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フロントエンドカンファレンス北海道2025実行委員会の実行委員長を務めております、n13u(西村航)です。この度は当実行委員会が運営する公式ウェブサイトの乗っ取りにつきまして、皆様に大変ご心配をおかけいたしました。 現在、公式ウェブサイトでは対応を行い2024年度開催分のページが公開されています。また、後述する原因に基づき、各種設定の見直しを行い再発防止策を実施済みです。公式ウェブサイトへのアクセスについて問題なく行えることを確認しておりますが、DNSレコード設定の反映等で一部の環境にて正しくない、または不正なウェブサイトが表示される可能性もございます。反映が完了する数日程度は継続してウェブサイトの閲覧をお控えいただくようお願いいたします。 記事公開時点において、今回の件による個人情報流出等の具体的な被害等については報告を受けておりません。万が一何からの被害に遭われた方がいましたらお手数で
Intro いつも本ブログを読んで頂いている皆様、そしてセキュリティ関係者の皆様へ。 この度は、筆者による "Eve" に対する不適切な引用、および、原稿内における不名誉な扱いについて、この場を借りて謝罪させていただきます。 Alice と Bob ネットワークやセキュリティ系の解説の中で、プロトコルの送受信を二人の対話構成になぞらえる場合、一方を Alice、もう一方を Bob とする通例があります。 その構成は、業界では長くこの通例が使われており、私的な文書から現場実務まで、あらゆる文書で Alice と Bob は対話を重ねて参りました。 この二人の会話の間で、ひっそりと盗み聞きしている存在が「Eve」です。 C (Charlie), D (Dave) を飛ばしていきなり Eve が登場するのは、盗聴を意味する Eavesdropper に由来していることと、Charlie と Da
2024/10/25 に岡山で開催されたSECCON Beginners Workshopに参加してきました。13:00 - 16:00までWeb, Reversing, Cryptoの3ジャンルの講義があり、その後30分のCTF演習が行われるという形式でした。 講義 WebはXSSについて、ReversingはGhidraを活用したcrackmeについて、CryptoはRSAの仕組み解説が行われました。 Web: XSS超入門 アイスブレイクが良かったですね。知らない人同士で話すの難しいはずなんですが、会場は結構盛り上がってました。岡山のIT勉強会コミュニティとか岡山大の学生の繋がりとか、所々知り合いっぽい雰囲気の人もいたので全体的に和やかな雰囲気でした。僕も前の席の方とおしゃべりしました。 内容はWebアプリの仕組みから説明されていてかなり丁寧でした。仕組みを知ってない状態ではちょっと
徳丸さん、こんにちは。 読売のような大手メディアのサイトでもサポート詐欺の偽警告が表示されるようになってしまいましたし、今の時代は広告ブロッカーが必須と考えたほうが安全なのでしょうか? 徳丸が書いていないことを質問いただくことが時々ありますが、私が書いてないのは書きたくない理由があるから(単にめんどうくさいも含む)です。ですが、せっかく質問いただいたので、思うところを書いてみようと思います。 まず、私自身は広告ブロッカーを使っていないです。その理由は、広告ブロッカーには危険なものがある(原理的にあり得るし、過去にあった)からです。過去には、広告ブロッカーが元の開発者から売却され、マルウェア化した例が複数あります。具体例は示しませんが、検索するとすぐに見つけられると思います。 広告ブロッカーがマルウェア化すると、これらはブラウザアドオンの形で動くため、非常に強い権限があり、すべてのサイトの情
初めに 『暗号技術のすべて』(IPUSIRON)を読んでいたら、私が知ってる楕円ElGamal暗号と少し違う方式(変種)が紹介されていました。 「なるほど、そういうのもあるのだな」と思ったのですが、よく考えると安全性が損なわれているのではと思って考えたことを書いてみます。 単に、不勉強な私が知らなかっただけで大昔からの既知の事実だと思いますが、探してもあまり見当たらなかったのでまとめておきます。 楕円ElGamal暗号 まずは『現代暗号の誕生と発展』(岡本龍明)でも紹介されている、私が知っていた方式を、記号を変えて紹介します。用語は楕円ElGamal暗号も参照してください。 記号の定義 0 以上 r 以下の整数の集合を [0, r], そこからランダムに整数 x を選ぶことを x ← [0, r] と書くことにします。 G を楕円曲線の点 P を生成元とする素数位数 r の巡回群 \lan
