サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Google I/O
www.ejim.ncgg.go.jp
がんに対する補完療法について知っておくべき6つのこと 6 Things You Need To Know About Cancer and Complementary Health Approaches 補完療法は、がん治療において役割を果たすかもしれませんが、不適切な使い方をすると有害になる可能性があります。ここでは、がんに対する補完療法について知っておくべき6つのことを紹介しています。 がんを患っている方は、補完療法を利用する前に、今かかっている医療機関※に相談してください。一部の製品や療法は、従来のがん治療に相互作用を示したり、その他のリスクを有したりする可能性があります。例えば、一部のハーブ系サプリメントの中には、がん治療に用いられる薬剤と有害な相互作用を起こすものがあります。 これまでに、どの補完療法も、がんが治癒したり、寛解状態になったりしたことは証明されていません。がんに対す
セントジョーンズワートは、軽度および中等度のうつ病に対して、プラセボ(不活性物質)よりも有用であり、標準的な抗うつ薬と同等の有用であるようです。ただし、重度のうつ病や12週間を超えるような長期間の効果については、この効果が当てはまるかどうかは明らかにされていません。 セントジョーンズワートは、うつ病以外の症状についても研究されています。過敏性腸症候群、慢性C型肝炎ウイルス(chronic hepatitis C virus:HCV)感染症、HIV感染症、社会不安障害などの症状・疾患については、現在のエビデンス(科学的根拠)ではセントジョーンズワートは有用でないことが示唆されています。 セントジョーンズワートは、更年期の症状、創傷治癒、身体症状症に有用である可能性がありますが、確証を得るためのエビデンスは不十分です。 セントジョーンズワートが禁煙や記憶力改善に有用であるか、あるいは不安症、A
本項目の説明・解説は、米国の医療制度に準じて記載されているため、日本に当てはまらない内容が含まれている場合があることをご承知ください。 プロバイオティクスとは、人体に自然に存在する微生物と同じ、あるいは類似している生きた微生物(例:細菌)であり、健康に有益であるかもしれないと考えられています。人体を細菌やその他の微生物の「宿主」として捉えるとプロバイオティクスへの理解がより深まるかもしれません。人体の中でも特に下部消化管(腸)は、複雑で多種多様な細菌群が存在しています。細菌は有害な「病原菌」と考えがちですが、実際には細菌の多くは体の機能を正常に保つのに役立っています。 プロバイオティクスは、ダイエタリーサプリメント(栄養補助食品)(eJIM内:一般向け・医療関係者向け)やヨーグルトのような経口(口から)摂取の製品として、また坐薬やクリームのような経口用以外の製品としても消費者に提供されてい
サイトURL変更のお知らせ 当サイトはURLを変更いたしました。5秒後に自動的に新しいページへ移動します。 自動的にページが遷移されない場合は、 こちらをクリックしてください。 ブックマークなどをご利用の方は、URLの更新をお願いいたします。
[補足] 本文中の必要摂取量、推奨摂取量、上限値・下限値等は米国人を対象としたデータです。日本人に関するデータについては「日本人の食事摂取基準(厚生労働省)」などをご参照ください。 日本人の食事摂取基準(厚生労働省) マルチビタミン/ミネラルサプリメント(MVM) とは? マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントは、ビタミンおよびミネラルを配合したサプリメントであり、時に他の成分を含むこともあります。これらは、マルチ、マルチプル、あるいは単にビタミンなどとさまざまな名称で呼ばれています。マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメント中のビタミンとミネラルは体内で特有の役割を果たしています。それぞれの役割については「サプリメントファクトシート」というサイトを参照してください。 どんなMVMサプリメントが市販されていますか? さまざまな種類のマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリ
*DV = 1日摂取量。FDAは、消費者が食事全体における食物およびサプリメントの栄養素含有量を比較するのに役立つようDVを設定した。最新の栄養成分表示および表2に記載のカルシウムに対するDVは成人および4歳以上の小児で420 mgである[12]。FDAは、製造業者に2020年1月より最新の栄養成分表示 を使用するよう義務付けているが、年間売上1千万ドル以下の業者に関しては、2021年1月まではカルシウムDV1,000mgの古い表示の継続使用を許可している [11,13]。FDAは、マグネシウムが食物に追加されていない限り、マグネシウム含有量を食品ラベルに表記することを要求していない。DVが20%以上となる食物は高栄養源と考えられるが、DVのパーセンテージが低い食物でも健康的な食事をとることができる。 米国農務省(The U.S. Department of Agriculture:USD
