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2017年1月2日のブックマーク (11件)

  • 2016下半期に読んだ本のベスト - Under the roof

    以前上半期のベストを紹介したので、今回は下半期のみで面白かったを選出。 ちなみに上半期のベストはこちら。 tojikoji.hatenablog.com 上半期に比べると、下半期は9月に次男が生まれて、10月にフルマラソンを走ってとなんだかんだで読書時間が減ってしまい、20冊くらいしかまともに読むことができなかった。 そんな中で、特に面白かったなと感じたものを紹介したいと思う。 まずはフィクション部門 『百年の孤独』 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,鼓直 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/12 メディア: 単行 購入: 25人 クリック: 269回 この商品を含むブログ (278件) を見る いまさら面白かったと紹介するまでもないようなだが、読んでみ

    2016下半期に読んだ本のベスト - Under the roof
    suganokei
    suganokei 2017/01/02
    いろいろとおもしろそうな本の紹介していただき、ありがたいです。「百年の孤独」は文句なしに最高ですよね。
  • 【書評】『あなたのための物語』なぜ、死を受け入れなければならないんだろう? - Under the roof

    あなたのための物語 作者: 長谷敏司 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2013/11/15 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 【書評】『死すべき定めーー死にゆく人に何ができるか』 - Under the roofを読んだ後、死について書かれた小説をいくつか読んでみようと思った。丁度、『【漫画】『バーナード嬢曰く。』3巻 - Under the roof』の2巻にて、トルストイの『【書評】『イワン・イリイチの死』 - Under the roof』とともに紹介されていたのがこの小説だったので、書を手に取ってみた。 物語のスタートは、『イワン・イリイチの死』と同じく、主人公が死ぬところから始まる。『イワン・イリイチの死』では、イリイチ自身の葬儀の様子から始まったが、書では主人公サマンサ・ウォーカーが、自宅で血反吐を吐きながら苦しんで死ぬ様子が描写さ

    【書評】『あなたのための物語』なぜ、死を受け入れなければならないんだろう? - Under the roof
  • 悟ってしまえば「悪」なんてなくなるんです

    般若心経というお経があります。 このお経の内容をひと言で説明すると、「この世のすべては空(くう)である」ということになります。 と、そのように言うことは簡単なのですが、ここで「空とは何か」というのが難しいところで、というのも、これは言葉では説明できない、自ら経験して、体感しなければならないことだからなのです。 もちろん般若心経の中でも「空」とは何かが説明してあり、例えば「無老死亦無老死尽」とあります。 これは「老死もなく老死が尽きることもない」と読むわけですが、これが「老死は空である」ということの説明になっています。 ふつうに「空」というとき、例えば「空洞」という言葉は「中が空っぽ」ということですから、「中がない」ということです。 けれども、般若心経が説明するのは、あるものが「空である」ということは、それが「ない」と同時に、そのないものが「尽きることもない」というのですから、普通に考えれば

  • 瞑想で、無限の時間を、あなたのものに。 - 24 時間の瞑想術

    あれもやりたい、これもやりたい、でも、時間が足りない。 そんな悩みを持っている方は多いはずです。 ここにそれを解決する、科学的な方法があります。 瞑想をすることで、無限の時間が生み出せるのです。 そんなアホなって? でも、これは、当に科学的に説明できる事実なんです。 だまされたと思って、少しばかり話を聞いてください。 グーグルで生まれた、サーチ・インサイド・ユアセルフという瞑想テクニックって? フロー体験で無限の時間? そんなアホな!? と思いますか 瞑想の練習で、あなたにも無限の時間が手に入る フロー体験と瞑想の関係、そしてシロシビンとセロトニン 瞑想があなたの脳を変える そして無限の時間がほんとうにあなたのものに(なるかも) グーグルで生まれた、サーチ・インサイド・ユアセルフという瞑想テクニックって? たいていの人は、瞑想と聞くだけで、何か胡散臭いもののような気がするかもしれません。

