コース: AutoCAD 基本講座:基本操作
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基本的な図形の選択方法を習得する
AutoCAD には削除コマンドや移動、 回転コマンドなど 様々な編集機能があります。 コマンドを実行すると、まず 図形を選択する必要があります。 その際にいかに効率よく選択できるか ということは、とても重要になります。 今回は Chapter_02 フォルダーの Object_Select を使用します。 編集コマンドには 様々なものがありますが、 ここでは削除コマンドを使用して 確認します。 削除コマンドは erase というコマンドで、 キーボードを使用する方は e と入力して Enter します。 リボンを使用する方は 「ホーム」タブの 「修正」パネル、 削除コマンドのアイコンを クリックします。 コマンドを実行すると 「オブジェクトを選択」と表示されます。 さらにカーソルが 図形を選択するための ピックボックスと言われる 四角い形状に変わります。 まず最も基本的な選択方法を確認します。 ピックボックスを 図形上に合わせてクリックします。 このように選択することができました。 さらにプロンプトを見ると、 まだ「オブジェクトを選択」 と表示されています。 削除コマンドは 複数の図形を選択することができます。 選択完了後は実行するために キーボードの Enter キーを押します。 削除することができました。 このピックボックスで ひとつずつ選択する方法を ピック選択といいます。 次に複数の図形を まとめて選択する方法を紹介します。 先ほど削除した図形を戻します。 その場合は元に戻す、 undo というコマンドを 使用します。 キーボードを使用する方は u と入力して Enter します。 アイコンを使う方は クイックアクセスツールバーの 「元に戻す」をクリックします。 戻すことができました。 では改めて削除コマンドを実行します。 「オブジェクトを選択」に対し今回は 画面左上の 任意の位置でクリックします。…
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