どこでもGO

こんな所に行ってみました、あんな所に行ってみました的な情報発信をしていきますね。基本、実際に行った所のみブログします。現場でないとわからないような情報発信を心掛けます。

大阪・関西万博! ポーランド館 自分の分身のデジタルフラワー “はけ”が踊る!?

こんにちは!どこでもGOです!

大阪・関西万博、もう行かれましたか?

2025年4月13日から184日間にわたり、夢洲(ゆめしま)で壮大な未来体験が展開中です!

テーマは 「いのち輝く未来社会のデザイン」

 

今回はポーランドを紹介します!

ポーランドと聞いて思い浮かぶのは、やっぱり楽家ショパンの故郷。ほかにも琥珀や自然療法、ハーブ文化、さらに近年ではIT産業やデザイン分野でも注目されています。

自分の心象を現実化したデジタルフラワー製作の後、"はけ"が奇妙に動き回る新感覚のアートなど、話題満載でした。

これから行く予定の方には、きっと役立つ情報ですよ♪

 

目 次

 

1, ポーランド館 ~木の波が呼び込む創造の空間~

ポーランドの多様な魅力を表現するのが、自然素材で設計されたポーランドです。外観は、ポーランドの伝統工芸に利用される木材の波打つようなデザイン。太陽の光が美しく反射し、遠くから見ても「なんだ、ここは!」とワクワクさせられる建築です。

建築テーマは「Creative Tension(創造的緊張)」で、自然・文化・テクノロジーの対話によって生まれる新しい価値を体現しているそうです。

 

2. 自分の花を作ろう ~自分を体現しよう~

館内に入るとまず目を引くのが、「あなたの心象の花」を作る体験ゾーン。数問の質問に答えていくと、あなたの“性格や価値観”に合ったポーランドの植物を組み合わせた、オリジナルの花の束が生成されます。

表示された花の名前には、それぞれに意味が込められています。 

例えば、下記などです。

ポーランドで古くから親しまれてきた植物が、まるで自分の分身のようにきらびやかに咲き誇ります。完成した花の束は、大型スクリーンに投影され、まるで自分の“分身”がデジタルで舞っているような気持ちに!QRコードスマホに保存もできます。

 

3. 植物標本のアート ~自然のかけらをガラスに閉じ込めて~

壁一面にずらりと並ぶのは、ガラス球体に閉じ込められた植物の標本。乾燥した葉やコケ、種子など、すべてポーランドの自然から採取されたものだそうです。

この作品は、自然の多様性と生命のはかなさを可視化したインスタレーションアート。透明な球体の中で植物たちが止まっているようにも見え、「地球の宝石箱」のような空間を演出しています。

思わず、足を止めてじっくり眺めてしまいました。

 

4. オーラ ~動く“はけ”のアート~

今回のポーランド館の目玉アートのひとつがオーラ(AURA)というインスタレーション

一見すると“はけ”のように見えるこの作品、実はポーランドの柳の枝を使って作られた、音を奏でる現代楽器なのです。柳の枝は、古くからポーランドの工芸品や儀式にも使われてきた素材で、再生・循環・しなやかさの象徴。壁一面に整列し、音楽に合わせてゆっくりと回転する姿はとても幻想的。可愛らしさを感じます。


www.youtube.com

 

この「オーラ」という名前には、ポーランド語で“空気”や“雰囲気”という意味があり、自然が発する“気配”や“生命の波動”を感じさせる装置としてデザインされたとのこと。

会場では実際に音楽が流れ、オーラがリズムに合わせてくるくると優しく回転。音と動き、自然素材が見事に調和し、観る人の心を静かに揺さぶります。

 

5.お土産コーナー

ポーランドといえば、世界的に有名な作曲家フレデリック・ショパンの母国
そんな文化的な誇りを感じさせる、ポーランド館のお土産コーナーはとっても魅力的でした!

ショップには、ポーランドならではのユニークな商品がずらり。
まず目を引いたのが、ショパンの名前を冠した香水や、彼の肖像が描かれた書籍、グッズの数々。音楽の天才を身近に感じられるアイテムは、ファンならずとも手に取りたくなるはず。

ショップ内の後ろの壁面には、先ほど創造した自分の分身のデジタルの花の束が投影されていて、最後まで“ポーランドらしさ”を楽しめる演出になっています。

 

6. まとめ

ポーランド館は、単なる展示空間ではなく、「体験」と「共鳴」を与えてくれる場所でした。自然の力を信じ、それを現代のテクノロジーと結びつけて表現する──そんな哲学が、すべての展示に息づいていました。

ぜひ、みなさんも足を運んで、自分の分身である花の束を作り、オーラの主張を感じ、音に耳を澄ましてみてください。

“感じる万博”がここにあります!

 

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必要なのがガイドブック。公式ガイドブック(¥3,080)はA4で厚く重いので、ちょっと購入考えちゃいますね。ぴあが発行している「大阪・関西万博ぴあ」(ぴあMOOK) がお勧めです。必要な内容がぎっしり詰まっていますし、マップを切り離しできます。

 

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下記のサイトに行くと、関西万博の専用特集コーナーがあるので便利です。

 

7. 基本情報

事前入館予約

可能

見学所要時間

約15分

パビリオンテーマ

ポーランド。未来を切り拓く遺産(Poland. Heritage that drives the future)

自分の評価

評価基準

5: 最高、絶対見るべき

4: かなりいい、見ごたえある、満足

3: まあまあかな、ありきたりだけど、うまくまとめているね

2: 良くない、つまらない

1: 最低、行かない方がいい