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民放各局が制作した動画コンテンツを無料で視聴できる民放公式テレビ配信サービス「TVer」は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン・タブレット、コネクテッドTV(テレビアプリ)、そしてWebと複数のプラットフォーム向けにサービスを提供してきました。サービス開始以来ユーザー数を順調に拡大し、2025年4月時点でアプリの累計ダウンロード数は8,500万件を超えるに至っています[1]。 このサービスをさらにブラッシュアップし続けるため、TVerのフロントエンド開発チームでは2022年4月の大型リニューアルを機に開発パートナーへの開発委託から内製化への移行を進めてきました。その決断の背景と効果について、同社のサービスプロダクト本部に所属する吉田紳一郎さんと永井洸気さんにお話を聞きました。 地上波と同じように、コンテンツを落とさず届ける― TVerにおける、お二人の役割をお聞かせください。
「チームで働くのが苦手」「誰かと一緒に何かを成し遂げるのが、どうしても性に合わない」——そう感じているエンジニアは、決して少なくありません。PayPay株式会社 System Platform部 部長の齋藤祐一郎さんも、かつてはそんなエンジニアの一人でした。 高卒・契約社員という立場からキャリアをスタートし、劣等感を原動力に誰よりもコードを書き、結果を出してきた齋藤さん。反骨精神から、仲間に対して棘のある態度を取ることもあったといいます。ですが、人は正論だけでは動かないこと、大きな成果を出すには組織を巻き込む力が必要であることを、彼は徐々に学んでいきました。 そんな齋藤さんに、これまでのキャリアを振り返っていただきました。チームワークに苦手意識を感じている人にこそ読んでほしい、「仲間と働く意義」にたどり着くまでの軌跡です。 「ブリリアントジャーク」だった若手時代 ――齋藤さんはかつて、劣等
「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか? こんにちは、syumaiです。本日より、こちらの #も読 の連載を担当させていただきます。 主な技術領域はGo、TypeScript、JavaScriptですが、直近では、開発ツールとしての生成AIに関心があるので、その辺りの話題も多くなります。 DeepWiki生成AIを活用した開発関連ツールとして直近特に盛り上がったのは、Devinを開発しているCognitionがリリースした、DeepWikiというサービスです。 https://deepwiki.com/ DeepWikiとはDeepWikiは、GitHubの公開リポジトリのソースコードを解析し、その詳細な解説をWiki形式で表示してくれるサービスです。 使い
本記事では、2025年4月25日に開催され、約2,760名が申し込んだイベント「MCPでLLMはどう進化する? 〜からあげさんに学ぶ、AI開発の最前線〜」の内容をお届けします。イベントでは、からあげ(@karaage0703)さんにMCPの概要から実際にMCPサーバを開発した際のリアルな知見、MCP登場による変化などを広くお話しいただきました。ぜひ本編のアーカイブ動画とあわせてご覧ください。 からあげ:「MCPでLLMはどう進化するか」というタイトルでお話させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは少し自己紹介をさせてください。ネットでは「からあげ」という名前で活動しており、AI関係の仕事をしています。いくつか本も書いていまして、特に去年発売した『面倒なことはChatGPTにやらせよう』という本が好評をいただいています。今年発売した『はじめての生成AI』は漫画で楽しみながら
昨今、RTO(Return to Office)の流れに代表されるように、最適なワークスタイルについての議論が活発になっています。しかし、この議論の本質は、働く「場所」の選択にあるわけではありません。フルリモート、ハイブリッド、フル出社——どれを選択するにせよ、最大の成果を出すための組織づくりの重要性が問われているのです。 2023年9月、『GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ』という書籍が発売されました。この書籍では、創業当初からフルリモートを貫くGitLab社のコラボレーション設計に関する深い哲学を知ることができます。 そこでFindy編集部では、書籍の監修を務めたGitLab シニアソリューションアーキテクトの佐々木 直晴さんに取材を実施。これからの働き方を考えるすべての企業にとって参考に
