学力低下

ニュースを賑わせています。 学力低下のお話が news.yahoo.co.jp これは…まあ…うん 塾をやっている立場としては 底が抜けた感じは結構しているんだけど、目の前にいる子をどうにかしようともがくことしかできない ということだけ申し添えておきたい！おきたい！ というのも 以前から学習塾界隈では 底が抜けた 中間層がいなくなった という言及はちらほらあって、僕自身も教室で感じることもあったりします。 それでいて、上のレベルは上のレベルのままというか できてる子達のレベルは下がっていない（むしろ上がっている？） 実感としては 中間層の没落 下位層の沈下 により 平均点のゆるやかな下落 が起…

前回のブログの続き。 『令和６年度 経年変化分析調査・保護者に対する調査 調査結果資料』に目を通して感じた事① - akakuha’s diary 目を通して見て気になるページがあった。 PDFの9ページ。『３．経年変化分析調査の結果(2) 社会経済的背景（SES）とスコア』だ。 社会経済的背景(SES)は、今回の調査では家にある本の冊数で区分けをしている。 0～25冊、26冊～100冊、101冊以上の3区分がある。 家にある本の冊数が低い区分の児童・生徒程スコアが低くなっている。 例えば、小学校国語のスコアで比較をする。 (便宜的に、0～25冊の層を『低』、26～100冊の層を『中』、101…

お疲れ様です。 この記事はどうなの？って大人になってから気付くわたくしも大反省してこの記事を読みました。；子の学力が大幅低下 保護者要因も - Yahoo!ニュース 今は児童手当とかb子育て支援とか手厚くして税金を投下しています。なのに肝心の子どもたちの学力低下が現実的になっている わたくしはこの記事を読んで高校を無償化にする必要はないとそう感じました。 やはり無償にして子どもにかかる投資が減るのは親が子に学力を身に着けるべくモチベが上がらないと思うので といいながらわたくしも振り返ると勉強をもっとしておけばよかったと思う日々ですよね大学には行かせてもらっていろんな学びを得ましたが 勉強をする…

2025年7月14日、文部科学省が今年度（令和7年度）の全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）の結果を公表しました。今回の調査では、小学6年生と中学3年生、合わせて約187万人が対象に。 このテスト、毎年注目されていますが、今年は特に「思考力・表現力」を問う記述式問題の結果に衝撃が走りました。 📝 テスト概要と実施内容 今年の全国学力テストは4月14日～17日に実施され、教科は国語・算数（数学）・理科。中学校の理科では、初めてCBT（Computer Based Testing）方式＝オンライン形式が導入され、生徒ごとに異なる問題が出題されました。 📊 平均正答率まとめ（全国平均） 教科 小…

塾で指導をしていて感じることがある。 それは、『中学生で当たり前に出来なければいけない事を当たり前に出来なくなっている生徒が増えた』ことだ。 中学生で、三角形の面積の公式が言えなかったり、分数の加減乗除が出来なかったり、比や割合を使うことが出来なかったり、2桁の割り算がおぼつかなかったり。。 例を挙げていると枚挙に暇がないほどだ。 このような生徒がここ1~2年で増えたように感じる。 塾の人数も増えて、色々な点数帯の生徒が増えたことも一因であるかもしれない。 それだとしても、当たり前の事が出来ない生徒が、これだけいるのは非常に危機的な状況だ。 学校の授業なんか、その状態で受けてもチンプンカンプン…

評論文の背景 論理国語の内田樹と関連ブログ - sazaesansazaesan’s diary の続きです。 中学２年生の国語教科書にある 学ぶ力 - 内田樹の研究室 について。 「学ぶ力（内田樹の研究室）」の罠: 海洋学研究者の日常 という批判もある。 (1/27追記 「先生はえらい」韓国語版のための序文 - 内田樹の研究室 を読むと、なぜ先生を尊敬する必要があるか、少しは理解しやすいはず。） （2/1追記 個人的には、学ぶ力よりも、 『難しさ』とは何か？ - 内田樹の研究室 を教材にしてもいいのではとも思う） （1/19追記 学ぶ力の原形かつ大学生学力低下の描写 90年代の内田氏のブログ…

現代の教育現場において、AI（人工知能）とICT（情報通信技術）が果たす役割はますます大きくなっています。学習塾業界でもその影響は大きく、心星IEアカデミーはこの変革の最前線に立っています。この記事では、AIを活用した教育がどのように学びを変え、未来を創る力となるかについて詳しく解説しますAIが変える教育のあり方これまでの教育は、教師が一方的に知識を伝える形が主流でした。しかし、AI技術が進化する中で、学習者に最適な学びのスタイルを提供することが可能になりました。新生IEアカデミーでは、「天神」や「すらら」などのICT教材を活用し、生徒の弱点をAIが自動で分析します。その結果をベースに、個別の…