[補足] 本文中の必要摂取量、推奨摂取量、上限値・下限値等はアメリカ人を対象としたデータです。日本人に関するデータについては「日本人の食事摂取基準(厚生労働省)」などをご覧ください。 日本人の食事摂取基準(厚生労働省) はじめに 鉄は、多くの食物に天然に存在する鉱物で、一部の食物に添加されることがあり、またサプリメントとして市販されている。鉄は、肺から組織へ酸素を輸送する赤血球(red blood cell:RBC)タンパク質であるヘモグロビンの必要不可欠な成分である[1]。酸素を供給するもう一つのタンパク質であるミオグロビンの成分として、鉄は筋肉代謝や健康な結合組織を支えている[2]。鉄は、身体の成長や神経発達、細胞機能および一部のホルモン合成にも必要である[2,3]。 食事由来の鉄には、主にヘム鉄と非ヘム鉄の2種類がある[1]。植物性食物や鉄補強食物には非ヘム鉄のみが含まれているが、肉
一般名(英名): horse chestnut, buckeye, Spanish chestnut 学術名: Aesculus hippocastanum セイヨウトチノキ(マロニエ、Horse Chestnut)は、ヨーロッパ南東部が原産の樹木です。果実には種子があり、甘栗に似ていますが苦味があります。 歴史的には、セイヨウトチノキ種子抽出物(エキス)は、関節痛、膀胱や胃腸の病気、発熱、脚の痙攣などに使われていました。 現在では、慢性静脈不全(chronic venous insufficiency:CVI、足の静脈の血流が悪く、足の痛み、腫れ、かゆみなどの症状が出る)、過敏性腸症候群、男性不妊などの症状にプロモーション(宣伝・販売促進)されています。
[補足] 本文中の必要摂取量、推奨摂取量、上限値・下限値等はアメリカ人を対象としたデータです。日本人に関するデータについては「日本人の食事摂取基準(厚生労働省)」などをご覧ください。 日本人の食事摂取基準(厚生労働省) はじめに ビタミンD(別名カルシフェロール)は脂溶性ビタミンで、いくつかの食物に天然に含まれており、それ以外の食物に添加されたり、サプリメントとして入手できたりもする。また、体内において生合成も行われ、日光の紫外線(ultraviolete:UV)が皮膚に当たるとビタミンD合成が誘発される。 日光曝露、食物、サプリメントから得られたビタミンDは生物学的に不活性で、活性化するには体内で水酸化を2回受ける必要がある。1回目の水酸化は肝臓内で受け、これによりビタミンDは、25-ヒドロキシビタミンD(25(OH)D)(別名カルシジオール)に変換されます。2回目の水酸化は主に腎臓内で
厚生労働省eJIM(イージム:「統合医療」情報発信サイト)は、民間療法をはじめとする相補(補完)・代替療法*と、どのように向き合い、利用したらよいのかどうかを考えるために、エビデンス(根拠)に基づいた情報を紹介しています。決して個人の責任で実施するさまざまな療法を制限するものではなく、また特定の療法を勧めるものでもありません。*相補(補完)・代替療法: 近代西洋医学と組み合わせられる各種療法 海外の情報 各種施術・ 療法 サプリメント・ ビタミン・ミネラル 各種疾患 (医療関係者向け) 各種施術・療法 (医療関係者向け) サプリメント・ビタミン・ ミネラル(医療関係者向け) ハーブ (医療関係者向け)
本項目の説明・解説は、米国の医療制度に準じて記載されているため、日本に当てはまらない内容が含まれている場合があることをご承知ください。 瞑想やマインドフルネスとは? 瞑想は数千年の歴史があり、多くの瞑想法は東洋の伝統・因習から始まっています。「瞑想」とは、心と体の統合に焦点を当て、心を落ち着かせ、健康全般を増進させるために行われるさまざまな実践技法のことを指します。瞑想には、呼吸、音、視覚イメージ、マントラ(繰り返される単語やフレーズ)など、特定の感覚に精神を集中させるものがあります。そのほかにも、判断することなく今この瞬間に注意を向け続けるマインドフルネスという実践技法があります。 瞑想やマインドフルネスを教えるプログラムでは、この実践技法を他の活動と組み合わせて行うこともあります。例えば、マインドフルネス・ストレス低減法は、マインドフルな瞑想を教えるプログラムですが、学んだことをストレ
