TLで話題の中心になっている、「問いの構造図」。 社会科教育界隈では常に注目を受けていた渡部竜也だが、その訳本はどれも高価でかつ絶版も多い中、2019年に『歴史総合パートナーズ Doing History』(清水書院,2019)というお求めやすい価格で氏の議論が人口に膾炙し、『社会科授業づくりの理論と方法』(明治図書,2020)の刊行により、彼の授業理論「問いの構造図」の議論はいっそう加速した(サイトから論文をPDFでDLできたのだが、やはり書籍化は普及されやすい)。 問いの構造図の論点を、TLを追いながら、総ざらいしてみよう。なお、このブログで結論を示せるほど、私は問いの構図については理解が不足していることは先にお断りしておこう。 論点1「本当に教師が設定した問いの構造は、生徒の思考に無理のないものなのか?」 渡部竜也『社会科授業づくりの理論と方法』でも、5W1Hは問いの構造図を作る際の
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