2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 練習することに尽きると思います。本番でたまたまよい声が出た、たまたま歌いやすい感覚がきた、というような「たまたま」を求めるのは、空気をつかむようなことです。練習でできたことは本番でもできる、練習でできないことは本番でたまたまできること…
A. 楽器の演奏とは違って、歌を歌うときは自分自身の身体が楽器となって声を出します。そして歌うための技術的な部分と、気持ち(思い・表現・メンタル)の部分は切っても切り離せず、それぞれが影響し合って歌を歌っています。ですので、気持ちの部分が声に…
A. 身体を動かしながら歌うと、声が定まりにくくなります。しかし、基本姿勢は基本であって、ステージの上でそれで歌いつづけるわけではありません。激しい動きをしながら歌うと、息が乱れ、声も乱れてきます。身体を動かすために、呼吸が多く必要になると…
A. 1961年、C.ロックバウムとジョン・ケリーが、Daisy Bellというアメリカの流行歌で、歌詞をつけて歌わせました。本格的には、ヤマハからVocaloidという製品が出て、初音ミクというソフトがヒットして実用化されたといえます。正弦波モデルの音声素片編集…
A. 裏声、ファルセットについては、声帯の振動の部分を短くすることによって、声帯の振動を速くし、声帯の開閉時間を短くして、高い音にしています。 弦の元の長さを半分にすると、1オクターブ高い音が出るのと同じです。
A. ゴムを弾くときに両端を引っ張ると高い音が出るように、声帯の場合、両端に付着している前後の軟骨が移動することで、張力が変化し、高さが変えられます。声帯は前方で喉仏、甲状軟骨、後ろで左右の小さなひれつ軟骨に付いています。ひれつ軟骨は、リン…
A. 楽器は、空気、弦、膜、楽器そのもののどれかの振動を元として用いています。それぞれ、気鳴楽器、弦鳴楽器、膜鳴楽器、体鳴楽器と分けられます。 近代になり電鳴楽器というものが出てきました。電気、電子での音源です。 声に近いのは、ダブルリードの…
A. 歌の最初というのは、決めようがないと思います。言語と同じく、徐々に出来上がってきたものだと思われるからです。音楽については、紀元前2世紀から紀元後1世紀ごろ?のセイキロスの墓碑銘では、リラでのソロ演奏後、女声のユニゾンが乗ったようです。
A. 1959年1月フランスからクラシック作曲家のジョルジュオーリックが来日、JASRACに対して、抗議しました。そこから、楽曲に勝手に歌詞をつけたり、レコードや映画、ラジオ、テレビで使用する場合、著作権者の許諾が必要という権利が施行されるようになりま…
A. 日本のジャズブームが起こったときに、そのナンバーを歌うのは、江利チエミ、雪村いづみ、美空ひばりでした。1953年4月、朝鮮戦争が終わり、アメリカ兵が帰国。進駐軍キャンプから、日本人向けのジャズコンサートがブームとなりました。
A.「いい質問ですね。よくそこに気づきました。」 「一緒に考えてみましょう」などで、 ともかくも、一時、沈黙です。間をとりましょう。
A. 考える時間をとるには、 「もう一回いってくれませんか」 というとよいでしょう。効果的です。
A.「何をおっしゃっているのかわかりません」 「本気でいっているのですか」 「なぜそんなことがいえるのですか」 などで、ブレーキをかけます。
A. 最初から「似合います」とか「何かお探しですか」とは、いいません。 よい点を前置きして、商品を見せます。 ときには、よくない商品を見せてから、決めさせます。 価格でなく、使う回数を考えさせます。
A. 具体例でお答えします。 いかがですか→気になるところはございませんか 何にでも似合います→白いシャツでも黒いパンツでも似合います 私も持っています、はやっています→〇〇な方から人気です。
A. 確かに過剰なストレスは避けた方がよいと思います。ただし、受け止め次第ともいえます。 ストレスが全くない状態というのはよくありません。ちょっとストレスがかかっている状態がよいというのが生理学でいわれています。負荷がかからないと抵抗性が上が…
A. 1日に、野菜350グラム、果物200グラム、食物繊維17から21グラムを目標に摂取となっています。大豆や魚中心の食事は、循環器病の予防につながります。赤肉、加工肉や甘味飲料は控えましょう。
A. 塩分を摂りすぎないことです。日本人では、男性で7.5グラム未満、女性では6.5グラム未満が目標ですが、多くの人はそれ以上とっているそうです。高血圧と冠動脈疾患のリスクを上げます。
A. 鶏肉では100グラム中、20グラムのタンパク質です。50キロの人なら50グラム、つまり、250グラムの鶏肉を食べればよいわけです。 タンパク質はアミノ酸の塊であり、アミノ酸は20種類あります。11種類は体内で作り出せます。しかし、9種類は、食事で取らな…
A. 体重× 1グラムといわれています。50キロの人であれば、50グラムでよいわけです。 摂りすぎると腎臓に負担がかかってしまうので、過度に取るのはやめましょう。尿管結石などにつながる恐れがあります。
A. 最近は長生きをする人は肉をたくさん食べているみたいなことがいわれています。筋肉や骨は毎日代謝が行われているので、常にタンパク質を補給する必要があります。フレイルにならないために、タンパク質を適度に摂りましょう。
A. そうですね。管楽器のタンギングは、舌を使う、つまり話すということです。 しゃべってみることは、攻撃することで、そこも楽器を弾くことと結びついているのです。 ただし、日本では、尺八、篠笛も竜笛も、タンギングしません。 日本の場合は、楽器の発…
A. そのようなイメージは多くの人にあると思います。しかし、音楽は、戦いと切り離せないものでした。日本を脅しにきたペリーの軍艦には、軍楽隊が乗っていました。ヴァイオリンなど、右手の弓の扱いは、武器の扱いと同じです。楽器での主張は、敵を倒すこ…
A. はい。だから、合うのです。 行進を左足からするのは、右足で強く蹴る、強拍が二拍子の2拍目ということです。
A. 窓が開いていて風が入るとか、クーラーの下とか、そういったところでは、騒音に加え、自分の喉が渇くので、避けた方が無難でしょう。あと、空気の悪いところです。 また、人の話し声のするところ、ノイズなどがあるところもできるだけ避けましょう。 お…
A. 話は声を使って、音にされるわけですから、当然、場所によって、かなりよし悪しがあります。静かなところで、少人数でしたら、小さな声で伝わるし、大勢でしたら、それなりに労力が必要です。それでも、室内でしたら共鳴するし、野外よりは楽です。
A. これは声が大きく出る人は、まわりの人にうるさくないのでしょうかというような質問と同じです。声をそれなりに使えるようにしている人は、大きくも出せますが、小さく伝える技術ももっています。普通の人よりも声に神経質になっていますから、日常的に…
A. あまりにもいろんなケースがあり、一言では述べられません。ただいえるのは、一般的に声が悪くて言葉がはっきりしていないと、イメージがあまりよくなく、そのためのデメリットが大きいということです。
A. どのぐらいの効果というのかによりますが、眉や頬、口角も、やや高めに持ち上がることによって、ひびきの違いを感じる人もいます。個人差が大きく、何を持って共鳴効果というのかによって違うと思います、ただ、動かないよりは、表情は柔らかく動いた方…
A. これもその人の発声や口の形によって個人差があります。ただ、笑顔になるのですから、表情がつくことによって、説得力が増します。また、発音からいっても、口角が上がるということは、表情筋や口輪筋も含め、いろんな筋肉が動くということですから、よ…