2025年冬アニメの「花は咲く、修羅の如く」を見た。 「朗読好きの少女が、朗読やアナウンスをする放送部に入って、Nコンに挑む」という内容であり、原作が「響けユーフォ」で有名な武田綾乃ということもあって、さぞかし熱血的な部活アニメなんだろうな~とか思っていたが、案外そこまででもなかった。 いや、熱血的と言えば熱血的なのだが、響けユーフォとはベクトルが違う感じだった。「ユーフォ」はすでに目指すべき場所や目標があって、そこに向かう過程での葛藤や対立などが中心であるのに対して、「花修羅」は『”単なる好きなこと”を”他者と高め合って競う場”に次元を上げる覚悟があるかどうか』に重きが置かれていたように思う…