2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 身体が動けば声が出るという感覚をつかむために「ハイ」ということばで、声の芯をつかむトレーニングをします。うまくいけば、ことばを「ライ」「ララ」などに変えたり、音を上げていけばよいのです。
A. 何でもよいのですが、腹からの声が感じられるものとして、最初は、「ハッ」を使いました。しかし、喉を雑に使うリスクを減らすために、実際に大きな返事で使える「ハイ」にしました。Haiの感じで、深い母音でとりましょう。
A. そのトレーナーの表現ですので、本人に聞くことです。多分、発声のフォームは、変えずに維持して、呼吸で歌をコントロールするということでしょう。
A.本気でトレーニングをしていれば、15~20分が限度です。そうでなければ、ほとんど、やり方を間違えてしまうでしょう。雑になるということです。
A. 100m泳ぐことを目標にしている人とオリンピックに出場することを目標にしている人、どちらが先に1km泳げるようになれるのかと考えてみてください。オリンピックをめざしている人の方が、より正しく、早く、楽にたどりつくことができます。それなら、ど…
A. プロになるノウハウはいろいろありますが、自分でみつけていくしかないでしょう。 結局は、その人がどのレベルまで行きたいのか、人生という限られたなかでどう時間を使っていくのかという問題です。何から学ぶかも、何を学ぶかによります。
A. 簡単にいうと、胸の周りに吸気を入れて、肩や胸が盛り上がると、胸式呼吸といわれます。手をウエストの両わきへあてるのは、チェックですから、いつもはやらなくてよいです。そのとき、肩、胸が上がったり、力が入ったりしてはいけません。そうなる人は…
A. さまざまです。予習して、実践して、復習する。身につけていくには、復習が肝心です。
A.表現、伝えることは最終的な課題であり、教えることのできることではありません。それは、その人の表現を伝えることにはならないからです。
A.ヴォイストレーニングは、意識的に身体や呼吸をコントロールして声を伴わせていきます。いろんな声を一つに捉えて、自分の意識でセレクトできるように器を広げます。 声量、声域、音色なども豊かに広げておくことです。 つまり、表現のためのデッサン練…
A. 必要ないと思いますが、調子のよくないときほど気をつけましょう。必要と思えば処置すればよいことです。 喉に負担をかけないためには、それを感じるまえに備えたいものです。 自分で探すためにトレーナーを使う。 方法も自分で考えて選んだ方が、人の方…
A. 人によって違いますし、考え方や気分にもよります。 歌い手がどういう方法でやっているのか調べてみても、一人ひとり違います。 他の人の方法は参考にはできますが、それが自分に効力があるかどうかは自分にしかわかりません。 もっともよい方法は、自…
A.これらのことは、感覚をはっきりとさせなくてはいけません。このはっきりとした感覚を身につけるのは、簡単なことではありません。 いろいろとやった上でみえてくると思います。焦らず地道にやってみることです。 一度に多くのことは学べませんので、一…
A.可能だと思います。基本的にポジションは深く、一定にしておくことです。これは高音、中音、低音にわたってすべていえます。同じポジションで声の統一です。低音の完成度にもよって限度はあります。
A.声や息で、クレッシェンド→デクレッシェンドなどのトレーニングメニューがあるので、やってみてください。息の量というよりも、息の支えとコントロールです。 そのメニューをやってもすぐにはうまくできませんが、支える感覚はつかめるかもしれません。…
A.喉に負担がきていなければ、発声として、まずは、よいです。 しかし、その分、身体に負担がきているかどうかチェックしてください。 自分の出している声を聞いて、プロの声と何が違うのか感じてみてください。 コントロールすることは意志がいることなの…
A. 何ごとにおいても、自分の力を高めるには、先人に学ぶことです。できれば、すぐれた先人の生き方、考え方、学び方から多くを得てください。
A. ものまねは分野が違います。 人のつくった歌を歌って自分の世界を創るとはどういうことかを考えてみてください。
A. 一流の人のまねができるというのも、歌う力があることに違いないですが、 ただ、それよりもどんな人の曲であれ、自分流に歌うからヴォーカリストなのです。
A.一流の人の歌唱から学べということで、ものまねをしろという意味ではありません。選曲についても一流の人の曲を選べということではありません。 まねろというのは何を指すかは、曲を浴びるほど聞くうちに、少しずつわかってくると思います。
A.多分、いっている意味は、同じで、使うことばが違うのです。 わかりやすい方でとことんやってみましょう。 わかるまでやるのが練習です。 結論としては、どちらか決めつけることではないということです。
A. どちらも可能ですから、目的によるでしょう。普通は、吐き切ったら、へこみます。しかし、前腹をへこませて、横腹を出したり、へこませないようにすることはできます。もちろん、意図的にするなら、お腹が膨らんだり動かないように維持することもできま…
A. 声区をどの部分で変えるかということは、難しい問題です。 最初はあまり考えない方がよいと思います。 少しずつ、声が深くとれるようになると変わることもあります。 早く仕上げよう、音程をとりにいこうなどとせずに、地道にやっていくことです。安易に…
A. トレーナーからは、無理無駄は、勧められません。しかし、そう思うなら好きにやりましょう。 自分の限界、ここまでやると壊れるなどは知っておいた方がよいです。 1年半くらいは、一見、無駄だと思えることから、大きく学んでいることの方が多いもので…
A. そうしている人は、こういう質問をしません。 といっても、そこで迷わないことです。迷うくらいなら一度、自分の判断、感覚を保留してください。 自分が間違っていたとしても、実感できないなら、 思った通りにいきつくところまでいきついた方が、自分の…
A. 声や歌に関しては、そもそも聞いた人が判断するものですから、まして、その修練を積んできたトレーナーの方が正しいでしょう。信じられなければ、別のトレーナーの意見も参考にしましょう。 ただ、判断基準より、どのスタンスでトレーナーがいうのかの方…
A. 自分で感じ、気づいたことしかノウハウにはなりません。 トレーナーがいろいろ話をするのは、材料にしかすぎないのです。 細かく質問をしてもよいですが、おおらかに理解できなくとも頭にストックしておけばよいとお考えください。
A. 自分はどう思うのか、正しいと思うのか、将来的に発展していきそうな声なのか、出している声が自分にとってどうなのか、そこが肝心です。イメージにこだわらなくても発声練習はできます。
A. 説明されたことを覚えるためでなく、自分の状況はこうだという判断基準とその確信をつかむためです。ことばだけにとらわれると害にもなります。 ことばでは、伝わらないことも多いです。
A. 本は、受け止め方で、薬にも毒にもなります。しかし、体系的にトレーニングをしたいのなら、あらかじめ、頭に入れておくと、よいヒントになることもあるでしょう。読んでもわからないところの方が大切です。自分ができるようになったときにわかるように…