From: "shyouhei (Shyouhei Urabe)" Date: 2012-07-31T17:51:00+09:00 Subject: [ruby-dev:46022] [ruby-trunk - Feature #6812] Refactor gc.c Issue #6812 has been updated by shyouhei (Shyouhei Urabe). authorNari (Narihiro Nakamura) wrote: > gc.cがごちゃごちゃしてきたので見通しがよくなるように とありますが、真の狙いは違うのではないか、というふうに思います。見通しがよくなるように、でよければ、mark&sweepとか言わなくてもいいはずですよね。というか、言うまでもない。 本当にやりたいことを整理すると、適切な名前が見えてくるのかもしれないと思います(保証するわけではありませんが)。 ---------------------------------------- Feature #6812: Refactor gc.c https://bugs.ruby-lang.org/issues/6812#change-28571 Author: authorNari (Narihiro Nakamura) Status: Open Priority: Normal Assignee: authorNari (Narihiro Nakamura) Category: core Target version: 2.0.0 nariです。 gc.cがごちゃごちゃしてきたので見通しがよくなるようにvm_xx.cみたいにファ イルを分割しました。この修正ではCやRubyレベルのAPIの変更はありません。 # 2ヶ月前の開発会議で議論していた件です。 # http://bugs.ruby-lang.org/projects/ruby/wiki/DevelopersMeeting20120601 変更内容は以下のURLで閲覧できます。 https://github.com/authorNari/ruby/commit/11e4bffd9e3 パッチは以下のとおりです。 https://github.com/authorNari/ruby/commit/11e4bffd9e3.patch 改善案や意見等ありましたら教えていただけると嬉しいです。 = パッチの簡単な解説 以下のような階層で分割しています。 + gc.c +-- gc_alloc.[ch] +-- gc_ms.[ch] +-- gc_ms_heap.c +-- gc_ms_profiler.c それぞれのファイルの簡単な説明は以下のとおりです。 * gc_alloc.h メモリアロケータで実装すべき関数が定義される (ruby_xmallocなど) * gc_ms.h GCに実装すべき関数などが定義される (gc_markなど) * gc_alloc.c メモリアロケータ周りのコードを記述 * gc_ms.c GCアルゴリズム周りのコードを記述 * gc_ms_heap.c GC対象のヒープに依存するコードを記述 * gc_ms_profiler.c GCのプロファイラ周りのコードを記述する場所 -- http://bugs.ruby-lang.org/