ことし3月、神奈川県秦野市で丹沢山系の山林が焼けた火事で警察は登山客が使った火が燃え広がったとして、森林法違反の疑いで書類送検しました。 ことし3月、秦野市にある丹沢山系の二ノ塔の山林で火事があり、およそ360平方メートルが焼けました。 けが人はいませんでした。 この火事では、当時、登山客の男性から「火を使って湯を沸かそうとしたら、雑草に火が燃え移った」などと消防に通報が寄せられていたということです。 警察が捜査を進めた結果、通報したのは東京 品川区の38歳の団体役員の男性で、事情を聴いたところ山火事に関わったことを認めたことなどから、警察は3日、森林法違反の疑いで書類送検しました。 調べによりますと男性はライターを使ってアルコールストーブに火をつけていたところだったということです。