「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか? みなさんこんにちは。 「あの人も読んでる」、第3回目の投稿です。maguro (X @yusuktan)がお届けします。 今回のテーマ: Rustの学習の難しさと取るべきルート突然ですが、僕はプログラミング言語としてRustを推しています。 高度な抽象化を提供しつつパフォーマンスに妥協しないシステムプログラミング言語であり、そして何より "shared XOR mutable" によって、意図しないタイミングでのデータ書き換えが起きないことを静的に確認してくれるというのが極めて強力です。 パフォーマンスを犠牲にせず「安心」して非同期プログラミングを行えるというのが、個人的な推しポイントです。"fearless con
多くのエンジニアが「この先、どんなキャリアを歩むべきか」と悩みを抱えています。プレイヤーとして技術を極めるのか、マネジメントに舵を切るのか。選択肢はさまざまですが、ほとんどの人が「ソフトウェア開発」の延長線上で自分の生き方を考えています。しかし、エンジニアが全く異なる業界に挑戦することも、ひとつの選択肢です。むしろ、そうした越境が、自分の人生を大きく好転させるきっかけになることもあります。 今回は、エンジニアでありながら飲食店の経営にも携わってきた方々の対談をお届けします。登場するのは、identify株式会社 取締役CTOであり、レストラン「ワインと鍋」のオーナーでもある岩崎裕馬さんと、株式会社カケハシでソフトウェアエンジニアとして働きながら、喫茶店「珈琲専門 猫廼舎(ねこのや)」の店主を務める荻野淳也さん。技術の世界から一歩踏み出し、自らの「好き」に向き合い続けるふたりが語る、越境と探
「何かに挑戦したいけれど、時間や体力に余裕がない」 「自分のキャリアが停滞している感覚がある」 育児や介護など、家庭の事情によりフルタイムで働けない方の中には、こう感じている人も少なくないかもしれません。ですが、そんな状況の中でも、小さな一歩から勉強を始め、成果を出した人がいます。LINEヤフー株式会社で人事総務として働く高橋今日子さんです。2人の乳幼児を育てつつ、データサイエンス未経験から約5カ月の猛勉強を経て、データを活用して予測モデルの精度を競う世界的なコンペティションKaggleで金メダルを獲得しました。「まとまった時間がなくても、新しい挑戦はできる」と話す高橋さん。その軌跡についてインタビューしました。 きっかけは「自分の力でデータを活用したい」という思いから ――高橋さんは人事総務として働かれています。一見すると、データサイエンスの世界からは遠い場所にいるようにも感じますが、な
見過ごせないエッジケースを計測して改善につなげよ! スマートバンクにおけるプリペイドカード決済システムの開発課題 こんにちは、スマートバンクでプリペイドカードの決済システム開発をしている三谷(@shohei1913)です。 日本ではキャッシュレス決済の普及が進み、ここ10年ほどで消費支出におけるキャッシュレス決済比率は15.3%から39.3%まで上昇しているそうです[1]。このような中、我々スマートバンクのようにFintech企業としてお金の使い方をハックして、世の中をより便利に変えていこうとチャレンジしているスタートアップも近年増えています。 一方で、クレジットカードやプリペイドカードそのものの歴史は古く、Visaが誕生したのは1976年[2]ですし、日本で決済システムの中核を担うCAFIS(キャフィス)が生まれたのは1984年にまで遡ります[3]。決済システムの基本となる仕組みはその頃
「あの人も読んでる」略して「も読」。さまざまな寄稿者が最近気になった情報や話題をシェアする企画です。他のテックな人たちがどんな情報を追っているのか、ちょっと覗いてみませんか? みなさんこんにちは。 「あの人も読んでる」、第2回目の投稿です。maguro (X @yusuktan)がお届けします。 今回のテーマ: MCPAIの進歩があまりにも目覚ましすぎる昨今、いかがお過ごしでしょうか。僕は少しキャッチアップが遅れ気味で危機感を持っているところです。 そんな中で僕が最近導入して即座に「もっと早く使い始めておくべきだった」と感じたのが「MCP(Model Context Protocol)」です。 すでに利用している方も多いと思いますが、2週間前の筆者のように「MCPって最近よく聞くけど、まあいつか気が向いたら設定するか」と考えているような方がもしいらっしゃったら、そのような方の背中を押したい
