People Experienceチーム*1の酒井(@sakay_y)です。
2022年もエンジニア新人研修を行いましたので、軽い紹介と、講義資料および一部講義動画を公開いたします。
2022年のエンジニア研修について
研修のコンセプトは例年とほぼ同じです。
- 誰に
- 新入社員メンバーに
- 何と言ってもらう
- 基礎的な知識/技術/ツールを学べた!
- 開発/運用本部のチーム/人を知ることができた!
スケジュールは以下のとおりです。(一部は、予定になります。)
- 講義期間(5/9〜5/20)
- チーム体験(5/23〜7/1)
- 1チームあたり2週間 * 3チーム = 6週間
- 実践開発研修(7/1〜7/15)
今年は、講義とチーム体験の期間をハッキリと分けました。*2
さらに、講義期間中は、講義を詰め詰めにするのではなく、空き時間で昨年までの講義コンテンツやご自身で選んでもらった学習コンテンツで自習をしてもらいました。自習した内容を共有する時間も設けたので、インプットからアウトプットへの練習にもなったと思います。
また、今年は社内限定公開で、サイボウズメンバーに特化した講義が多かったように思います。
なぜこういう傾向になったかと言いますと、一般的な知識を得るためのコンテンツは自習が中心になったからです。社外にも学習コンテンツは沢山ありますし、去年までのサイボウズの講師陣が作ったコンテンツ*3もあります。
講義資料公開(2022年版)
モバイルアプリ開発
サイボウズのアジャイル・クオリティ
- 講義資料
- 講義動画
MySQL - テストデータが偏るということ
モブに早く慣れたい人のためのガイド
- 講義資料
- 講義動画
テクニカルライティングの基本
ソフトウェアテスト
セキュリティ
ソフトウェアライセンス
社内限定の講義や昨年と同じ講義について
- 社内限定
- デザインってなあに?
- 特許について
- サイボウズのWebフロントエンドについて
- 社内システム入門
- ローカライゼーションと機械翻訳
- DevOps入門
- Neco入門
- サイボウズのエンジニアリング組織
- リリースの仕組み
- スクラムトレーニング
- etc.
- 昨年と同じ
最後に
今年の資料も皆様のお役に立てれば幸いです。
最後に宣伝をいくつかさせてください。
資料などはサイボウズのエンジニアサイトやYouTubeチャンネルで公開しています。今回の資料以外にも公開してますので、よろしければこちらもご覧ください。
このような研修資料の公開についてのイベントが2022年6月28日に開催されます。 私もお声がけいただけたので、パネリストとして参加してきます。
ちなみに、私の気持ちは個人のnoteで公開しました*4。当日はもう少しプロセス的なところのお話もできるかと思います。 私達以外にも各社の取り組みについて聞けると思いますので、参加してくださると嬉しいです。
採用も随時やってますので、弊社に興味を持ってくださったエンジニアの皆様はどうぞよろしくお願いします。
来年もこのように公開できると良いなと思います。 あとは、一般的なコンテンツならば複数社で持ち寄って研修できると良いんですけど…とか妄想しています。 では、お疲れさまでした。
*1:研修を運営するオンボーディングチームと技術広報っぽいコネクト支援チームを兼務していましたが、このたびチームが一つになりました
*2:昨年は、講義を毎日1コマずつチーム体験と同じ期間に開催したのですが、「チーム体験中の予定と調整がしづらい」というフィードバックをいただいたためです。
*3:社内公開されている動画コンテンツは153本ありました。
*4:https://note.com/sakay_y/n/na7fae0377266