今年も、近年に見られるように秋らしい秋は短くなりそうです。10月までは高温傾向で、日中は汗ばむような日があるでしょう。11月になると突然、冬が来たかのような寒さになることがありそうです。今年の冬は、冬の嵐になりやすく、九州から関東付近では、いっそう寒くなる可能性もあります。 9月19日頃には、猛暑はおさまる見込みですが、10月まで高温傾向です。日中は汗ばむくらいになる日は、まだあるでしょう。 11月になると、中国大陸では、地面から熱が奪われる放射冷却現象などによって、冷たい空気が生成される見込みです。この冷たい空気は、大陸から高気圧が張り出すタイミングで、日本付近に流れ出すでしょう。これまでの季節の遅れを取り戻すかのように、急に秋が深まりそうです。突然、冬が来たかのような寒さになることもあるでしょう。 上の図は、11月の予想です。 左の図は上空1500m付近の気温です。中国大陸は青色のエリ

