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2019年12月17日のブックマーク (1件)

  • 表現者の責任 | 小霜和也のブログ | noproblem 小霜和也

    Guilty」というデンマーク映画があります。 舞台はデンマーク版の110番電話受付室。 不祥事を起こしてそこに異動させられた警官が主人公で、彼が「誘拐されてクルマの中にいる」という女性の電話を受けるところからストーリーが始まります。 彼はあちこちに電話をかけて事件を解決しようとするのですが、カメラが写すのは彼のいる部屋だけ。 映画として、電話のやり取りだけで事件の進行とか、現場の緊迫感が伝わるチャレンジがなされていて、それが非常にうまくできてます。 ついでに言えば、最後のどんでん返しも秀逸。 NHK「パラレル東京」のドラマはテレビ局の報道センターが舞台でした。 この番組の狙いは視聴者に震災を「自分事」として捉えてもらうことにあると言います。 しかしドラマを観ていると、その思惑がうまくいったとは言い難いように感じました。 「プロローグ」で首都大学教授が実際に首都圏を大地震が襲ったらどうい

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