イラン・テヘラン(Tehran)の旧米大使館前で、米大使館人質事件発生から30年を記念して行進する反米デモ参加者ら(2009年11月4日撮影)。(c)AFP/BEHROUZ MEHRI 【11月4日 AFP】イラン首都テヘラン(Tehran)中心部で4日、米大使館人質事件発生から30年を記念する反米デモ行進が行われるなか、数百人規模の反イラン政府抗議デモも行われ、機動隊と反政府デモ隊が衝突、機動隊は警棒や催涙ガスで反政府デモ隊を解散させた。 目撃者によると、衝突はハフテ・ティール広場(Haft-e Tir Square)で起きた。デモ隊は「独裁者に死を!」とスローガンを叫び、解散を拒否したため、数十人が機動隊から暴行を受けて拘束されたという。 また、反政府派ウェブサイトMowzcamp.comによれば、メフディ・カルビ(Mehdi Karroubi)元国会議長もデモに参加したが、強硬派グル
