中学3年生で平方根を習います。根号、いわゆるルート(√)です。 中1から中2にかけては計算は慣れが肝心ですが、ルートが出てくるこのへんから計算のセンスがものをいうようになります。 √8×√18 の計算を考えてみましょう。 教科書で教えられたとおりだと、まず整数にできる部分は整数にしてその後かけ算、そしてまた整数にできれば整数に、という流れですから、 √8×√18 = 2√2×3√2 = 6√4 = 6×2 = 12 これが正攻法かと思います。 ですが、計算が得意な人はこうやります。 √8×√18 = √2×√2×√2×√2×√3×√3 = √2^4 × √3^2 = 4×3 = 12 なんだ正…