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橋本健二『階級都市』:地区ごとに住んでる人の性質がちがうという当たり前の話を延々と述べただけの本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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階級都市―格差が街を侵食する (ちくま新書) 作者: 橋本健二出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/12メ... 階級都市―格差が街を侵食する (ちくま新書) 作者: 橋本健二出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/12メディア: 新書購入: 2人 クリック: 190回この商品を含むブログ (32件) を見る 総論:常識の反復でしかない。 全体として間抜けな本。都心部に住んでるのはかなりの金持ちで、世田谷杉並中野あたりだと小金持ちくらい、足立区や大田区はちょっと所得の低い人が住んでいるという常識を、本一冊かけて延々と述べているだけ。 1:前振りが無意味で長すぎ 最初は、日本でも最近格差が拡大しているのだ、という議論を延々と続ける。五ページですませるべきでしょ。 続いてグローバリゼーションがどうしたとか情報化と技術がとかいって都市に格差が生じ、という議論をはじめるが、依拠しているのは、サッセンの議論とカステルの議論だ。サッセンの議論のダメさ加減については、かつてアマゾンのレビューに書いた通り。カ