最近ネットを見ていると要件定義入門的な記事が目についたので思ったことを書いてみる記事。ITシステム開発における要件定義に関するあれこれ。 【2023/10/10追記】続編の記事を書きました。実践要件定義入門 - 勘と経験と読経 目次 要件定義に関するおすすめ書籍 その要件定義は必要か 要件は決められるのか 要件定義をすることがルールで定められているから要件定義をする必要がある 要件は定義できるのか 現行の業務マニュアルをベースに要件定義をするつもりのあなたへ 現行システムをベースに要件定義をするつもりのあなたへ 外部業者を呼ぶ前に考えるべき事 どこから外注するかを考える 要件定義の作業期間を見積もる 要件定義に関するおすすめ書籍 この後に何度も引用することになると思うので、最初に要件定義のおすすめ書籍を紹介しておく。と言っても紹介するのは1つだけだ。 ユーザのための要件定義ガイド第2版 作
米Apptronikは2023年8月23日、フレンドリーなインタラクション、大量生産性、性能、安全性を考慮して設計された、初の商用ヒューマノイドロボット「Apollo」を発表した。近い将来、倉庫や製造工場で稼働し、最終的には建設、石油・ガス、電子機器製造、小売、宅配、高齢者介護など、多くの分野に拡大する予定だという。 Apptronikはテキサス大学オースティン校のHuman Centered Robotics研究室から生まれた企業で、これまでさまざまなロボットを開発してきた。同社の創設者は、NASAのValkyrieロボットの製造にも関わっている。 それらの経験を活かして開発されたApolloは人型で、人間のために設計された環境で、人間と一緒に働くために作られている。人間に近いサイズの、身長5フィート8インチ(約173cm)、体重160ポンド(約73kg)となっており、55ポンド(約25
MITの研究チームが、豊富で安価なセメントと水、カーボンブラックを使って、大量の電力を貯蔵できるスーパーキャパシターを考案した。セメントの水和反応中に、材料に形成される分岐状開口部にカーボンブラックが浸透し、ワイヤ状導電性ネットワークを形成することで内部表面積の大きいスーパーキャパシターが実現する。供給能力に変動がある再生可能エネルギーを大規模、低コストで貯蔵して、電力供給を安定化できると期待している。研究成果は、2023年7月31日に『National Academy of Sciences』誌に公開されている。 キャパシター(コンデンサー)は、電解質中に浸漬され、メンブレンで分離される2枚の導電体プレートから構成される。電圧が負荷されると、電解質の正負イオンがそれぞれ負極(マイナス)と正極(プラス)に集積されて充電され、外部負荷に接続されると放電して電力を供給する。キャパシターが貯蔵で
CULTURE | 2023/09/22 AIが人間に反乱しないよう「道徳」を実装すべきか。京大の哲学者・出口康夫が本気で考えて示した結論 Photo by Shutterstock 京都大学で出口康夫氏が行った人気講義を書籍化した『AI親友論』(徳間書店)... Photo by Shutterstock 京都大学で出口康夫氏が行った人気講義を書籍化した『AI親友論』(徳間書店)。 同書はAIと人間との関係性でよく言われる「仕事が奪われる(人間が奴隷にされる)」、あるいは逆に「人間が支配できる程度の性能に抑えるべきだ」といった敵視を前提とした議論ではなく、人間とAIが「親友」として共生するための社会観・人間観をいかにして考えることができるかについて、これまでのAIやロボットにまつわる議論も参照しながら考え抜いた一冊だ。 本稿では、アイザック・アシモフの「ロボット三原則」の時代から続く「A
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