米専門テレビ局ESPNの電子版は22日(日本時間23日)、ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏(39)が当初の取材で明かしていたギャンブル依存に陥った過程を詳細に伝えた。19日(同20日)に最初にESPNのインタビューを受けた際に話した内容となる。インタビューは電話で、大谷の広報担当も参加し行われた。 それによると、水原氏は2021年に違法スポーツ賭博の胴元の男性とポーカーゲームの会場で初めて会い、その直後から野球以外のスポーツ賭博をツケ払い方式でスタート。それが違法賭博だとは知らなかったという。当時所属していたエンゼルスからの給料は約8万5000ドル(約1280万円)で、2022年末の段階で賭博の負けによる借金は100万ドル(約1億5000万円)に膨らんでいたという。 「ショウヘイには、その状況は言えなかった。自分は生活も苦しく、ぎりぎりの暮らしだった。彼のライフスタイルに
