この記事は、下記の記事への反論というよりも、「 TypeScript でバックエンドを書く」というテーマについて、別の観点から整理したい という意図で書いています。 元記事は、文脈が分かりづらいと感じたため、自分なりにバックエンドの特性にフォーカスして再整理しています。 最近、以下の記事を見かけました。 記事の内容は、バックエンドも TypeScript で書きましょうという内容です。 たしかに、TypeScript は現代のフロントエンド開発においてデファクトスタンダードとも言えます。型安全性、補完の効きやすさ、そしてJavaScriptとの互換性。いずれも実務で使うには非常に便利です。フロントエンドではもはや必須とも言える存在です。 ただ、バックエンドという文脈においては、TypeScriptを選ばない理由もあるよね? と感じました。 TypeScript を否定したい訳ではなく、「あ
