モバイルアプリ開発などを手掛けるゆめみ(京都市下京区)が“怪文書騒動”で注目を集めている。5月8日にアクセンチュアによる買収を発表した後、はてなが運営するWebサイトにアクセンチュアをディスるような文書が掲載され、後日ゆめみの片岡俊行社長が「自分が書いた」とXに投稿したのだ。 文書のタイトルは「ゆめみからアクセンチュアにJoinされる皆さんへ」。「弊社にJoinくださることを嬉しく思ってます」と、アクセンチュアの人間が書いたような体裁で始まり、社内環境から社用PC、開発環境、そして評価や昇進にいたるまで愚痴のような説明が並ぶ。 例えば、週5出社なのに席が足りていない、PCは社内標準ツールが満載(常にトラッキングされている)のせいか起動に時間がかかる、AIは社内の「謎ChatGPTもどき」しか使えないなど。いずれも真偽不明ながらも、大企業にはありそうな内容だ。 文書はその後削除されたが、5月