2024年3月29日、Linux向け圧縮ユーティリティとして広く利用されているXZ Utilsに深刻な脆弱性 CVE-2024-3094 が確認されたとして、研究者やベンダがセキュリティ情報を公開しました。この脆弱性は特定の条件下においてバックドアとして悪用される恐れがあるものとみられており、当該ソフトウエアのメンテナのアカウントにより実装されたソフトウエアサプライチェーン攻撃の可能性が指摘されています。ここでは関連する情報をまとめます。 脆弱性の概要 xzとは主要なLinuxディストリビューションに含まれる汎用的なデータ圧縮形式で、今回問題が確認されたのはその圧縮・解凍ユーティリティであるliblzma(API)を含むXZ Utils。CVE-2024-3094が採番されており、Red Hatによって評価されたCVSS基本値はフルスコアの10。影響を受けたライブラリをリンクしているssh
Yesterday’s discovery of the xz backdoor was an accident. But what a fortunate accident it was. The actor (or actors, we don’t yet know) had been diligent in their efforts for a long time, and only very recently started putting all the pieces together in what ended up being discovered yesterday. The backdoor is incorrectly being called an “ssh backdoor”; this is a bit misleading. OpenSSH does not
Everything I Know About the XZ Backdoor stateevergreeninblogtagsopen-sourcedate3/29/2024This publication was last updated at 12:49 PM EST on April 8th Recently, a backdoor was discovered in XZ, a popular library for lossless data compression. Initial research efforts were predominantly concentrated on unpacking the well-disguised attack vector, while the social aspects of the attack received only
DNSは趣味でやっているだけですし有識者のレビューを経ているわけでもないので誤りを含むかもしれませんが、DNS界隈には優しい人しかいないのできっと丁寧に指摘してくれるはずです。 追記:めちゃくちゃ丁寧にレビューしていただいたので修正いたしました。森下さんほどの方に細かく見ていただいて恐れ多いです...(学生時代に某幅広合宿で森下さんの発表を見てDNSセキュリティに興味を持った) 4万文字を超える大作、おつかれさまです。わかりやすく書けていると思いました。 ざっと読んで、コメントしてみました。ご参考まで。https://t.co/bVj5WeFHQr https://t.co/ku5NOx6ua8— Yasuhiro Morishita (@OrangeMorishita) 2024年2月19日 要約 背景 詳細 DNSSECとは? DNSSECの可用性 鍵タグの衝突 攻撃内容 SigJam
ビル点検員に変装→オフィスにラズパイ持ち込んで社内システム侵入 Sansanが本当にやった“何でもアリ”なセキュリティ演習(1/6 ページ) ビル点検の作業員に変装して、もしくは偽の名刺や社員証を作り、従業員に変装してオフィスに侵入。「Raspberry Pi」を社内ネットワークに接続することでシステムに侵入し、感染を広げて従業員の端末を乗っ取る──これは、クラウドベースの名刺管理サービスなどを手掛けるSansanが実施したセキュリティ演習で、実際に試みられたサイバー攻撃だ。 名刺管理や請求書管理サービスを手掛け、顧客や“顧客の顧客”の情報まで扱うことになるSansanにとって、セキュリティは重要事項だ。セキュリティポリシーの制定に加え、「CSIRT」「SOC」といったセキュリティ組織の整備、従業員教育、技術面など多面的な対策を施している。その一環として、攻撃者の視点に立って、どんな経路で
You can read about these vulnerabilities in English at https://ec0.io/post/hacking-cloudflare-pages-part-2/ 免責事項Cloudflareは、HackerOne上で脆弱性報奨金制度(Bug Bounty)を実施しており、脆弱性の診断行為を許可しています。 本記事は、当該制度を通して報告された脆弱性をCloudflareセキュリティチームの許可を得た上で公開しているものであり、無許可の脆弱性診断行為を推奨することを意図したものではありません。 また、Cloudflareは脆弱性調査において他の研究者との協力を許可しており、脆弱性調査を目的とした他の研究者との脆弱性情報の共有が許可されています。 Cloudflareが提供する製品に脆弱性を発見した場合は、Cloudflareの脆弱性報奨金
