の features ページには、機能の紹介エントリーごとに「Is this useful? yes / no」という投票ボタンが付いている。

テキスト・ブラウザーでは?

SearchMash は、テキスト・ブラウザーに対応していない。トップ・ページに行くと、検索ボックスすら現れない。Ajax なブラウザーを対象にしているんでせうね。

SearchMash の UI を、テキスト・ブラウザーに持っていこうとすると、どれも無理があるものばかり。最初から切り捨てるのは賢いのでせう。ただ、それは UI のテストだと割り切ってるから言えること。これらの機能が検索エンジンのデフォールトになったら (テキスト・ブラウザー使いとしては) 泣いてしまう。Google Accessible Search は、そういったことを見込したサービスなのかな?

2006-09-16

Google 検索で関連フレーズ

Google 検索で関連検索フレーズを表示させる Tips。元ネタは、Google Operating System さん。

やり方は簡単。調べたい言葉の前に define: を付けるだけ。例えば、apple の関連フレーズを調べるには、

で検索する。すると、candy apple, big apple, apple macintosh, apple desktop bus, apple newton, apple talk, apple computer, apple i, apple ii, apple iii という風に、「apple」に関連したフレーズが表示される。

「apple newton」が関連フレーズとして表示されるのは面白いね。きっと、皆さん、「ニュートンの林檎」を検索しているんでせう。

関連フレーズ機能は、日本語インターフェースでも、テキスト・ブラウザーからでも使える。最初のサービスは、英語・JavaScript 付で提供されることが多いから、これはありがたい。

ちなみに、英語版の「Related phrases:」で日本語で「関連用語:」と訳されている。でも、結果を見る限り、検索用語に「関連するフレーズ」を返していて、関連用語 (apple に対して orange とか) は返さない。日本語の訳は、適切ではないと思う (そういうわけで、本記事では「関連フレーズ」に統一した)。

define: と define

Google の検索構文には、define: とよく似たものに define がある。両者の違いについては、過去記事に書いた。気になる方は、参照されたし。

関連フレーズと Google Suggest

関連したフレーズを探すのであれば、Google Suggest が使えるとおっしゃるむきもあらう。「apple」を Google Suggest させてみると、apple store, apple japan, apple ipod が候補の上位に現れ、下の方には確かに (関連フレーズで現れた) apple computer も表示される。

では、関連フレーズは用なしか?

そうは思わない。Google Suggest では、「big apple」のように「検索キーワード」が後置されるタイプのものが候補に上がらない。

例えば、アカデミー女優のシャーリーズ・セロンを検索したいとしやう。けれど、ぼくは彼女の名字 (theron) しか分からないとする。そこで、Google Suggest に theron をかけてみる。

現れた候補は一つだけ。「theronious monk」だった。

一方、theron を関連フレーズで検索してみる。

現れた候補は二つ。charlize theron と potnia theron だった。

このやうな有名人の検索やフレーズの一部しか分からない場合などに、関連フレーズは役立つ。

2006-07-22

Google Accessible Search

Google が Accessible Search なる検索エンジンを Google Lab で公開した。

これは、アクセシビリティーの高いページを優遇するアルゴリズムを加えた Google 検索。音声読み上げブラウザーやテキスト・ブラウザーを利用する人達に最適な検索結果を返すのが目的らしい。

そもそも、フラッシュや iframe、JavaScript を多用したページはテキスト・ブラウザーで読めない。音声読み上げブラウザーもしかり。ところが、そういうページも Google 検索の上位に上がってきて、しかも、ページにジャンプするまで「読める」か「読めない」か分からない。

どんなに有益な情報があらうとも、読めなければ意味がないので、テキスト・ブラウザー・ユーザーはすぐにそのページを離れる。

これを何度も繰り返すと、イライラが溜ってくる。

「目的の情報」が見つからないことに対してじゃなくて、「目的の情報が読めない」ことに対してね!