    瞑想で、無限の時間を、あなたのものに。 - 24 時間の瞑想術
    suganokei
    suganokei 2017/01/02
    フロー体験、瞑想、脳科学。新しいはてなページに書きました。id:Laylackさんコメントどうも。ちょっと時間があるときに深呼吸したり、呼吸に意識を向けたり。少しずつでも積み重なると、効果が分かってくるはずです。
  • THE EVOLUTION OF REALITY by Terence Mckenna

    suganokei
    suganokei 2017/01/02
    テレンス・マッケナ、とんでもないが力強い。美しい映像、音楽とともに紹介される彼の世界観。複雑さの土台の上に、更なる複雑さが構築され、そうやって現実が進化していく。背筋に何かが走るヴィジョン。
  • 仏教は「非人間的」で「ヤバい」教えだった “価値”はどのようにして生まれるのか | JBpress (ジェイビープレス)

    「価値を生み出す者」と「価値を見出す者」が噛み合うことで“価値”は生まれる。そして、どれだけ「価値を生み出す者」がそれを“価値”だと思おうとしても、「価値を見出す者」がそれを“価値”だと思わなければそれは“価値”にはならない。 僕は「文庫X」という、文庫の表紙をオリジナルの帯で覆い隠して販売した企画を手掛けた時、それを強く実感した。 「文庫X」は全都道府県の書店で展開されるほどの広がりを見せたが、僕は企画を実行する前、「文庫X」にそれほどの価値があるとは感じていなかった。企画が受け入れられ、爆発的に売れるようになった後で、なぜこの企画が受け入れられたのかを考察することはできるが、企画をスタートさせる前には想像もつかないことだった。 「価値を見出す者」が何に反応し、何を良いと思うのか。それを正確に捉えることは難しい。ピコ太郎の「PPAP」が世界的な大ヒットになる世の中ではなおさらだ。「価値

    仏教は「非人間的」で「ヤバい」教えだった “価値”はどのようにして生まれるのか | JBpress (ジェイビープレス)
    suganokei
    suganokei 2017/01/02
    ゴータマさんが言ったのは、女が気になるなら女と目を合わすな、でしょ。「出家」は「ニート」だし「ニート」でもいいよね。何も非人間的じゃないよ。悟ると「悪」がなくなる話→ http://meratade.blogspot.jp/2017/01/blog-post.html
  • 『ジュリアとバズーカ』アンナ・カヴァン - 読書感想文(関田涙)

    Julia and the Bazooka(1970)Anna Kavan このブログへは、ほとんどの方が書名や作者名を検索して辿り着かれるようです。ですから、誰も興味を持たないようなや作者、ありふれた普通名詞のタイトル(『象』とか『台風の目』とか)だったりすると、アクセス数は極端に下がります。 これまで「ほかのサイトで余り扱われてない」の感想を書くよう心がけていましたが、人に読まれなくては意味がない……ということで今回は、最近、再注目されているアンナ・カヴァンを取り上げてみます。さらに『氷』じゃ検索されにくいし、『愛の渇き』だと三島由紀夫が引っ掛かってしまうので、『ジュリアとバズーカ』(写真)で……(サンリオSF文庫が続くが、これもよく検索されるし、すべて絶版なので当ブログの趣旨にピッタリで選びやすい)。 前回のディキンスンと同じく、カヴァンもサンリオから三冊のが出版されました。

    『ジュリアとバズーカ』アンナ・カヴァン - 読書感想文(関田涙)
  • カヴァン『アサイラム・ピース』:感傷的ながらドライさをもたらす、囚人と看守の共犯関係とその諦念。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    アサイラム・ピース 作者: アンナ・カヴァン,山田和子出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2013/01/22メディア: 単行購入: 3人 クリック: 410回この商品を含むブログ (30件) を見る アンナ・カヴァンの作品は、しばしばカフカ的だと評される。抽象的で正体不明な人々。何を裁いているかもわからない裁判。何かはわからないが強大な権力を持ち、自分を抑圧する組織。何のために収容されているのかもわからない収容施設。その中で主人公「私」はなすすべもなく翻弄され…… その不安、悲しみ、絶望をカヴァンは描く。だが、一方でカヴァンの作品は奇妙な感傷に満ちている。不当な抑圧に怒り悲しむ自分は、単に無力なだけではない。憎み、軽蔑しているはずの抑圧者に、自分は依存している。それどころか、むしろ積極的に協力して自主的にかれらにとらわれているのが自分自身なのだ。主人公は、実は自分でもそれを知ってい

