「一年経ったら動物のえさになるようなもの、そりゃ安くなりますよ」「ササニシキ、コシヒカリのような(高品質な)米をリーズナブルな値段で買いたいというのがニーズなんですよ」。先ほど、国民民主党の玉木雄一郎代表が国会で小泉農水相に発した言葉です。本当にそう感じているとしたら、やはりこの人、庶民感覚がずれていますね。地方の優秀な人材であり、ちやほやされて東大、財務官僚と進んだので、下々の者が何を望んでいるのかが分かっていない。あの甘い顔、悪く言えば、厳しさのない顔から日本国をリードしようという意気込みは感じられません、悲しいことに。 「高品質な米をリーズナブルな値段で買いたい」というのが本当に世間一般…