※ 前回からの続きです。
京都駅をぶらぶらした後は、今年の集合場所の「山科駅」へ移動です。
琵琶湖線で一駅なので近いです。
ちなみに関東ではあまり見ないですが、このロープ形式のはスリムでいいですね。
圧迫感もないですし。
隙間があるので、新幹線とかでは危ないですが、在来線ホームであれば、全然あるといいかなと。
実際、自分も通勤で混んでいる駅のホームでこういったバリケードがない駅だと、ホームの端っこを歩いている人とかを見ていると怖いですからね。
京都駅からは琵琶湖線に乗り、今回の集合場所である山科へ。
ただ、風が強くあまりに寒いので、今回は一旦、駅前のスターバックスに避難。
寒かったので温かい飲み物を頼もうかな…と思っていたんですが、店内も思ったよりも混んでいて、しかもかなり暖房が効いていたので、並んでいるうちに寒くなくなってきたので、結局は、「ブラックモカフラペチーノ」を注文。
フラペチーノはやはり美味しいです。
最近、甘い飲み物が定期的に飲みたくなってしまいますので…。
■ 忘年会開始
そして、集合時間になったら駅前に移動して合流。
お店に移動して忘年会が始まりました。
自分は普段は美味しいものを食べる…ということにあまりこだわりがないので、この忘年会で美味しいものを食べられるというのは結構楽しみだったりします。
今年は、数年前にもお世話になったお店で、
白子の茶碗蒸し、クエ鍋といった豪華なメニューでした。
クエは本当に美味しかったです。(^^)
これだけでも相当豪華ですよね。
そして、煮付け。
ちょっと味が濃いものもあってちょうどよかったです。
最終的には身が完全になくなるまでつまんでいましたので(笑)
そして、一番美味しかったのは、クエ鍋の出汁の雑炊。
これだけでも本当に幸せでしたね。
お昼に始まった忘年会も、気がつけば午後4時過ぎ。
盛り上がっていたこともあり、あっという間に時間は過ぎてしまいました。
ホント、楽しい時間だと時間の経ち方が全然違って感じます。
■ 帰路
その後は、友人のお土産を買うために少し散歩も含めて移動です。
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このあたりは、昔は祖父・祖母のお墓参りでよく来ていたのですが、両親が歳を取り、お墓を京都から地元へ移してからは、なかなか京都に来る機会が減りましたので…。
少し歩いているうちに、徐々に日が暮れてきて、目的地の「キルフェボン」につく頃には結構暗くなってきました。
その後は、京都駅へ向かうのではなく、ちょっと散歩。
ここからは「烏丸御池駅」までのんびり散歩です。
自分的にはちょうどいい腹ごなしの運動になったのですが、朝から京都散策組は結構歩いていたみたいなので、疲れが限界の方も。
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帰りはみんな東海道新幹線の上りということで、自由席に乗ればいいかなという感じで、ひかりに乗って帰宅です。
このひかりは、「名古屋」までは各駅停車ですが、「名古屋」の次は「小田原」という快速運転のひかりなので、これで帰ることに。
いつも自分が名古屋との往復に使っているひかりです。
ちなみに友人の一人は、「一筆書き切符」なるもので今回来られていました。
■ 「一筆書き切符」とは?
一筆書き切符とは、電車の乗車券の一種で、出発駅から複数の駅を経由して、まるで一筆書きをするように元の駅に戻るルートで利用できる切符のことです。なぜ一筆書き切符がお得なの?
- 遠距離割引の活用: 電車賃は、距離が長くなるほど1キロあたりの運賃が安くなる「遠距離割引」という制度があります。一筆書き切符は、この制度を最大限に活用することで、通常よりもお得に旅行できるのです。
- 自由なルート設計: 片道切符のため、行きと帰りで異なるルートを選ぶことができます。これにより、色々な風景を楽しんだり、寄り道をして観光地を巡ったりと、自由な旅を楽しむことができます。
一筆書き切符のメリット
- お得に旅行できる: 長距離の旅行ほど、割引額が大きくなります。
- 自由な旅程: 自分の好きなようにルートを計画できます。
- 色々な駅に立ち寄れる: 途中下車も自由なので、たくさんの駅に立ち寄って、その土地の雰囲気を楽しむことができます。
一筆書き切符の注意点
- 同じ駅を2度通れない: 一筆書きというルール上、一度通った駅には戻ることができません。
- 計画性が必要: ルートを事前にしっかりと計画する必要があります。
- 券売機では購入できない場合がある: 複雑なルートの場合は、駅窓口で発券してもらう必要があります。
こんな面白い切符があったとは自分も初耳でした。
最近、「青春18切符」の使い勝手が悪くなったのでは…?という話がありましたが、まだまだ色々と面白い特殊な切符は、自分が知らないだけでいっぱいありそうですね。
今回、その「一筆書き切符」の話になったのは、新幹線の入場口でのちょっとした対応ですね。
この「一筆書き切符」…山科-京都間のところがかなりポイントとなる切符のようで、関東圏から北陸を通り山科や京都まで来て、帰りは京都駅から新幹線で戻る…というケースだと、京都-山科が一筆書きにならない(往復区間になる)という問題があるようです。
そのため、「京都-山科」の1駅だけは個別に切符を買って精算しないといけないようで…。
今回の場合は、現金精算で入ろうとしたら駄目だったというプチトラブルで、最後にちょっとプチ笑いがありましたね。
今回は当日のとんぼ返りの旅でしたが、かなり中身の濃い楽しい1日でした。
また来年が楽しみですね。