    カヴァン『アサイラム・ピース』:感傷的ながらドライさをもたらす、囚人と看守の共犯関係とその諦念。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • アンナ・カヴァン 「ジュリアとバズーカ - 水深300m

    ジュリアとバズーカ 作者: アンナ・カヴァン,青山南,千葉薫 出版社/メーカー: 文遊社 発売日: 2013/04/28 メディア: 単行 この商品を含むブログ (9件) を見る アンナ・カヴァンの分身である「私」を主人公とした短編小説集。 ここに描かれているのは、カヴァンの人生そのもの。 冷淡な両親のもとで、愛情に恵まれずに育てられた影響で、 幼い頃から精神の安定を欠き、自分の居場所を見つけることが出来なかったカヴァン。 その不安定さは、大人になっても変わらず、 いつしか、ヘロインが手放せない生活を送るようになり、 精神病院への入院も体験する。 そんななか、安住の地と信じ、おそらく何かにすがるように結婚するも破綻。 それを二度繰り返し、カヴァンは何かを見つけようとすることさえ、あきらめてしまう。 それでも、創作意欲だけは持ち続け、死ぬ間際まで著作を書き続けた。 彼女にとっては、創作とヘ

    アンナ・カヴァン 「ジュリアとバズーカ - 水深300m
    suganokei
    suganokei 2017/01/02
    カヴァンの世界の持つ、寒さや寂しさをよく捉えた書評。
  • 名言も豊富!大笑い読書漫画、『バーナード嬢曰く。』感想

    『タタール人の砂漠』やら『高い城の男』やら出てくるが最近読んでいると被っていたので、かなり感情移入した第三巻。 前作以上に「ド嬢」町田さわ子と神林しおりの仲が良くなっています。 女性同士の仲が良いとすぐ百合って言っちゃいそうになりますが、そういうことではありません。寒空の下アンナ・カヴァン『氷』を読んで身も心も冷たくなっている神林の手を、「神林の手すっごく冷たいよ!!」と握りしめるド嬢の天然さに救われる感じがたまらないのです。 そして第三巻も名場面ぞろい。 特に歯痛で苦しむ町田さわ子が坂口安吾「不良少年とキリスト」の一節を読むあたり。 然し、生きていると、疲れるね。かく言う私も、時に、無に帰そうと思う時が、あるですよ。戦いぬく、言うは易く、疲れるね。然し、度胸は、きめている。是が非でも、生きる時間を、生きぬくよ。そして、戦うよ。決して、負けぬ。負けぬとは、戦う、ということです。 それ以

    名言も豊富!大笑い読書漫画、『バーナード嬢曰く。』感想
    suganokei
    suganokei 2017/01/02
    バーナード嬢「病床で尾崎放哉読んでるとこのまま死んでしまいそうな気分になるなー」
  • 【追記しました】岡山旅行中、財布落として無一文になった。

    当方29歳男性、東京在住の中肉中背サラリーマン。年末休暇を利用して岡山に一泊一人旅に来ていた。 で、岡山に着いて早々に財布を落とした。現金も、カードも、すべて財布に入っていた。 気づいたその時から、この状況をサバイブし如何に東京に帰るのか、その手段を見つけることがこの旅の目標になった。 予め断っておくが、えっちなご都合展開とかは全くないので、そういう展開を期待する読者諸賢は、この段階でブラウザバックすることを強く推奨する。 まずもって幸いだったのは、事前にホテルの宿泊料金はwebを通じて支払い済みだったことだ。 師走の末に野宿は命に関わる。一泊5,000円のシティホテル故、問題解決に向けての協力は全くしてくれなかったが、それでも夜露をしのぐ屋根を提供してくれただけで御の字だった。 そして、一文無しとは言ったが、普段使っているSuicaには3,000円近い残高があり、コンビニでおにぎりやお茶

    【追記しました】岡山旅行中、財布落として無一文になった。
    suganokei
    suganokei 2017/01/02
    財布ごといろいろなくしたとき、お金がなくてもjrに乗る方法、ビットコインatmでの送金を受け取る方法。