気分としては、リンク切れの検索結果を返された感じ。

Google Accessible Search は、最初からこういうアクセシビリティーの低いページを冷遇する! また検索結果ページもスッキリしてる。つまり、広告、スポンサー・リンク、画像、ニュース・リンク、JavaScript、etc... がない。

こういう検索エンジンを大手が手がけてくれると、本ト助かる。

2006-01-21

Google 電卓で「二歩」

ネタフルさんの [N] 「二歩」で検索すると‥‥ というエントリーから、Google 電卓の機能

を検索すると面積が表示されると知った。

さてはて、なんで「歩」で面積が表示されるのかと調べてみた。手元の日本語辞典には

  • [歩 (ぶ)] 〈名・接尾〉尺貫法の土地の面積の単位。一歩は一畝の三十分の一。六尺四方[=約三・三平方メートル]。一坪(ひとつぼ)。

とあった。続けて広辞苑

  • 土地面積の単位。1歩は普通、曲尺 6 尺平方で、1 坪に同じ。

とのこと。「ぶ」と読むのもびっくりなら、面積の単位ってのもびっくり。更には「ほ」という読んで

  • 一歩は、もと、左右の足をひとあしずつふみ出した、今でいう二歩の長さ (=六尺) をいう。

長さの単位でもあるとか。日本語って、奥が深い。

それから、太閤検地以前の地積の単位で「大」「小」「半」というのもあるとか。

  • 大: 1 段の 3 分の 2。240 歩。大歩。
  • 小: 1 段の 3 分の 1。120 歩。小歩。
  • 半: 1 段の半分。180 分。半分。

さすがの Google も、ここまではサポートしてない。ちょっと勝った気分。

ref

2005-12-04

Google 電卓でヤード・ポンド法をメートル法に変換する

Pencil Case - Part 2 - さんの所で、Google 電卓に関するエントリーがあった。

華氏を摂氏になおしてくれるとな? フィートをセンチになおしてくれるとな?

それで、華氏・摂氏変換の一番楽な方法は 以前 clmemo@aka でも扱った

37C in F

でせう、というコメントを入れた。

さてさて、今回のお題は残るフィート・ポンド法をメートル法に変換する一番楽な方法。

Google 電卓の単位変換で一番楽な方法

ぼくが思うに、一番楽な方法は日本語入力を ON にせずできる次の書式。

数値 単位 in 単位

上の例で言えば 37C が「摂氏 37 度」。そして華氏の単位が F

Google 電卓で「6 feet 10 inch」を「meter」に直すには次のようにすればいい。

6 feet 10 inch in meter

さて、meter を m とだけ書くのは当たり前? これでも同じ結果がでる。

6 feet 10 inch in m

もう少し横着して、feet や inch も省略形を使ってみませう。feet は ft。inch は in で OK。

6 ft 10 in in m

きっとこれが一番楽な入力方法!

もちろん、逆も OK。

2m 8 cm in ft

Google 電卓で使える単位

google 電卓で使える単位については、Google 電卓リファレンスが参考になる。ヤード・ポンド法の有名所を抜粋すると...

フィート
ft, feet, foot
インチ
in, inch
ヤード
yd, yard
マイル
mi, mile
ポンド
lb, pound
オンス
oz, ounce

ポンドの単位が lb で書ける、なんて覚えておくと、ちょっと学がある所を見せつけられる (^^)。

この他にも印刷業界で使われるポイント (point)、パイカ (pica) なども覚えておくといいかも。ただし、pica の省略形に「pc」は使えない。これは天文の距離の単位パーセクに割り当てられている。

2005-11-03

Google 電卓で華氏を摂氏に変換する

昨日のエントリーGoogle Personalized Home の「天気予報」が華氏で表記されると書いた。 華氏度 (F) から摂氏度 (C) への変換公式は下の通り。

C = 5/9 * ( F - 32 )

でも、計算なんてまどろっこしい! ここは一発 Google 電卓で変換してもらおう。

Google 電卓

77F (華氏 77 度) を摂氏度に変換するのは、


        77Fを摂氏で

      

ただし「華氏77度を摂氏で」だと変換されない。

これの不便な点は日本語入力を ON にしないといけないこと。そこで、こんな方法もある。


        77F+0K

      

華氏 77 度と絶対温度 0 度との足し算を求めるというもの。ここで摂氏 0 度 (0C) を足すと、 とんでもない値が返る。まぁ、温度の加算を絶対温度でやっているからなのだけど...

