yoku0825が25日間「MySQL Fabricつらい」と言い続けるだけのAdvent Calendarです。 1日1つずつ、Advent Calendarのコメント欄(最大127文字らしい)につらさをつづっていきます。 Secret Gistなら検索ノイズにならずに残せるのでそっちも併用していきます。 MySQL Fabricについて少しでも真面目な情報が欲しい場合は、 ブログに多少調べたことを綴っているのでそちらを是非。 日々の覚書

cloudpackエバンジェリストの吉田真吾(@yoshidashingo)です。 今回発表になった Amazon RDS for Aurora。最大の特徴はストレージが従来のRDS(Multi-AZ)における「完全同期なミラーディスク型のレプリケーション」方式でなく、「Quorumベースの非同期レプリケーション」方式が採用された点です。 Quorumの概念 Quorum自体の概念の説明はWikiなどを参照してください。ノード間で投票を行い、定足数が揃った処理を実行/破棄するという考え方です。 Quorum - Wikipedia 同期型のミラーディスク型から非同期のQuorum型へ Aurora以外のRDSのMulti-AZ配備は、マスターノードのディスクへの書き込みをブロックレベルでスタンバイ側に適用する完全同期なフィジカルレプリケーションを行っています。これにはいくつかの課題が考えら
1) Gazelle is a fast PSGI/Plack HTTP server written in Perl and C code. 2) Benchmarks show it can handle 3x more requests per second than other servers for simple applications. 3) Its speed comes from optimizations like using accept4, writev system calls, and being written mostly in fast C code via XS.Read less
「JSON GENERATOR」はダミーのJSONデータを自動生成してくれるサイトです。JSONでテストデータを作りたいときに便利です。たとえばダミーの名前や電話番号、住所などの情報を自分で考えるのは面倒です。このサイトを使えば、作成したいJSONの形式を指定するだけで、ランダムな情報を自動生成してくれます。 以下に使ってみた様子を載せておきます。まずJSON GENERATORへアクセスしましょう。左側が自分が作成したいJSONデータの形式です。キーは指定しておき、値にどんな情報が欲しいか入力しておきます。 右側が自動生成されたダミーのJSONです。値にランダムな情報が入力されていますね。キーさえ指定しておけばあとは自動的に対応する値をいれてくれるのは非常に助かります。ぜひJSONでダミーデータを作成したいときにご活用ください。 JSON GENERATOR (カメきち)
3年前の話題が自分的に再燃したので、ブログを書く。 要約 jgit(パッチバージョン)を使うとS3をリモートリポジトリにできます gitのカスタムコマンドを作るとさらにシームレスに連携できます jgit jgitはJavaで実装されたgitでEclipseのプラグインなどで使われているが、S3をリポジトリにできるというおもしろ機能がある。 ただし、本家のバージョンではus-east-1しか使えなくて「うーむ…」と思っていたのだが、ソース見たら案外簡単に直せそうだったので、直してプルリクを投げた。 修正版jgitの作り方 brew install maven git clone https://github.com/winebarrel/jgit.git cd jgit git checkout origin/support_for_other_region -b support_for_o
はじめに もうすっかり年末なので、これから2015年にかけてアプリケーションアーキテクチャがどのようになっていくのかという個人的な考え/妄想や背景について、「リアクティブ」というキーワードをもとににまとめてみたいと思います。 Google Trendsを見ると"reactive programming"という言葉は2010年前後から、ゆっくりとバズをし始め、現在も上昇を続けています。 また、仕事としては、2010年ごろから大規模なWebサービス開発において、フロントエンド、バックエンド、アルゴリズム改善といった様々な箇所で、リアクティブプログラミングの要素を取り入れながら、アーキテクチャの改善を進めてきました。そのため、こういったアーキテクチャがコード品質の維持や安定性の向上、実際的で複雑な問題の解決にも適応可能であるということを実感として持っています。 近年、そういった要素が様々なツール