特定の分野に関わる技術者が集まって、好きな技術について思う存分語りあう……そんな技術カンファレンスの魅力に、すっかり魅了された方がいます。 デジタルサーカス株式会社でCTOを務める長谷川智希さんは、2016年にiOS技術者向けのカンファレンス「iOSDC Japan」を、2018年にPHP関連技術者向けのカンファレンス「PHPerKaigi」を立ち上げました。現在も両カンファレンスの実行委員長を務めており、3日間にわたる濃密な内容は、技術者のあいだで“長谷川カンファレンス”と呼ばれるほど。 さらに、技術カンファレンスの支援プラットフォーム「fortee」を自ら開発。スポンサー対応やトークの募集などの機能を兼ね備え、他のカンファレンス主催者にも広く使われる存在となっています。 本業もありながら、1年間に2つのカンファレンスを主催する長谷川さんに、カンファレンスの魅力とこだわりについて話を聞き
はじめまして、一休でプロダクト開発・技術広報を行っている山本(@kymmt90)といいます。 今回は「一休.comレストラン」のバックエンドのRust移行の取り組みについて、バックエンドを中心に、背景や現在の移行状況をお伝えします。 なぜRustを選定したのか?サービス概要「一休.comレストラン」は、上質なレストランを対象に店舗や食事コースの検索、詳細情報の閲覧、Web予約機能を提供するサービスです。2006年にローンチされ、従来はPython・C#・VBScriptといった技術スタックを用いたシステム構成となっていました。 選定背景5年以上Pythonを中心にサービスを開発/運用してきましたが、コロナ禍や開発チームの再編成を経て、既存のコードベースのままだと事業の要求に沿った開発や運用が難しくなってきたという課題がありました。 そこで、サービスのUI自体の刷新を含めリライトしていくとい
「TypeScriptが当たり前」になった世界において、ESモジュール本来の運用に必要な考え方と設定とは こんにちは、藤吾郎(gfx)と申します。Starleyという会社でおしゃべりAIアプリ「Cotomo」を開発しています。TypeScript歴は10年くらいです。 はじめに - TypeScriptが当たり前になった世界今年(2025年)はTypeScriptがリリースされて13年、ESモジュールが導入されたES2015のリリースから10年が経ちます。今やJavaScriptプロジェクトにおいては、TypeScriptが当たり前の世界になってきました。つまり「JavaScriptプロジェクトの実装言語のデフォルトはTypeScript」という状況にかなり近づいています。 TypeScriptが当たり前の世界とは、JavaScript処理系がデフォルトでTypeScriptをサポートして
めまぐるしく変化するテックの世界。技術を身に着けるうえで学ぶべきポイントや学習環境なども年々変わっています。 そこで「もしもいまの環境で、テックのことをイチから学び直すことになったら、自分はどんな風に勉強したいか」というIFストーリーを通じて、技術との向き合い方を考え直してみる企画「テック転生」。 今回は、現役Webエンジニア・大石貴則(@bicstone_me)さんに “自分だったらこう進めたい、ソフトウェアテストの学習ロードマップ” を伺いました。 はじめに はじめまして。大石貴則(おおいし たかのり)と申します。 私は現在物流業界向けのSaaSプロダクトのグロースを担当しています。Webフロントエンドを中心にWebバックエンドやネイティブアプリなどにも幅広く携わっています。 Webエンジニアとしてのキャリアは6年目で、最初はWebバックエンドエンジニアとしてスタートしました。その後、
めまぐるしく変化するテックの世界。技術を身に着けるうえで学ぶべきポイントや学習環境なども年々変わっています。 そこで「もしもいまの環境で、テックのことをイチから学び直すことになったら、自分はどんな風に勉強したいか」というIFストーリーを通じて、技術との向き合い方を考え直してみる企画「テック転生」。 今回は、株式会社ヘンリー VPoE・松木雅幸(Songmu)さんに“自分だったらこう進めたい、Goの学習ロードマップ”を伺いました。 学び始める前に Songmuです。今ではGoが得意なエンジニアとしてご存知いただいているかもしれませんが、そんな私がもし記憶を失い、改めてGoをイチから学び直すとすればどうするでしょうか。 そもそも、2025年にGoを学ぶ必要があるかどうかを検討しなくてはいけません。 そのために、Goがどのような言語で、自分にマッチするかどうかを知りたいところです。プログラミング