はじめに セレニウムは多くの食物中に天然に含まれる微量元素であり、他の食物に添加、あるいはサプリメントとして販売されている。人の必須栄養素であるセレニウムは、約25個のセレノプロテインがあり、生殖、甲状腺ホルモン代謝、DNA合成、酸化的傷害や感染の予防に重要な役割を果たしている [1]。 セレニウムには無機(セレニウム酸塩、亜セレニウム酸)と有機(セレノメチオニン、セレノシステイン)の2種類があり[2]、どちらもセレニウムのよい摂取源となる[3]。土壌には無機セレニウム化合物である亜セレニウム酸とセレニウム酸塩が含まれ、それらを植物が蓄積し大部分を有機セレニウム化合物であるセレノシステイン、セレノメチオニンやメチル誘導体に変換する。 セレニウムの多くは動物や人の組織でセレノメチオニンとして存在する。セレノメチオニンはセレニウムがメチオニンに非特異的に組み込まれたもので体内のタンパク質に存在
レイキは補完療法の一つで、施術者が患者に軽く手を当てる、もしくは患者の真上に手をかざして行うもので、患者自身の治癒反応を促進することを目的として行われています。レイキは、身体に本来備わっている自然治癒力に対する、東洋の信仰に基づくものです。
要点は? オメガ3系脂肪酸について解明されていることは? オメガ3サプリメントに関する研究は多数あり、特に海産物や魚油に含まれるオメガ3と心疾患に関する研究が実施されている。 オメガ3サプリメントの有効性についてわかっていることは? 研究では、オメガ-3サプリメントを摂取しても心疾患のリスクが低下しないことを示している。しかし、魚介類を1週間に1~4回食べる人は、心疾患で死亡する可能性が低くなる。 高用量のオメガ3脂肪酸は中性脂肪値を下げる可能性がある。 オメガ3サプリメントは関節リウマチの症状緩和に有効である可能性がある。 オメガ3サプリメントが、眼疾患の加齢黄斑変性症の進行を遅らせるとする説得力のある結果は示されていない。 オメガ3サプリメントに関するほとんどの研究では、科学的根拠(エビデンス)が決定的ではなかったり、オメガ3脂肪酸の有益性(ベネフィット)が示されなかったりしている。
オメガ3脂肪酸について知っておくべき7つのこと 7 Things To Know About Omega-3 Fatty Acids オメガ3脂肪酸は、体内のさまざまな機能にとって重要な多価不飽和脂肪酸に属しています。オメガ3脂肪酸のEPAやDHAは、脂肪が多い魚(たとえば、サケ、マグロ、マス)や甲殻類・貝類(たとえば、カニ、ムール貝、カキ)のような海産物に含まれています。オメガ3の異なる種類であるALAは、植物油(たとえば、セイヨウアブラナ、大豆)など他の食物に含まれています。オメガ3脂肪酸はサプリメントとしても摂取できます。たとえば、魚油サプリメントはEPAやDHAを含み、亜麻仁油はALAを含んでいます。海産物の摂取による健康的利点に関してわずかな根拠はありますが、オメガ3サプリメントの健康的利点は明確ではありません。 オメガ3脂肪酸について知っておくべき7つのこと 海産物(魚や甲殻類
ビタミンEとは?その働きは? ビタミンEは多くの食品に含まれる脂溶性の栄養素です。ビタミンEには酸化防止作用があり、体内でフリーラジカルによるダメージから細胞を守るのを助けます。フリーラジカルとは、、摂取した食物が体内でエネルギーに変わる時に形成される化合物です。大気中にもタバコの煙や大気汚染、太陽からの紫外線によって発生したフリーラジカルが存在し、人々は曝露を受けています。 免疫機能を高め、体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するためにも、ビタミンEは必要です。また、血管拡張を促し、血管内で血液が凝固するのを防ぎます。身体の細胞が互いに連携し、多くの重要な機能を果たす際にもビタミンEは使われます。 ビタミンEの必要摂取量は? ビタミンEの必要摂取量は、年齢によって異なります。下表に1日の平均摂取推奨量を、ミリグラム(mg)と国際単位(IU)で示します。食品やサプリメントのビタミンE含有
いわゆる「統合医療」は、近代西洋医学と相補(補完)・代替療法や伝統医学等とを組み合わせて行う療法であり、多種多様なものが存在します。 社団法人日本統合医療学会によると、「統合医療とは、さまざまな医療を融合し患者中心の医療を行うものです。科学的な近代西洋医学のみならず、伝統医学と相補(補完)・代替医療、更に経験的な伝統・民族医学や民間療法なども広く検討しています。」とされています。 国立補完統合衛生センター[米国]においては、「統合医療」を、「従来の医学と、安全性と有効性について質の高いエビデンスが得られている相補(補完)・代替療法とを統合した療法」と定義しています。また、相補(補完)・代替療法については、「一般的に従来の通常医療と見なされていない、さまざまな医学・ヘルスケアシステム、施術、生成物質など」と定義しています。具体的には、以下のような分類をしています。 天然物(Natural P
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『厚生労働省eJIM | 「統合医療」情報をエビデンスに基づいて紹介』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く