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オフセットとトリムによる作図を実践する
代表的な作図方法のひとつに オフセットとトリムを使用した 作図をあげることができます。 この2つのコマンドを活用することで 線分や円などの作成コマンドだけで 作業するより効率よく 作図を行うことができます。 今回は Chapter_05 フォルダの 04-Offset_Trim を使用します。 では、こちら側の図形から作成します。 今回はこの2本の線分を 基準線として作成していきます。 では、線分コマンドを実行します。 まず、直交モードまたは 極トラッキングの いずれかをオンにしておきます。 今回は直交モードを オンにしておきます。 位置は任意で構いませんが 線分は長めに作成するようにしましょう。 短いと伸ばさなければいけません。 次に間隔 20 ミリ、 40 ミリ、60 ミリの位置に 図形を配置します。 では、OFFSET コマンドを実行します。 「オフセット距離を指定」に対し 20 と入力して Enter、 「オフセットするオブジェクトを選択」に 対して、この線を選択、 そして、上側をクリックします。 同様に同じ 20 ミリですので、 続けてこの線を上側に配置します。 次に間隔 40 ミリのオフセットを 実行します。 OFFSET コマンドで間隔を変更する場合は 一旦コマンドを終了して 入り直す必要がありますが、 コマンドを終了せずに 間隔を変更することも可能です。 では、図形を選択します。 すると、このように 数値入力テキストボックスが表示され、 ここで間隔を指定することができます。 ただし、この方法を使用する場合は 必ずオフセットする側に カーソルを合わせておく必要があります。 今回はカーソルを 右側に配置します。 そして、 40 と入力して Enter します。 次に 間隔 60 ミリのオフセットを 実行します。 まず、図形を選択し オフセットする側にカーソルを合わせます。 そして、60 と入力して Enter します。 Enter で終了します。 このようにコマンドを終了せずに 異なる間隔でオフセットを実行することも 可能です。 では、TRIM コマンドを実行し 不要な部分をカットしていきます。 Enter で終了します。 このようにオフセットとトリムで 形状を作成することができました。 次はこちら側の図形で確認します。 今回も、…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。