アメーバ事業本部コミュニティ事業部の大﨑 (@hiroosak)です。 24LOGというサービスの開発を担当しています。 サイバーエージェントでは、コミュニティサービスが多数存在しているのですが、 実は、その中のいくつかのサービスでRailsが使われています。 ですが、社内・社外問わずあまり知られていないようです。 なので、今回は、Railsを使ったプロジェクトでは どのように開発が行われているかを簡単に紹介したいと思います。 基本構成 構成図の概要は上の図の通りです。 (監視サーバなどは上の図から省いています) 静的なファイルは、社内の共通ストレージに置き、検索については 社内のラボチームで用意したシステムと連携しています。 なのでプロジェクトのチームでは、主に app, db, cache, queue を見ています。 ちなみに、rubyのバージョンは主に2.0, railsは3.2で
こんにちは、小野ほりでいです。 何かとすぐ話題になるネットで"無気力肯定ビジネス"が怖すぎると話題になっているそうですね。 いったい何なんでしょうか、その言葉。本当にあるのかな? <登場人物> エリコちゃん うさぎを飼ったことがあるOL。 ミカ先輩 ほぼすべての季節で鼻炎の先輩OL。 67円 日本国の通貨。67円以下のものを購入することができる。 ハイ! 私はナンシーよ。「これをするだけで何億稼げる」みたいな本って書店にいっぱいあるじゃない。あんたも買ったクチ?(だとしたらププッ)あれさ、ああいう本を出す人ってなんでそんなすごい方法を知ってるのに本ばっか出してるのかしらね。やればいいじゃん、そのすごいやつ。なんで教えてくれるの? いい人なの? 今回の記事は、そういう「手っ取り早く幸せになる方法」を書いた本がどういう理由で売れるのか、そのメカニズムに迫る内容らしいわよ。でもそうじゃなかったと
はじめに こんにちは植木和樹です。本日はオープンソースのヘルプデスクシステムOTRS(Open Ticket Request System)のご紹介と、Amazon Linuxへのインストール手順です。 otrs.com| Open Source Software OTRS 第1回 OTRSのインストール | Think IT OTRS on github ヘルプデスクシステムという言葉は聞きなれないかもしれません。しかし保守・運用業務をする上でかかせないシステムとなります。 例えばお客様からの問い合わせや作業依頼などをメールやExcel(!)でやりとりしているとします。顧客数や保守運用担当者の人数が少ないのであれば、それでもまわるのですが数が増えてくると早々に破綻します。メールの見落とし、ステータス管理(未回答、対応中、回答待ち等)、場合によっては運用担当者ではどうにもならずバックエンド
米新興SNSのエロー(Ello)は、顧客データを商業利用する既存のソーシャルメディアに反旗を翻し、存在感を強めている。同社のマニフェストには、企業にソーシャルメディア・マーケティングの本来のあり方を考えさせる真摯な言葉が並ぶ。 2014年9月、新興SNS「エロー」(Ello)が突如として注目を浴び始めた。8月の会員数はわずか90人だったが、現在では毎時3万人が入会していると報じられている(本記事執筆の9月26日時点。実名を強制するフェイスブックに反対する多くのLGBTQのユーザーが、匿名OKのエローへと一挙に移行したことも、注目を浴びた一因)。この新しいSNSを理解すべく、まずは同社のマニフェストを見てみよう。 皆さんのソーシャルネットワークは広告主に所有されています。 皆さんが投稿するメッセージ、登録する友達、たどるリンクはすべて追跡・記録され、データ化されています。広告主はより多くの広
2014年11月27日21時頃より国内外複数のWebサイトでSyrian Electronic Army(SEA)の画像に転送されるとの報告が相次ぎました。ここではその関連情報をまとめます。 公式発表 Gigyaの発表 Regarding Today’s Service Attack 株式会社トーチライト GIGYAサービス DNSへのハッキング被害に伴う障害について (魚拓) SEAのTweet Happy thanks giving, hope you didn't miss us! The press: Please don't pretend #ISIS are civilians. #SEA pic.twitter.com/ZXzMWbXoYp— SyrianElectronicArmy (@Official_SEA16) 2014, 11月 27 タイムライン 日時 出来事 1
