桜が散りはじめ、満員電車でじっとりと汗をかき、ヒートテックがお役御免になり、さすがに春が来ている。なので今日は白いプリーツスカートを履いた。そしたら、職場の人に褒められた。1日で、2度も。二人から。しかも全く話したことがない人から…… 嬉しい〜〜〜〜 嬉しすぎて筆を執ってしまった。 このスカートを買ったのは、就職が決まり、会社に着ていく緩めのオフィスカジュアルというものがなさすぎて急ぎユニクロを回った時だった。ファッションにうとく、適正なサイズを選ぶことすら難しかった私が無難そうという理由で選んだスカートは、はじめはわりと活躍していた。月日が経つにつれファッションに興味が出てきて、そのうちシルエットや丈感、好みがジャストではなくなり、鏡を見ては違和感があるような気がして、この頃は出番が減っていたのだが。 そんな中、この打率。「お似合いですね」とまで言わしめた。似合う……のか、このスカート…
