コース: AutoCAD 基本講座:基本操作
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フィレットで角処理する
図形の角を丸める際に 、 フィレットコマンドを使用します。 このフィレットは、 ちょっとした工夫により、 とても便利に活用することができます。 今回は「Chapter_06」フォルダの 「04-Fillet」を使用します。 まず、基本的な使用方法から確認します。 今回は、この2つの角部分を、 半径 10mm で丸めます。 キーボードを使用する方は、 F と入力して Enter します。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブの「修正」パネル、 「フィレット」コマンドは、 ここに配置されています。 コマンドを実行すると、 「最初のオブジェクトを選択」と 表示されますが、 フィレットコマンドは、 現在の設定を確認する必要があります。 ここで、キーボードの F2、 ファンクションキーの2を押すと、 このように、コマンドウィンドウを 展開表示させることができます。 現在の設定を確認すると、 「モード」が「トリム」 そして「フィレット半径」が 0となっていることがわかります。 再度 F2 キーを押すことで、 ウィンドウを閉じることができます。 今回は、半径を 10mm にする 必要があります。 コマンドウィンドウを確認すると、 いくつかオプションが表示されていますが、 今回は、この半径オプションを使用します。 「フィレットを半径を指定」に対して、 10 と入力して Enter します。 「最初のオブジェクトを選択」に対し、 どちらか一方の図形を選択します。 「2つ目のオブジェクトを選択」に対し、 もう一方の図形を選択します。 このように、角を丸めることができました。 では、こちら側にも適用します。 Enter でコマンドを実行します。 そして、この線と、この線を選択します。 フィレットコマンドは、 2図形を選択するだけで、 簡単に角を丸めることができます。 次は、この4つの角部分に、 半径 5mm のフィレットを適用します。 では、コマンドを実行します。 まず、半径を…
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