高町咲衣さんは、PHPコア開発者でありPHP8.4にて日本人として歴史上初めてのリリースマネージャーを務めた人物です。ほんの2年前まで、高町さんはOSSへのコントリビューション経験がゼロでした。「OSS開発は超人たちがするもので、自分とは遠い世界の出来事」だと、ハードルの高さを感じていたといいます。しかし、一歩を踏み出す勇気と日々の小さな積み重ねが、キャリアを大きく変えたのです。高町さんのこれまでの歩みには、エンジニアがOSSに挑戦する意義や成長のヒントが詰まっています。 BC Break修正から始まったOSSへの挑戦 ――まず、PHPのコア開発者やリリースマネージャーとして、どのような活動をされているのかを教えていただけますか? PHPコア開発者としては、主にPDO*1やBCMath*2を担当しています。PDOはコア開発者になる前からIssueを見ており、その延長でデータベース系の他の拡
2025年2月28日に発売される最新作「モンスターハンターワイルズ」。株式会社カプコン(以下、カプコン)史上、最大規模の同時接続プレイヤーを見込んだ大型タイトルで、双方向を前提とした同時通信に耐えうる高負荷対策が、成功を左右する重要な要素のひとつになっています。 同じく世界規模でプレイされるオンラインアクションゲーム「ストリートファイター6」に続く大型タイトルの発売で、同社のゲームはいかに進化していくのでしょうか。通信・サーバー設計を担当する筑紫さんと松村さんに、最先端のネットワーク技術を扱うゲーム開発の裏側について聞きました。 技術的には一般的なクラウドシステムと同じ ーー おふたりが経験してきた業務系クラウドシステムと、今携わっているゲーム開発では、どのような違いがあるのでしょうか? 松村:外部の方にお話すると驚かれることもあるのですが、実はゲームのシステム構築も、技術的には一般的なク
大石 貴則(おおいし たかのり)と申します。高専の機械工学科を卒業後、建設業界の製造業で働く機械設計のエンジニアでしたが、新卒2年目にWeb業界に転身。現在は物流業界向けSaaSプロダクトの開発に従事しています。 専門が機械系にも関わらず、私は第二新卒でWebエンジニアにキャリアチェンジをし6年が経過しました。今回は、そのキャリアの分岐点と、変わらない情熱についてお話しします。 キャリアチェンジを目指されている方々の後押しができれば幸いです。 機械設計エンジニアのキャリア まずはじめに、機械設計エンジニアのキャリアを始めた経緯についてご説明します。 小学生の頃、当時住んでいた地域は工業団地がそばにあり、工場が身近な存在でした。ある日、地域住民の学生を対象とした工場見学に参加したことが大きな転機になります。工場の内部では計算され尽くされた設計をもとに、製品を安全に効率良く生産するための工夫が
OSS活動を「技術的なスキルを活かしてコミュニティに貢献するもの」だと捉えている人は多いかもしれません。そのため、「自分のような未熟なエンジニアがOSSに関わっていいのだろうか」「他の人の役に立てる自信がない」と悩み、なかなか一歩を踏み出せない方もいるのではないでしょうか。 Laravelのスペシャリストであり、OSSへのコントリビューションも行う武田憲太郎さんは、「OSS活動を崇高なものだと考えなくていい」と語ります。そんな武田さん自身の活動は、「楽をしたい」という理由からスタートしたのです。 コントリビューションの始まりはTypeScriptから ――今回のインタビューでは、武田さんのこれまでのOSS活動の歩みについてお話を伺います。最初にコントリビューションしたOSSのプロジェクトは何でしたか? DefinitelyTypedという、TypeScriptの型定義ファイルを提供するリポ
