サッカーJリーグは、来シーズンのリーグへの参加資格となるクラブライセンスを、J1とJ2の合わせて40のすべてのクラブに交付する見通しとなりました。 Jリーグのクラブライセンス制度では、2012年度から3期連続で赤字になったクラブと、今年度末の時点で債務超過のクラブはリーグに参加できなくなります。 Jリーグでは各クラブの財務状況などを審査してきましたが、関係者によりますと、2012年度から2期連続で赤字となっているJ1のヴィッセル神戸や名古屋グランパスなど、5つのクラブでは経営改善が進められ、3期連続の赤字は避けられる見通しだということです。 一方、債務超過だったJ2のアビスパ福岡など11のクラブは、増資などで債務超過を解消できる見通しが立ち、これによりJ1とJ2の合わせて40クラブのすべてに対して、来シーズンのライセンスが交付される見通しになったということです。 一方、J1のライセンス交付