<J1:清水0-1新潟>◇第31節◇7日◇アウスタ 清水は新潟に痛い敗戦を喫した。前半から終始ゲームを支配したが、逆に新潟にCKからボールを押し込まれ後半に1点を失った。その後も、果敢にゴールに迫ったが1点が奪えず惜敗した。ホームでの痛恨の1敗となり、順位は5位に後退した。また、この日首位広島が勝利したため、今季の優勝が消滅した。 ナビスコ杯決勝の敗戦から中3日。体力的にも精神的にも厳しい日程の中で迎えた新潟戦だったが、清水イレブンはそんな不安を全く感じさせなかった。序盤から攻勢に出ると、前半11分、5月26日の横浜戦以来の先発となったFW鍋田の落としにFW大前が左足を振り抜く。同23分には、右サイドを突破した大前が強烈なシュートを放ち、再び新潟ゴールを脅かした。 しかし、無得点に終わると、ハーフタイムにアフシン・ゴトビ監督(48)は「きれいじゃなくていい。泥臭くてもいいから点を取ってこい