記事AI要約 アジャイル推進者とプロダクトマネージャー、この2つの立場の間にしばしば生まれる「溝」について、両者の視点から率直な議論を展開。プロダクトの成功という共通のゴールを持ちながらも、時として対立する背景には何があるのか。「理想」と「現実」のバランス、専門性の捉え方、組織変革の視座など、本質的なテーマに切り込んでいく。建設的な対話を通じて、より良いプロダクト開発の実現に向けた具体的なヒントと実践的な示唆を提供する。「溝」を超えて協働するための第一歩となる知見が詰まった往復書簡。 今回は、プロダクトマネージャーやアジャイルコーチを歴任し、現在プロダクトコーチとしてプロダクトマネジメントのコーチングやアドバイザリーを提供されている横道さんと書簡を交換します。テーマは「アジャイル推進者とプロダクトマネージャーの間にある溝」という、やや刺激的な内容を扱いたいと思います。 「アジャイル推進者」
2025年1月17日に開催されたオンラインイベント「改訂新版『ミノ駆動本』の活用方法 〜設計勉強会による効果的な学習アプローチ〜」。著者であるミノ駆動(@MinoDriven)さんから、所属されているDMM社にて実践され効果を上げている、設計学習方法についてお話しいただきました。 ご参加者からも、設計の「学習方法」について聞ける機会は貴重との声も多く、当日はチャット欄・Xともに大変盛り上がりました。また、多くのご質問も寄せられ、イベント中に可能な限り回答いただきましたが、時間の関係で回答しきれない質問も残りました。 「未回答Q&A特集」では、通常そのまま終わってしまうことが多いこうした未回答の質問について、ご登壇者のご協力のもと、イベント後に回答いただいたものをお届けします。 イベント参加者の皆さまはもちろん、当日参加できなかった方も、ぜひ本編のアーカイブ動画と併せてご覧いただき、改訂新版
「Ask Me Anything」(AMA)をご存じでしょうか? いわば、日本の技術カンファレンスの登壇後に行われる質疑応答をメインに据えたイベント形式で、海外のエンジニアコミュニティで人気を集めています。それを日本でもやってみよう! というt-wadaさん発案のもと、Findyでは2024年11月6日、オンラインイベント「Ask Me Anything! t-wadaさんに何でも聞いてみよう」を開催しました。 ライブ投票やQ&A、アンケートなどの機能を持つコミュニケーションツール「Slido」を使ってイベント参加者からフリーテーマで質問を募り、「いいね」が多く関心度の高い質問から順に答えていくという方式で、t-wadaさんに直接ご回答いただきました。本記事では、当日行われた質疑応答の概要をテキストで掲載。なお、イベント本編のもようはYouTubeから視聴可能です。 www.youtube
はじめまして、川口(@kazu_pon)です。私はソフトウェアエンジニアとして現在株式会社プレイドで働いています。OSS活動としては、Vue.jsコアチームメンバー、Nuxtエコシステムメンバーであり、Vue.js 日本ユーザグループ、そしてVue Fes Japanというカンファレンスのオーガナイザーをしています。 この記事では、日々の仕事をこなしつつOSSとどう出会い、どのようなOSS活動をしているか、これらの両立をどうやって築いていったのかなど、私のこれまでのソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを振り返りつつ紹介します。 プロのソフトウェアエンジニアとして働くということ 始まりはゲームを作ってみたいという想いから 私がソフトウェアやIT業界に興味を持ったのは、幼少期に遊んでいたテレビゲームがきっかけでした。小学校の頃はファミリーコンピュータが全盛期で、ゲームがどうやって作られている
特定のリポジトリに対して機能追加・変更やバグ修正などを行う場合、エンジニアはPull Requestを発行します。プログラミングを続ける過程で数えきれないほど発行されるPull Requestは「エンジニアが歩んできた道のりそのもの」と言っても過言ではありません。 ならば、オープンソースコミュニティで活躍する方々が「特に印象に残っているPull Request」には、その人のOSS活動への思いや日々の研鑽が結実しているのではないでしょうか。今回は8名の著名エンジニアの方々に回答していただきました。 ※人名の50音順に掲載。回答者は敬称略。 k0kubunが紹介『Count trace_running for internal event』 github.com これは私が新卒1年目に初めてRuby本体に送ったPull Requestです。 当時、私は社内の開発者の生産性を改善するチームに所