そして、一番簡単な方法。


        77F in C

      

なんか Fortran から C への変換みたい Xp。

ref

2005-05-31

Google 電卓のローマ数字計算 |Google|

たつをの ChangeLogGoogle 電卓のリファレンス が紹介されていたので、早速覗いてみたけど、こりゃすごいね。こんなことも出来たのか〜、と驚いちゃった。 Emacs の calc より便利かも。

面白いな〜、と思ったのはローマ数字計算もできる事。 リファレンス・ページの例は


        III + IV

      

で、 VII という答が返ってくるのだね。

そこでふと思いついたのがローマ数字の IIII。時計盤なんかで使われている IV の別表記 (?) だけども、果たして Google は IIII も認識するのか? そう思って試してみたら...


        III + IIII

      

ちゃんと VII になりました。スゴッ。

2005-05-11

カテゴリー・サーチをナビゲーション・バー風に配置する |Blogger|

昨日は、Blogger に擬似的なカテゴリー・サーチを置く方法について書いた。今日は、昨日のサーチ・フォームをナビゲーション・バー的に配置する方法を書いてみる。

Blogger でブログを公開している人達には、ページの一番上に Blogger Navbar というナビゲーション・バーがつく。ここには、本家 Blogger へのリンクや、他のブロガーの人へのランダム・リンクなどが表示されている。この NavBar の最大の売りは、何と言っても Google を使った自ブログへのサーチ・フォームだろう (別に大した事はしていないけど、シンプルなのがよいね)。

やりたい事は、「NavBar にカテゴリー・サーチを追加する」という事。具体的には、次のようなフォームをNavBar に入れたい。

そこで、色々と調べてみたのだけれど、NavBar は (今の所) ページ生成時に自動で入れられてしまい、ブログ作成者がいじる事はできないみたい。仕方がないので、方針変更。NavBar と同じスタイルの新 NavBar を追加する形にしてみた。どんな形になるかというと、このページの上にその「新 NavBar」が出ていると思うので、それを見て下さい。

このページの新 NavBar は、Templete の <div id="wrap"> に以下のコードを加える事で実現している。

<div id="wrap">
<div id="b2-navbar">
<form method="GET" action="http://www.google.com/search">
  <select id="b2-query" name="q" size="1">
    <option selected="selected" value="">Category</option>
    <option value="intitle:Blogger">Blogger</option>
    <option value="intitle:&quot;ChangeLogメモ&quot;">ChangeLog メモ</option>
    <option value="intitle:Emacs">GNU Emacs</option>
    <option value="intitle:Google">Google</option>
    <option value="intitle:HTML | intitle:CSS">HTML &amp; CSS</option>
    <option value="intitle:TeX | intitle:LaTeX">TeX &amp; LaTeX</option>
  </select>
  <input type="hidden" name="sitesearch" value="at-aka.blogspot.com" />
  <input type="hidden" name="ie" value="UTF-8" />
  <input type="hidden" name="hl" value="ja" />
  <input type="image" src="http://www.blogger.com/img/navbar/1/btn_search.gif" alt="Search" value="Search" id="b2-searchbtn" title="Search this blog by Category with Google" />
</form>
</div>
<!-- #wrap - for centering -->

あと、Blue タイプの CSS を、Templete の CSS 設定部分に加える。

/* ---( navigation bar 2 )--- */
#b2-navbar 
  {
    background:#036;
    border-bottom:1px solid #024;
    color:#47a;
  }

#b2-search 
  {
    background:#147 url("http://www.blogger.com/css/img/navbar/1/corner.gif") no-repeat left bottom;
  }

#b2-query 
  {
    border:1px solid #47a;
  }

まだ、Google にうちの Blog がスキャンされてないので、カテゴリー・サーチはほとんど使えない。でも、見た目はマトモになったでしょ。

P.S. NavBar の編集方法を知っている方、いらっしゃいましたら教えて下さい。