私は現在、韓国に住んでるので、普段のスマホ契約は韓国の格安SIMで、月1.5GB/通話100分のプラン(KT M mobile)を愛用中。
正直ギリギリですが、家にいることが多いのでなんとかなっています。
そんな私が先日、婦人科の入院をすることに。
以前の話はこちら↓
寝てるだけだろうから動画を観たいと思い、入院中だけでもデータ無制限で使える環境を用意しようと思いました。
病院にWi-Fiがあるかどうかもわからなかったので、試しにHolafly(オラフライ)というeSIMサービスを使ってみることにしました。
Holaflyを選んだ理由
選んだ理由はシンプルで、eSIMで簡単に契約できて、データ無制限だったからです。
さらに、旅行系YouTuberの多くが紹介していたので、「使いやすいのかな?」という安心感もありました。
使いやすいければ、長時間の外出にも定期的に使いたいなと試験的な意味合いでも使ってみました!
使ってみた結果、私には合わなかった…
Holafly自体はとても手軽で、アプリからの設定も簡単でした。
でも実際に使ってみると、私の使い方や生活スタイルとは相性が悪い部分が多くて、ちょっと残念でした。
入院中、動画はiPadで観ようと思っていたのですが、Holaflyはテザリング非対応。
(あとでホームページを見直したら0.5GBはできるって書いてあるけど、何度試してもできませんでした)
スマホでは無制限に使えても、iPadにネットを飛ばせないのはかなり不便でした。
- 2.毎回eSIM設定が必要?
Holaflyは短期用なので、使うたびにeSIMを入れ直す必要があるようでした。
たとえば「今日は外出するからたくさんデータ使いたい」という日に気軽に使う…というスタイルにはちょっと向かない印象です。
- 3.IPが海外扱いで、韓国のサービスが制限される
IPアドレスが海外になるらしく、韓国国内限定の銀行アプリやネットショップが使えませんでした。。
韓国に住んでいるので、韓国のサービスは普通に使いたいため、制限があるのは微妙でした。
- 4.iPhone16なのに他のSIMが使えなくなった
iPhone16はeSIMと物理SIMの両方に対応しているはずなのに、Holaflyを入れたら韓国のSIMが動かなくなってしまいました。
SMSや通話が受けられなくなって、入院手続きで旦那に電話しないといういけなかったのに不便でしたね。
Holaflyが向いている人もいると思う
ここまでいろいろ書きましたが、Holaflyが絶対ダメという話ではありません。
- ポケットWi-Fiよりも手軽で荷物にならない
- 現地SIMを買うより簡単で、SIMを入れ替える面倒もない
- アプリで完結できるのは初心者にとって安心感がある
海外旅行に慣れていない方や、短期でがっつりデータを使いたい方には、確かに便利なサービスだと思います。
むしろ私の使い方がイレギュラーなケース😂
自分が初めて海外に出た10年前とかこんなサービス全くなかったな…
povoの海外ローミングがいい感じ
実は私は、日本一時帰国用&日本の番号保全用にpovoの回線をすでに契約しています。
このpovoの海外ローミングプラン(韓国用)を別の機会で試すことがあったのですが、思いのほかちょうどよかったです。
- 1GB / 24時間 680円という手頃な価格
- eSIMの再設定不要、アプリ内で購入するだけですぐ使える
- 外出先で動画をずっと見るわけではないので、1GBでも十分
正直、今回の経験を経て「やっぱり私はこっちの方が使いやすいな」と思いました。
韓国SIMの容量を増やさない理由
「それなら韓国のSIMの容量を増やせばいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
でも、私の場合、
- 普段は引きこもりでほとんど外出しない
- 一時帰国は1週間以上を定期的にするため、その間は韓国のSIMを使わずデータが余ってしまう
というような状況があります。
そのため、韓国では最低限のプランにして、必要な時だけpovoを使うのが、自分にとってはちょうどいいバランスになっています。
というわけで、Holaflyを韓国で使ってみた感想でした!
結果的に、自分の生活スタイルに合った使い方が見えてきたので、試してみてよかったと思っています!
これからHolaflyの利用を検討している方の参考になれば嬉しいです。