最近また一段と生理痛がひどくなり、韓国の婦人科に行った話の続きです。
以前の話はこちら↓
少し時間が経ってしまいましたが、海外で手術なんてなかなか無いと思うので、自分の記録のためにも書いてみようと思います。
検査入院のつもりが手術だった!?
韓国の婦人科で、検査入院の予定で病院に行った日のことです。
事前に説明は受けていたはずですが、検査と勘違いしていて、実際は簡単な手術をするようでした💦
韓国語での説明を何となく理解したつもりになっていたものの、実際にはきちんと把握できていなかったようです。
自分の韓国語の未熟さを痛感しつつも、まあなんとかなるだろ精神で言われるがままにしました笑
(本当はよくないですよね。ちゃんと理解してから受けるべきだったとは思います。。)
今思えば、初診の時からスマホのボイスレコーダーで先生の話を録音しておけばよかったです。
そうすれば少なくとも当日に手術だって知ることはなかったと思います笑
言い訳すると勘違いした理由は、
- 内視鏡で中を見るって話があった
- 内容は10〜15分でサクッと終わるから、夕方途中で病院の外出たかったら出てもいい
みたいな話を聞いた気がしてて、手術だとは思っていませんでした笑
※途中外出できるのはこの日ではなく別日の話でした
手術当日の流れ(詳細)
- 10:00ごろ 受付→部屋へ
朝から飲まず食わずで来院。
病院に到着して受付を済ませると、すぐに病室へ案内されました。
入院用の部屋はまるでワンルームのようなつくりで、想像していた病室よりもずっと可愛らしい雰囲気。
一人暮らしの部屋のような安心感がありました。
ベッドの中には電気マットが敷いてあり、ぬくぬくにあったかいのも最高でした🙌
- 着替え→手術内容の説明
院内着に着替えたあと、先生からもう一度手術内容と費用の説明を受けました。
このタイミングで、「あれ?これ検査じゃなくて手術かも?」とようやく気がつきました😂
説明は韓国語だったため、すべてを完璧に理解できたわけではなかったのですが、大まかな流れは何とか把握できました。
- 点滴開始→11:30ごろ 手術室へ
正直なんの点滴されたかわかりませんでしたが、15年ぶりぐらいに点滴しました。
あとついでに血液検査するってことで、点滴の針刺したタイミングで血液も抜いてました。
看護師さんが丁寧にやってくださったので、特に痛いとか辛いこともなく、1時間ぐらい静かに過ごしました。
- 睡眠麻酔→内視鏡手術
今回受けたのは、子宮内膜症と卵巣嚢腫の切除の内視鏡手術です。
(後から書類をみて、やっと正確に理解しました笑)
人生で初めての睡眠麻酔だったのですが、点滴が始まってしばらくするとふわっと眠くなり、そのままストンと意識がなくなりました。
感覚としては、気持ちの良いお昼寝のようで、あまり「手術を受ける」という緊張感は感じませんでした。
でも婦人科あるあるの、手術台は随分と抵抗のある体勢になるしかありませんでしたね。。
- 12:00すぎに目が覚める→部屋へ戻る
目が覚めたときはまだ手術台の上で、看護師さんに両脇支えてもらいながらフラフラと病室のベッドに戻りました。
やっぱり感覚的には「え、もう終わったの?」と少し驚きました。
痛みはそれほど強くなく、生理痛のような鈍い痛みがある感じでした。
- 13:00ごろまで安静に
目が覚めた後もしばらくはふわふわうとうとしてました。
定期的に看護師さんが状況を見に来てくれて、点滴変えたりしてくれたようでした。
13時過ぎについに水を解禁してもらって、喉カラカラだったので嬉しかったです。
- 14:00 昼食(おかゆ)
昼食としておかゆが出てきました。
当日1回目の食事でお腹が空いていたこともあり、優しい味が体にしみわたりました。
韓国の味ではありましたが、病院食なので辛くなくてとてもありがたかったです。
- 16:30 エコーで術後確認
お腹の上をグリグリするエコーで、手術後の状態を確認しました。
手術中は寝てて、何がどうなったか知らなかったので、ちゃんと改めて説明してくれるのもありがたかったですね。
「ちゃんと綺麗になってますよ」と言っていただき、本当によかったです。
子宮内膜症も卵巣嚢腫も小さいけど5〜6年前からあって、日本でも韓国でも健康診断のたびに引っかかってたので、正直ホッとしました。
- 17:00ごろ 着替え・退院
服に着替えて、受付で支払いと書類を受け取り、そのまま退院しました。
5日間分ぐらいのお薬も処方されましたね。(多分痛み止めだったんだと思う)
もともとすぐ終わるよ!って言われてたんですが、実際は朝から夕方まで、1日がかりのスケジュールでした😂
無事、なんとか1人で終えられました。
終わってみて
なんとかやり切ったぁああ!って感じで、疲れたけど、新しい経験値を獲得しました笑
韓国で生きていく上でまたひとつレベルアップできたような気がします。
旦那を連れてきたらもっと不安は少なかったと思います。
でも旦那の都合を合わせながら通う方が大変だと思ったのと、婦人科系の問題だったので正直1人で行きたい気持ちが強かったので1人で頑張りました。
そもそも手術を受けること自体が初めてだったので、とても緊張しましたし、韓国語でのやりとりにも正直不安がありました。
ですが、先生や看護師さんが本当に親切に対応してくださって、最後まで一人でやりきることができました👏
今のところ経過も良好で、ひとまず安心しています。
まだ血液検査の結果や今回の費用のこともありますので、また別の記事として書きたいと思います。