(CNN) 新作映画「スーパーマン」の興行収入が好調だ。10日のプレビュー上映で2250万ドル(約33億円)の興収を挙げたのに続き、11日には北米興収で推計5650万ドルを稼いだ。 スーパーマンは1938年に登場したコミックのキャラクターで、シリーズ映画が始まったのは78年。今週末の北米興収は1億3000万ドル(約191億円)近くに上るとみられている。 映画チケット販売会社ファンダンゴの分析責任者で、興収分析サイト「ボックスオフィスセオリー」の創設者兼オーナーでもあるショーン・ロビンズ氏は「スーパーマンは予想が特に難しい映画の一つだった」と述べ、コミック原作映画への近年の関心の低下や、マーベルに比べDCスタジオが苦戦している現状に触れた。 調査会社コムスコアの上級メディアアナリスト、ポール・ダガラベディアン氏は「この作品は現代という時代に合わせたスーパーマン映画であり、DCコミックスにとっ
