Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

東京都知事選挙 2024

■7月15日

今日で三連休も終わり

帰りの新幹線はかなり混んでました。

天気も東日本は雨が降るかどうかという感じくらいで、西日本のように大雨という状態ではないのが幸いでした。

本当、西日本のこの大雨は大変ですね…。

 

東京都知事選挙 (2024年7月7日)

7月7日に行われた東京都知事選挙

選挙期間中は、炎上騒ぎだらけだった印象しかありませんでしたが…。

 

結果は、終わってみれば小池氏が圧勝でした。

事業仕分けでの名言(迷言)「2位じゃダメなんですか?」でおなじみの蓮舫氏は、3位でだったようですね。

 

正直なところ、小池都知事に不満がある人も増えてきているのでは?…というのもあるのかなと思い、今回の選挙ではどうなる?…というところで見ていましたが…

結果、蓮舫氏が出馬してしまったことで、小池氏が勝った(勝つ要因を作ってしまった)という印象もあります。

 

正直、今回に関しては、私は「蓮舫氏が悪目立ちした」と印象だけが本当に強いです。

 

蓮舫氏の敗戦要因(一個人的推測)

(1) 相手を批判・攻撃するイメージが強すぎる

今回の選挙「も」なのかもしれませんが、特に今回の選挙ではあからさまに相手陣営の妨害工作などがかなりあったようです。

結局、支援者側も

実力では勝てないから、相手の足を引っ張るしかない

という苦しい実状を露呈させただけにしか過ぎない印象です…。

自分の良いところを主張するよりも、支援者を含め、相手の評判を落としたり、妨害をしたりする…とというイメージが強く、結局そんな立候補者が当選して、現時点の状況から良くなるということはイメージできませんので…。

 

(2) すぐに敵を作る

あとは、参議院選挙や比例代表のように必ずしも1位を取らなくても、ある程度の割合の票を安定して確保すれば当選できるような選挙と、知事選挙などの1位を取らないと勝てない選挙では、性質も戦略も全然違うと思います。

 

蓮舫氏のように「敵を作っていく攻撃的な批判家スタイル」「敵には厳しく自分に甘い、都合の悪いことにはだんまり、説明をしない人」のイメージが強いと、どうしても選挙のときの印象は悪いでしょうね…。

だから、こういうのを見ていると、そりゃ勝てないでしょ…と思いますし、この結果にも納得してしまいます(腑に落ちてしまいます)。

 

(3) 問題に向き合い、解決しようとする姿勢が見えない(致命的)

また、『R』ステッカーの件も、蓮舫氏は「知らない」の一点張りのようですが、ここはしっかりと注意するなどすれば評価も上がるはずなのに、明らかな判断ミスなのか情報収集不足なのか…。(さすがに全く知らないということはないはずなので、単純に「戦略ミス」なんだろうな…と。)

それに、自分の支援者や周りをコントロールできなかったり、問題について「知らない」の一言で他人事のように全く向き合わない姿勢を見せたら、そもそも都を治めるのは無理では・・・? と言う印象を与えている、ということに本人は全く気づいていないのでしょうか…。

そして、大体炎上した場合には、周りから指摘されたからなのか、あとになってから謝罪するということを繰り返しているイメージもあり、、はっきりいって、とっさの判断力が無さすぎる(悪すぎる)印象も…。

またそれにより、自ら「都知事としては不適格だ」ということを体現してしまっているのではないでしょうか?

 

…なので、記者の言っていること全く耳を傾けない人、まともに対応をしない人、とっさに対応できない人については、私は全く支持しようとは思いません、いや思えませんので…。

 

こういったところが、蓮舫氏の人気が上がらないところ、選挙で全く勝てないところの一番の要因なんだろうな…と思いますし、それに気づかないと、いつになっても抜け出せないでしょうね。

そういうところに気づけない(向き合わない)から、「負けた要因が分からない」という状況になっているだけなのだと思います。実際、それがわかっていたなら、今までももっと評判も実績もあるはずなんでしょうけども…。

いくら政策や公約を述べていいことを言ったとしても、まずは、その他人を批判して敵を作るイメージを払拭ないと、今後も勝負にはならないのかなと思いますね…

 

結局、今までのイメージが悪すぎますし、対応がいつも悪手なこともあり、無党派層の支持すらほぼ得られない蓮舫氏。

むしろそれが、蓮舫氏が1位はおろか、2位にすらなれなかった大きな要因で、全く勝てない原因だと思いますけどね。

 

■ まとめ

結局、今回の選挙を振り返ると…他人を批判して、相手の足を引っ張って、それを自分は無関係だと対応をしない…という人は絶対に成功しない、絶対に勝てないということが明確に示されただけだった気がします。

 

そして、自民党の岸田政権の支持率が下がっている状態で、立憲民主党にとっては追い風だったはずなのに、立憲民主党の支持率が下がる状況になっているとか。

なぜ、人気的に逆風になるのが見えている人選をしてしまったのか…。

これに関しては、正直、立憲民主党「人選ミス」「戦略ミス」としか言えないですね。

自分たちでわかってて自爆しているだけだと思いますので、勝つ気は全くないんでしょうけどね。

もし本気で勝つ気があるなら、例えば、人気の高い野田・元総理とかが出たほうがよかったのでは…と思ってしまいます。(もちろん、色々な意向があるので、ありえるのかはできるか知りませんが…)

 

果たして、この都知事選が次の選挙にどう響くのでしょうか。