Web API: The Good Parts 作者: 水野貴明出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/11/21メディア: 大型本この商品を含むブログ (1件) を見る 業務ではiOSアプリとバックエンドの開発を両方担当しているので、APIの設計を何回かやってきた。しかし、自分なりのやり方でやってきた部分が多かったので、最近発売されたWeb API: The Good Partsを読んでちゃんとした設計について学ぶことにした。 得られた学びをメモとして残す。 HATEOAS HATEOAS(Hypermedia As The Engine Of Application State)という設計方法を初めて知った。HATEOASではまず、サーバー側はレスポンスに関連するエンドポイントを含め次にアクセスするAPIを簡単に辿れるようにする。クライアント側は最初のエンドポイント以
Linuxカーネルの脆弱性により、権限昇格が行える脆弱性(CVE-2014-3153)に関する検証レポート 【概要】 Linuxカーネルに、システムにログイン可能な一般ユーザーが権限昇格を行える脆弱性(CVE-2014-3153)の攻撃方法が発見されました。この脆弱性は過去にAndroidのroot化を行う目的で利用されていた実績のある脆弱性です。 この脆弱性はkernelのfutexサブシステムの処理に不備が存在しており、悪意のあるローカルユーザーが細工したfutexシステムコールを送信することでリング0の制御を奪取することが可能です。 【※上記説明文章の参考ページ】 Linux kernel futex local privilege escalation Debian セキュリティ勧告 本レポート作成(2014年11月27日)時点において、The Linux Kernel Archi
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? そうだ、Deep learningをやろう。そんなあなたへ送る解説記事です。 そう言いながらも私自身勉強しながら書いているので誤記や勘違いなどがあるかもしれません。もし見つけたらご連絡ください。 Deep learningとは こちらのスライドがとてもよくまとまっています。 Deep learning つまるところ、Deep learningの特徴は「特徴の抽出までやってくれる」という点に尽きると思います。 例えば相撲取りを判定するモデルを構築するとしたら、普通は「腰回りサイズ」「マゲの有無」「和装か否か」といった特徴を定義して、それを
こんにちは! LIGフィリピン支社代表のせいと(@seito_horiguchi)です。 非エンジニアの皆さんに朗報です。本日はWebサイトのクオリティチェックに関するすごいツールをたくさん紹介します(どーん)。 Web制作に関わるディレクターや担当者は、ソースコード自体は書かなくとも、イメージ通りのものができているかのどうかの確認はされていると思います。 しかし、パフォーマンス、SEO対策、ソースコードの整合性などの裏側までが「ちゃんとできているのか」というのはわかりにくいですよね。エンジニアに「いや、完璧ですけどこれ?」ってどや顔されたら頷くしかないと思います。 そこで今回は、知識がなくともその辺りのクオリティチェックが簡単にできるツールを紹介します! これらを使えば、ざっくり「完璧」「まあまあ」「ヤバい」くらいの判断ができるので、作業者にツールの結果画面を見せて「なんとかして!」と伝
r7kamura.hatenablog.com や r7kamura.tumblr.com のように任意のサブドメインを利用するアプリをRailsで開発しているときに、Herokuにデプロイして独自ドメインを設定することなく何としてでも *.herokuapp.com ドメイン下で動作させるという、極めてニッチな情報について説明します。 背景 *.*.herokuapp.com は使えない まず前提として、Herokuで利用する *.herokuapp.com のドメイン下では、r7kamura.myapp.herokuapp.com のようにサブドメインを2つ重ねるような利用方法は許可されていません。そのため、独自ドメインを設定するなど、何らかの対策を講じる必要があります。 雑な検証環境としてHerokuを利用したい 本番環境では流石に独自ドメインを設定して運用すると思いますが、検証用の
13. Ansibleはシンプル ・エージェントレス(プッシュ型) ・SSHできればOK ・インストールもyumで一撃 rpm -ivh http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.no sed -i 's/enabled=1/enabled=0/g' /etc/yum.repos.d/epel.repo yum install --enablerepo=epel ansible ・Inventoryファイルという対象ホストを書けばすぐ使える あとはplaybookを書くだけ 14. Ansibleはシンプル 5つの”S” Simply Clear (分かりやすい) Simply Fast (習得もインストールも早い) Simply Complete (全部を揃えているからすぐに使える) Simply Ef