セキュリティで保護されていないネットワークと通じてコンピューターに安全にコマンドを送信する「Secure Shell(SSH)」プロトコルにおいてハンドシェイクプロセス中にシーケンス番号を操作してSSHプロトコルの整合性を破る「Terrapin Attack」という攻撃が発見されました。この操作で、攻撃者は通信チャネルを通じて交換されるメッセージを削除あるいは変更できるようになり、さまざまな攻撃が可能になります。 Terrapin Attack https://terrapin-attack.com/ Terrapin Attack: Breaking SSH Channel Integrity By Sequence Number Manipulation (PDFファイル)https://terrapin-attack.com/TerrapinAttack.pdf Terrapin a
最近見つけた現象で既に論じられているかと思ったがちょっと解説が見つからなかったのでまとめておく。 手短に X(旧Twitter)クライアントで表示されるTwitterカードについてカードに表示されるドメインとは違うページにリンクさせる手法が存在する この手法は第三者のTwitterカードを利用することができる つまり悪用者は第三者のTwitterカードを表示させながら自身の意図するページに閲覧者を誘導することができる これはフィッシングの手法になりうる 見つけたツイート 以下のツイートはGoogle、Bloomberg、日経ビジネスのTwitterカードが添付されているがクリックするとそれらとは異なる情報商材サイトにジャンプする。リンク先に危険な仕組みはないと思われるがクリックは自己責任で。念を入れたい人は curl -L で。 PCブラウザでカーソルを合わせてもXの短縮URLサービスであ
iLeakage: Browser-based Timerless Speculative Execution Attacks on Apple Devices We present iLeakage, a transient execution side channel targeting the Safari web browser present on Macs, iPads and iPhones. iLeakage shows that the Spectre attack is still relevant and exploitable, even after nearly 6 years of effort to mitigate it since its discovery. We show how an attacker can induce Safari to ren
ビジネスソフトウェア構築プラットフォームを提供する Retool がスピア型のフィッシング攻撃を受けたのだが、Google Authenticator によりその被害が大きくなったそうだ (Retool のブログ記事、 Ars Technica の記事、 Bleeping Computer の記事)。 複数の Retool 従業員は 8 月 27 日、ユーザーアカウントの問題で健康保険関連の登録が妨げられているといった内容のフィッシング SMS を受信する。社内ログインシステムの Okta への変更が告知された直後であり、社内ポータルに似せた偽の URL が添付されていたそうだ。一人だけ騙された従業員が多要素認証 (MFA) フォームを含む偽ポータルにログインすると、ディープフェイクボイスで社員になりすました偽の IT スタッフから電話がかかってくる。話をする間に従業員は疑いを深めていった
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? pictBLandとpictSQUAREに対する不正アクセスがあり、パスワードがソルトなしのMD5ハッシュで保存されていたことが話題になっています。 2023年8月16日に外部のフォーラムにpictSQUAREより窃取した情報と主張するデータ販売の取引を持ち掛ける投稿が行われた(中略)パスワードはMD5によるハッシュ化は行われているもののソルト付与は行われていなかったため、単純なパスワードが使用されていた29万4512件は元の文字列が判明していると投稿。(それ以外の26万8172件はまだMD5ハッシュ化されたままと説明。) 不正アクセス
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