コース: AutoCAD 基本講座

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尺度変更で図形の大きさを変更する

尺度変更で図形の大きさを変更する - AutoCADのチュートリアル

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尺度変更で図形の大きさを変更する

図形の大きさを変更する場合、 尺度変更コマンドを使用します。 基本的な入力方法に加え、 オプションを理解することで、 様々なケースにも 対応することができます。 今回は Chapter_04 フォルダーの Scale を使用します。 まずはこのような変更を実行します。 現在 40 ミリとなっている図形を 80 ミリに変更します。 キーボードを使用する方は、 SC と入力し、 Enter します。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブ「修正」パネル、 尺度変更コマンドは ここに配置されています。 コマンドを実行すると、 「オブジェクトを選択」と表示されます。 では図形を選択します。 選択後は必ず Enter で確定します。 「起点を指定」に対し、 今回はこの円の中心点を指定します。 すると「尺度を指定」と表示されます。 これは何倍にしますか、 という意味になります。 今回はキーボードから 2と入力し、Enter します。 変更することができました。 もし半分にしたい場合は 0.5、 または 1/2 つまり2分の1と入力します。 次はこのような変更を実行します。 この底辺の長さが 100 ミリになるように 変更します。 ではコマンドを実行します。 「オブジェクトを選択」に対し、 図形を選択します。 そして Enter で決定します。 「起点を指定」に対し、 左下の端点をクリックします。 すると「尺度を指定」と表示されます。 倍率がわかれば、 ここで入力することもできますが、 今回は倍率がわかりません。 このようなケースでは、 この参照オプションを使用します。 すると「参照する長さを指定」と 表示されます。 今回はこの単点をクリックします。 「2点目を指定」に対し、 この端点をクリックします。 すると「新しい長さを指定」 と表示されます。 今回はキーボードから 100 と入力し、Enter します。 変更することができました。 では 100 ミリになっているかを 確認します。 色々な方法がありますが、 今回はこの図形を選択し、 右側のグリップの上に カーソルを合わせます。 このように 100 となっていることがわかります。 選択状態を解除するために キーボードの Escape キーを押します。 この参照オプションは ここからここまでの長さを…

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