ブラジルサッカー連盟(CBF)は6日、南米サッカー連盟(CONMEBOL)からのガイドラインを参考に、相手を挑発するために両足でボールの上に乗る行為をイエローカードの対象にすると発表した。人気漫画『キャプテン翼』では「セグウェイドリブル」として登場するプレーだが、CBFが主催する全試合で禁止となった。 3月30日に行われたU-17南米選手権・ボリビア対ブラジルの後半28分、ブラジルのMFルアン・パブロが両足でボールの上に乗って相手を挑発。その後にはボリビアのMFサントス・ガルシアも同様の行為をし、両選手ともイエローカードを提示されていた。CBFによると、CONMEBOLは一連の事案を受けて主催試合で「相手チームを挑発する目的で両足でボールに乗る行為」が発生した場合、相手に間接FKを与えるとともにイエローカードの対象にすることを担当審判員に求めたという。 CBFはCONMEBOLの発表を受け