「講義中は、聞いた内容をメモするだけでせいいっぱい」 「メモをとっても、時間が経つと重要なポイントを忘れてしまっている」 こんな状況に毎回悩んでいる人はいませんか。それもそのはず、内容を一言一句メモするノートのとり方には、じつは無駄が多いのです。 この悩みを解消してくれるのが、アメリカ・アイビーリーグの一角を担うコーネル大学教授が生み出した「コーネル式ノート術」と、京都大学教授が生み出した「京大式カード」。では、日米トップレベルの大学が編み出した勉強法を組み合わせてみると、どんな効果が見えてくるのでしょうか。 そこで筆者が、講義中に「コーネル式ノート術」を、また講義終了後の復習に「京大式カード」を使って実際に勉強してみました。実践のコツとともに、具体的な方法をご紹介します。 ノートを3分割する「コーネル式ノート術」 「コーネル式ノート術」とは、1989年にコーネル大学で教授と学習サポート業
