俳優。 1969年5月7日 出身地 愛知県東郷町 血液型 A 身長 181cm 体重 75kg
2001.02.03 溺れる魚 2003.06.16 恋愛寫眞 2004.02.13 完全なる飼育 女理髪師の恋 2004.04.28 君のままで 2004.09.11 スウィングガールズ 2004.11.13 海猫
★★☆☆☆ あらすじ 売春島の置屋で呼び込みをしている若い男は、本家の腹違いの兄に冷たい仕打ちを受けていた。 www.youtube.com 佐藤二朗原作の舞台を自ら脚色・映画化した作品。山田孝之、仲里依紗、坂井真紀ら出演。113分。 感想 売春島の置屋を舞台にした物語だ。妾の子で呼び込みをしている主人公は、本妻の子で置屋の主人である兄に冷たい仕打ちを受けている。彼らの父親が、本妻ではなく妾と共に心中したことがその原因のようだ。 兄は、父親が本当に愛していたのは母親ではなく妾だ、だから自分は偽物の愛で生まれてきた人間なのだと劣等感を抱いている。両親が自分を置いて逝ってしまったことも心の傷になっ…
こんにちは、2児育児+ワンコ1匹の基本テレワークで日々あがいているぽんです。いつも訪問ありがとうございます(ブックマーク・スターもありがとうございます)。ブログ更新の励みになっています 『はるヲうるひと』は、社会的な問題を直接的に描いています。売春、知的障がい者の扱い、家庭内暴力、女性の搾取、地方の閉塞感。いずれも現実に存在するテーマであり、単なる舞台装置としてではなく、“切実な問題”として突きつけられます。 そしてそのどれもが、登場人物一人ひとりの中で絡み合い、分かちがたく存在しています。例えば、暴力をふるう哲雄もまた、社会から取り残されている人物ですし、声を失ったいぶきも「ただ従うだけ」で…
画像は公式サイトより 体調が悪く、この週末の土日はずっと寝ていました。今日も体調がすぐれず、特に商売道具である声が全然駄目で仕事を休みました。土日で寝てばかりでしたが、少し体調が増しになると、布団の上で映画を見たり本を読んだりしていました。外に出かけられないのが残念ですが、気晴らしにはなります。さて、こちらの映画が気晴らしになるか?と言われるとなんとも言えません。映画が駄目な作品というわけではなく、見ていて辛いというかしんどい気持ちになる映画でした。もう一つ見た映画「オッペンハイマー」もあるのですが、そちらもかなり長く重い映画でしたね。 www.youtube.com 映画の概要 キャスト あ…
「あんのこと」(2024)を見る。監督は入江悠、主演は河合優実。実話に基づくといわれるが、機能不全家族の家庭が中心に描かれる姿がすさまじく重い映画。 杏(あん)を演じた河合優実は日本アカデミー賞やキネマ旬報の主演女優賞などを授賞、2024年度の女優賞レースを席巻する勢いを見せた。2024年の日本映画では記憶されるべき1本であることは間違いないようだ。 ・・・21歳の香川杏(河合優実)はホステスの実の母・春海(河井青葉)から暴力を振るわれ、十代半ばから売春を強いられ、金銭や自由も搾取され、薬物しか逃げ場のない人生を送っていた。 春海は娘をママと呼び、身体を売って金を稼いで来いと暴力を振るう。「3…
ランキング参加中雑談 この作品も、フォローしているSNSアカウントでの紹介をもとに、アマプラで観放題になったタイミングでウォッチリストに登録していた。なかなか重たい映画だとは聞いていたため、観始めるまでに時間はかかってしまったが、この前の週末に鑑賞。 監督は入江悠さん。主演は「愛なのに」にも出演していた河合優実さん。その脇を固める佐藤二朗さん、稲垣吾郎さん、河井青葉さん他。2025年1月現在、まだ上映中の映画館もあるそうですが、2024年6月に公開された113分の作品です。 annokoto.jp 以下、あらすじ。(参照 Filmarks) 21歳の主人公・杏は、幼い頃から母親に暴力を振るわれ…
先週の金曜、「アンダーニンジャ」を観て来ました。 なかなか感想をアップ出来ず…(^~^;)ゞ (C)花沢健吾/講談社 (C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会 「アイアムアヒーロー」などで知られる漫画家・花沢健吾が、現代社会に 潜む忍者たちの姿を描いた人気コミック「アンダーニンジャ」を実写映画 化。 「銀魂」「聖☆おにいさん」など数々の話題作を手がける福田雄一が監督・ 脚本、「キングダム」「ゴールデンカムイ」の山﨑賢人が主演を務めた。太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織 の解体だった。 それにより、忍者の存在は消滅したかに見えた。 しかし彼らは世…
★★★★☆ あらすじ 薬物依存症の若い女は、知り合った刑事の主催する更正グループに通うようになり、生活を立て直してまともな人生を歩み始める。 www.youtube.com 事実を基にした作品。113分。 感想 母親に売春を強要されるような、劣悪な家庭環境で育った20歳そこそこの若い女が主人公だ。はたから見れば、もう成人なんだからさっさとそんなところから逃げ出してしまえばいいのに、と簡単に思ってしまうが、そこで育ってきた彼女にとっては、嫌ではあるがそれが普通で、それなりに家族に情もある。 反発しても母親が倒れたら心配してしまうし、最終的には彼女の言うことを聞いてしまう。しかし母親が娘を「ママ」…
作品情報 あらすじ キャラクター<俳優名> 感想 原作に比べてライトな表現に変更 “福田作品”としては他作より中途半端 最後に
Xなどで、とんでもなく酷評されているのは知っていた。 でも原作漫画が大好きで、松山ケンイチをはじめとした出演俳優さんたちもみんな好きなので、観に行ったのを後悔することはないだろうし、たとえどんなにつまらなくても、そのつまらなさをも楽しめるに違いないという、謎の自信と覚悟とを持って、観に行った(大袈裟だけど結構本気)。 で、どうだったかというと… 原作漫画への深い愛着と、出演俳優さんたちへの尽きることなき好感と、シナリオや演出やアドリブがいかに滑って絶対零度の寒さを醸し出していても、薄っすらと微笑んでいられるような、海よりも深い寛容さを持った人だけが、劇場に見にいくべき映画だと思った。 そうでな…
河合優実×稲垣吾郎×佐藤二朗『あんのこと』 3/5(水)Blu-ray&DVD発売決定! 3人からの「コメント動画」到着!! 「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマを映画化した『あんのこと』のBlu-ray&DVDが、2025年3月5日(水)に発売される。 底辺から抜け出そうともがく 2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフに、『SRサイタマノラッパー』シリーズや『AI崩壊』の入江悠監督が映像化。 2019年のデビュー以来、ヨコハマ映画祭にて助演女優賞をはじめとする数多の映画賞に輝き、2024年だけでも『ナミビアの砂漠』、『八犬伝』や『不適切にもほどがある!』。 …