血液を集め、それを医療機関などに供給する組織のこと。狭義では民間の血液銀行が行っていた売血のことを指す。日本では1950年代から民間血液銀行による売血制度が実施されてきたが、1964年に閣議で輸血用血液を献血でまかなうことが決定され、5年後の1969年に売血制度が終息している。