25日の東京株式市場、日経平均株価はアメリカの株安や円高を背景に売り注文が膨らんで一時、1300円以上、値下がりし、終値としては8年1か月ぶりの値下がり幅となりました。 24日のニューヨーク市場では、前日23日に発表されたアメリカのテスラやグーグルの親会社の決算の内容を受けて企業業績の先行きへの懸念が広がり、ハイテク関連銘柄の多いナスダックの株価指数がことし最大の下落率となるなど株価が大幅に下落しました。 また、外国為替市場では円を買ってドルを売る動きが強まり、一時およそ2か月ぶりの水準となる1ドル=152円台まで値上がりしています。 このため東京市場でも半導体関連や自動車、電機など輸出関連の銘柄を中心に売り注文が膨らんで、日経平均株価は一時、1300円以上値下がりしました。 ▽日経平均株価、25日の終値は24日の終値より1285円34銭安い3万7869円51銭で、値下がり幅は2016年6
