1923年(大正11年)9月1日(土)午前11時58分32秒 関東大震災が発生します。 (首都圏を襲ったマグニチュード7.9) 関東大震災はマグニチュード7.9という巨大地震で、今のところ近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震となっています。 ちょうど地震が発生した時刻は昼食時でした。 当時はまだガスが普及しておらず、多くの家庭では、かまどや七輪を使い食事の準備を行っていたため地震で炊事場の火が燃え移り各地で同時多発的に火災が発生します。 さらに強風も発生し火災はたちまち延焼します。 南関東および隣接地での 死者・行方不明者は10万5,000人以上、全潰全焼流出家屋数は30万近くに上ります。 …