タイトル長い。すまぬ。PHPerとして約10年近く。Ruby自体は案件によってちょこっとだけ触ったことがある程度。Rails自体を本格的にさわるのは今回が初めて。PHPだとCakePHPを中心にZend/Symfonyなどいくつか。そんな僕が今回、Rails4デビューをして、WebAPIを作り、RSpecでテスト駆動開発風味で、GitHubプルリクベースの、CircleCI経由デプロイをするまでの開発の流れをひと通りやってみて、分かったことがいくつかあったので、それをまとめてみた。過去の自分のために。 注意点としては、今回作ったのはWebサービスではなく、スマホゲーム(ネイティブ)のサーバサイドWebAPIという点。なので、いわゆるViewに関わる部分はあんまり出てこないです。すまぬ。 それと、ひと通りの流れをチュートリアル的に解説するような記事ではなく、躓いたポイントだったり、当時分かり
業務で携わっている案件なのですが、アクセス数の急増が見込まれるイベントがありまして。準備期間も少なく、バックエンド側でできることがほぼないという状況でサイトを落とさないようにがんばる!というお仕事でした。レガシーソースてんこ盛り。CSSプリプロセッサとか何それ状態。 そこで実施した対策のまとめです。サーバー・アプリケーション・サイトの構成によって、効果の大小はありますが、比較的効果があったと思われるものをつらつらと。 リクエストの削減とファイルサイズの最適化 まず一番最初に考えなければいけないのがリクエスト数です。すごいおおざっぱに言うと、WEBサーバー(ApacheとかNginxとか)への負荷は、PV数×リクエスト数です。PVがそんなに無くてもそのページのリクエストがめちゃくちゃ多いとそれだけでかなりの負荷になります。リクエストを半分にできれば2倍の人数がさばけるってことに、すげーおおざ
CDNが単一障害点にならないようにするために ヌーラボでは 2010 年 Cacoo の商用サービスの開始に合わせて AWS における運用を開始しました。当時、運用環境として AWS を採択する決め手の一つになったのが CloudFront でした。その後も着々とエッジロケーションは増え、独自ドメインのサポートなど魅力的な機能も提供され、今ではヌーラボの全サービスの静的ファイルの配信で利用している、無くてはならないサービスとなっています。 その魅力の反面、CloudFront の障害は、アプリケーションそのものに問題がなくても、以下のような表示が崩れた画面が表示されて、ユーザが全くサービスを使えなくなるという、その影響が非常に大きいものです。また障害の原因が DNS やネットワークの経路における問題といった、私たちが直接解決しにくい領域にあることもしばしばです。 ただ、どんな事情であれ、障
Linuxをサーバ用途に使う場合、クリーンな環境を保つため、XやGNOMEなどをインストールしないことが多いと思います。とはいえ、ちょっとした調査などでデスクトップ環境があれば作業効率が上がるケースもあります。そこで、Dockerを使って、独立した環境でLinuxデスクトップを使えないか調べてみました。 結論としては、XfceやLXDEなら動作しました。GNOMEやUnityは動作しませんでした。日本語入力は要調査です。 とりあえず、DockerでUbuntu Desktopを使うための手順を残しておきます。参考まで。 暫定手順 新しいコンテナを実行します。 docker run -p 5901:5901 -it ubuntu:latest /bin/bash コンテナ内で以下を実行します。 apt-get update apt-get install xfce4 tightvncserv
はじめに 先日9月15日、Facebookが開発した「mcrouter」がバージョン1.0として公開されました。mcrouterはmemcachedプロトコルをルーティングするソフトウェアで、クライアントとmemcachedサーバの間に立ってクエリをルーティングする仕組みになっています。このmcrouterを使うことで分散キャッシュシステムが構築出来ることになります。Facebookでは実際にインフラで導入しているそうです。 ElastiCache(memcached)では、Auto Discoveryを使ってノードをクラスタリングすることは出来ますが、キャッシュデータのレプリケーションは出来ません。しかしこのmcrouterのReplicated poolsを使うことで、ノード間でキャッシュデータを同期させることが出来ます。 そこでmcrouterを使って、分散配置したElastiCac
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