地球PFは先週末から1,161,486円増加し、257,547,130円となりました。
(参照:先週末の状況)
今週はトランプ関税がらみでジェットコースターのような相場でした。蓋を開けてみれば前週比100万円強のプラスに落ち着きました。とはいえ、先週は前週比で2,000万円以上のマイナスを記録しています。それを考えれば今週はプラスといっても微々たるものです。
内訳としては地球株と地球商品がプラス、地球債はマイナスでした。地球債のマイナスがとても大きいです。米国債が大量に売却されて大幅下落、米長期金利が歴史的な水準に上昇しました。稀に見る異常な相場だと思います。
地球PFの詳細は以下のとおりです(カッコ内の%は割合)。なお先週よりキャッシュを集計から除外しています。
地球PF:257,547,130円
- 地球株:131,345,881円(51.00%)
- 地球債:116,724,556円(45.32%)
- 地球商品:9,476,693円(3.68%)
地球株は3,953,956円増加して131,345,881円となりました。割合は1.31%増えて51.00%となりました。大暴落から盛り返して来ました。割合は51%ジャスト、特に問題ありません。
地球債は3,214,566円減少して116,724,556円となりました。割合は1.46%減って45.32%となりました。上記のとおり今週は米国債が大幅に下落しました。地球債の半分以上は米国債なので、こうなると地球債も大きく下落します。今後が少々不安です。
地球商品は422,096円増加して9,476,693円となりました。割合は0.15%増えて3.68%となりました。相変わらずゴールドだけが破竹の勢いで上昇しています。今週もまた過去最高値を更新しました。いわゆる有事の金として機能しています。
トランプ相場で株も債券も乱高下しています。株価は米中の報復関税合戦で大幅に下落、その後いきなり関税停止が発表されて急反発、それも束の間でまた下落、という状況です。なお昨日の報道によると、トランプ政権は相互関税からスマホやパソコン等を除外すると発表しました。もはや関税自体が腰砕けになってきており、まだしばらくボラの高い展開になりそうです。
個人的に驚いたのが米国債の下落です。米10年国債の金利は4.5%を超えました。要因として色々な噂が飛び交っています。中国がトランプ相互関税に対する報復として米国債を大量に売却したとか、日本の農林中金がバーゼル規制に抵触しないように売却したとか、米国が外国人保有の米国債等ドル資産に課税する計画を打ち出したから等々。いずれにせよ、今や米国債は世界一安全な資産とは言えなくなって来ました。つまり地球債の安全性も脅かされています。
地球PFの運用方針は特に変わりませんが、時代の変わり目かもしれません。状況を注視したいと思います。
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