キャリアを歩むうえで、「心身の健康を保ちながら、前向きな気持ちで仕事を続けること」はとても重要です。エンジニアのなかには、過酷なプロジェクトでの長時間労働や仕事へのモチベーション低下などが原因で、消耗する人も少なくありません。自分の得意領域や情熱を持てる分野を見つけ、バランスよく働く方法を模索することが大切です。 今回ご紹介するのは「平日プログラマ、週末音楽家」として活動しているCHEEBOW(本名・関根元和)さん。ソフトウェア開発会社であるエムロジック株式会社の取締役 兼 プログラマと、多くのアイドルに楽曲を提供する音楽家という2つの顔を持っています。 両方の職業とひたむきに向き合い続ける彼は「毎日仕事をするけれど、決して無理はしないし、余裕を持って働いている」と語ります。CHEEBOWさんはいかにして、バランスの取れたワークスタイルを実現したのでしょうか。 音楽を仕事にしたのは15年前
PHPカンファレンスは、PHPを中心としたWeb開発やプログラミング技術に関する日本最大級のコミュニティ主導イベントです。今年は12月22日に、東京都大田区にある大田区産業プラザPiOで開催されます。参加費は無料で、PHP初心者から上級者まで幅広い層を対象としたコンテンツが提供されます。 このカンファレンスは2000年に初回が開催され、今年で25回目の開催です。長い歴史を持つイベントであり、歴代の実行委員たちによってその伝統が受け継がれてきました。今回は、2024年実行委員長(以下、委員長)の02さんと2018年委員長の原田裕介さん、2003年・2020年委員長の柏岡秀男さんに、これまでの運営の歩みやPHPカンファレンス2024に向けての意気込みなどを聞きました。 PHPのユーザーを増やしたい思いから、カンファレンスを開始 ――PHPカンファレンス2024の開催が、いよいよ数日後に迫りまし
2024年11月、株式会社ログラスは、創業時から同社のエンジニア組織をリードしてきた坂本 龍太さんがCTOを退任すると発表。代わって、2022年に入社した伊藤 博志さんがCTOを引き継ぐこととなりました。 このCTO交代劇について、坂本さんは「胸を張ってCTOのバトンを渡せることを誇りに思います」と語っています。ログラスといえば、エンジニア組織の強さに定評のあるスタートアップであり、同氏はその組織作りに貢献。その一方で、2019年の創業当初から「いつか自分はCTOとして適任ではなくなる」という思いを持ち、次期CTOへの引き継ぎも見据えた組織づくりをしてきました。 新たなCTOを据えて、組織が新たなスタートを切ったこの時期に、CTOとしてのこれまでと、交代する際の苦労、これからの取り組みなどを語ってもらいました。 創業時のCTOとして作り上げてきたエンジニア組織 ――「『創業期のCTOとして
Findy Engineer Lab編集部のゆでたまご(@f43a9a)です。 「編集部の業務をなるべく少ないツールで完結したい! そうしたらきっともっと効率的にメディア運用ができるはずだ!」というアイデアから、GitHubだけで記事制作できないかチャレンジ企画の連載をスタートすることになりました。進捗状況を逐一レポートして、テックに関わる皆様のメディア・ブログ運用のヒントになる情報を発信できたらいいな、と考えています。 ……いきなりこんなこと言われてもワケがわからないと思うので、背景を説明しますね。 どうしてGitHubで記事制作したいのか 編集部の主な業務は、言わずもがな記事を作ることです。記事制作開始から公開までに、どんなアウトプットがあるのかと言いますと……。 記事制作の流れ 企画書: 主にGoogle Docsで制作 連絡・調整: メールやXのDMなどで、取材や寄稿で記事制作協力
ヌーラボでPRを担当しているAngela (@posi0202)です。PRとして、メディアリレーションなどに挙げられる一般的な社外広報や、社内報の作成、エンゲージメント施策といった社内広報の他、「ソートリーダーシップ」と呼んでいる、ヌーラボ社員のコミュニティ活動や登壇を支援することで「ヌーラボっていい会社だよね!」という評判作りを行う技術広報的なミッションを持っています。 また、プライベートでは、アクセシビリティカンファレンス福岡の運営などにも関わっています。(今年は2024年11月30日(土)の開催です!) これまでのキャリアの中で、 技術広報:ITエンジニア向けのWebサービスの企画・運営・渉外(Tech Brandingに近いポジション) HR:採用枠の7割以上をエンジニアが占める人事担当(採用、広報、制度、研修) PR:現職 という経験をしている少々稀なキャリアだったりします。 今
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